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さて、今日もゴルフの上達に取り組みましょう。



今日は、「正しい腰の動かし方！」という話です。



先日、メールで、「トップで腰が後ろに引いてしまう。」
という内容を頂きました。



　トップで腰が後ろに引けてしまう。

　トップで腰が横に流れてしまう。

　インパクトで腰が開いてしまう。

など、スイング中の腰への意識は意外と高いですよね。



みなさんも意識していますか？



しかし、腰だけを正しく動かそうとすると、意外と難しい。
というか、どういう動きが正しい動きなのか、また、腰ばかりに
意識がいってしまい、スイング自体ができなくなったりもします。



腰の動きは、基本的に背骨を軸に、トップでは４５度右に回転し
インパクトでは、あまり開かないのがベスト。



でも、これだけでも再現するのは難しいですよね。



４５度ってはかれないし、
インパクトで開かないようにするのもかなり難しいし。



スイング中のチェック点は減らした方が、スイングは簡単になります。
これは、私が常に言っている事です。



腰の動きを意識しすぎて、振れなくなるくらいなら、多少間違っていても
ブンブン振れた方が、ゴルフは上達します。



だからというわけではありませんが、
腰の動きは、あまり意識しなくても大丈夫です。



トップでは、肩が９０度くらい回ります。
これも人によって多少違いますが、ほぼこれくらいは回しています。



そうすると自然と腰もつられて４５度くらい回転するものです。
無理に止めない限り、それくらいは自然に回ります。



だから腰を絶対に４５度回さないといけない！
なんて思う必要はないのです。



インパクトで、腰の開きを意識するのは、さらに難しいです。
本当に一瞬のことですからね。



だからあえて意識しない。



実は、腰は多少開いても問題なしです。
インパクトで上半身が開いていなければ、腰が開いてもカット軌道には
ほとんどなりません。



みなさん！
あまり腰の動きは意識しない事。
意識しすぎると、練習しても上達しないという、
深みにはまる１つのパターンですからね。