さて、今日は、
「100を切るゴルフを手に入れる!」
という話です。
当然、この「100切るゴルフスクール」に参加しているわけなので
この話題には興味がありますよね?
日本には多くのゴルファーがいます。
上級者から初心者まで、多くの方がゴルフを楽しんでいます。
そんな多くのゴルファーですが、一般に100を切れない
ゴルファーが非常に多いです。
みなさんは100が切れますか?
それとも、なかなか100を切れない?
多くの人は、今練習しているそのショットで十分に100が切れます。
まあ、断言はできませんが、今のままで100が切れる人が
たくさんいます。
もしかしたらみなさんも、今のままで十分に100が切れるかも
しれません。
みなさんは、練習行きます?
その練習で打てているショットがそのままコースで出たら
100くらいは切れそうじゃないですか?
実は、多くの人がそれくらいのレベルにあるのです。
コースでも練習通り打てれば100が切れるくらいのレベルです。
しかし、100を切れない人が多い。
それは、コースでは練習通り打てないから?
確かにそうですね。
コースでは傾斜があったり、ラフがあったり、そもそもマットの上ではなく、
芝の上だから上手く打てない事もあるでしょう。
でも、コースで練習通り打てない大きな原因は、
それではないのです。
実は、「飛距離を出そうとする気持ち」が大きな原因なのです。
コースに出ると、どうしても飛距離を出したくなります。
しかし、その飛距離を求める事で、普段のスイングが乱れるのです。
力が入り、軌道が狂い、ヘッドが地面を叩き、ボールは狙った方向には
飛ばないという事になるのです。
同伴者が飛ぶ人の場合、自分も飛ばしたくなり力が入ります。
同伴者がそれほど飛ぶ人じゃなくても、ティーグランドから見たら、
前の人のショットが飛んでいるように見えるので、どうしても力が入ります。
また、コース自体が遠く見えたり、谷や池やバンカーがある事で
どうしても飛ばしたくなり、力を込めて振ってしまうのです。
ゴルフはミスをするスポーツです。
しかし、この飛ばそうとして犯すミスがものすごく多いのです。
反対に言えば、飛ばそうとしなければ、ミスはグッと減って
くるのです。
飛ばしたい気持ちは良くわかります。
200y飛ばすより、250y飛んだ方が気持ちもいいですし、セカンドも
楽にグリーンを狙えて、スコアも良くなる可能性が高いです。
しかし、練習で200y飛ぶ人が、コースでいきなり250yは
飛ばないのです。
練習通り打ちましょう。
練習より飛ばそうとしないで、本当に練習通り打つように心掛けましょう。
その為にも、自分の飛距離をしっかり把握しておきましょう。
ドライバーも含めてです。
そして、コースでは、ティーショットの落下位置を想定しましょう。
自分の飛距離が200yだった場合、コースでは、200y先は
どのあたりになるかをしっかり確認するのです。
350yのミドルホール、200y飛ばせば、残りが150y。
という事は、150yのヤード表示のところまで飛ばせばOKなわけです。
もっと言うと、普通通り、練習通り打てればそこまで行くわけです。
それをわかった上でティーショットを打つのです。
100を切るゴルフを目指すなら、今の自分のショットを
最大限コースで活かすことが大事です。
まずは、自分の飛距離をしっかり把握しましょう。
そして、コースでは、その普段飛ばしている飛距離をしっかり
打ちましょう。それ以上でもそれ以下でもいけません。
飛距離に対する欲を抑えて、練習でできているショットを
そのままコースでも再現しましょう。
練習通りのショットができれば100というスコアは意外と近い
スコアですからね。
だからと言って、飛距離を出さなくていいというわけではありません。
今のショットをコースでもできれば100というスコアは大きく近づいてきます。
しかし、さらに上手くなる為には、やはり飛距離はあった方が
いいでしょう。
200yより250y飛んだ方が、スコアも出やすいですし、
何より気持ちがいいです。
だから練習場では、2種類の練習をしましょう。
1つは、今日の話のように、打てる距離をしっかり打つ練習。
ドライバーでも無理せず、今の持てる力でしっかり打つ練習です。
もう1つは、飛距離を伸ばす練習。
飛距離を伸ばす方法はいろいろあり、またこのスクールでも
いろいろお話していきますが、今より飛ばせるようになる為の練習です。
練習では、向上心をしっかり持って練習し、
コースでは、できるショットを確実に再現しましょう。
そうすれば、今のゴルフでも十分に100が切れる
可能性がありますからね。
それではがんばりましょう。