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明石暇夫のブログ一覧

2014年07月27日 イイね!

桃神祭

昨日は、横浜の日産スタジアムで開催された、ももクロのライブ「桃神祭」の1日目に日帰りで参戦してきた。

往路に休憩で寄った海老名SAにて


会場の日産スタジアムにて




昨年のももクリでの席は、メインステージをほとんど真横から見る位置だったが、今回はファンクラブの先行枠なので少しはいい席かなと期待していたら、長手方向で端になるサイドスタンドの2階席で、メインステージの中央からは距離が100mくらいありそうだった。どうも、ファンクラブ枠にかなりの枚数を割り当てていたようだ。(だからこその当選祭りだったともいえるが)

また、これだけ大きい会場だと音響にも制約が出てくるようで、例えば、MCで2人以上が同時にしゃべる場面では、何を言っているか聞き取れない、というレベルだった。というような問題はあったものの、そんなんどうでもええやん、と思えるくらい、頭のネジを外してバカになって楽しめた。本当に行ってよかった。

今回うれしかったことのひとつは、ももクロの曲で、自分が好きな順番で上位から6番目くらいまでが全部セットリストに入っていたこと。また、「日本の祭り」をテーマにして、巨大な神社のセットを組んでいたり、天女を連想させるような衣装や、神楽、お神輿、盆踊り、傘踊りなどの伝統芸を盛り込むという演出もイイ感じだった。思うに、昨年の夏のバカ騒ぎでのサッカーとか短距離走とかの「スポーツとの融合」は、芝生の部分を客席に使えないという制約から出てきたもので、今年の方が、ももクロの世界観にはより合っているような気がする。

今回、曲に関する演出で個人的に最もツボだったのは、小さなことではあるが、「Contradiction」で、針が一杯に振れている車のブースト計のようなグラフィックを、メインステージのスクリーンの1枚に繰り返して映していたことだった。この曲は、仕事で無理難題に取り組む時に、気合いを入れるために通勤途中に聞くことが多いので、ブースト計は、自分の心象風景そのものが形になったように見えて、本当に、お前は俺か、と思った。おかげで、コールを叫ぶ時に他のどの曲よりも気合いが入った。

それから、「ココ☆ナツ」では、恒例?の放水が行われているのを、文字通り高見の見物を決め込んでいたら、なんと、20mくらい高さがある2階席まで飛んできて、まともに水をかぶって、思わず大笑いしてしまった。どんだけ強力なポンプを持ってきたんやと。

今日振り返ってみて、今回のライブも、歌って踊るメンバー5人はもとより、携わったすべての人の本気というか熱意が形になり、ファンもそれに全力で応えたものだったと、あらためて感じた。本当に、この年になって、こんなに面白いものに出会えるとは思っていなかった。また、今回もぼっち参戦だったが、現地で、みんカラのグループの方々と交流することが出来た。みんカラをやっていて本当に良かった!マーズさんをはじめとするMMCZの皆さん、ありがとうございました。

最後に、往復650kmの足に使ったのは例によってヴィヴィオで、今回も期待どおりの働きをしてくれた。ただ、今回は特筆すべき点がひとつ。会場の日産スタジアム周辺の駐車場は、朝から満車になると聞いていたので、何か対策を打つことが必要だった。考えた末、自転車を積んで行って、少し離れた駐車場に置くことにした。といっても、折りたたみ自転車もクロスバイクも明石の家に置いていて、取りに帰る暇がない。仕方なく、刈谷にある27インチ軽快車をダメ元で試したら、何と、前カゴと前輪を外したら載ってしまった。運転席は普通の位置のままで、である。ヴィヴィオをあらためて見直した。



Posted at 2014/07/27 11:20:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | MCZ | 日記
2014年07月19日 イイね!

オイル消費

ヴィヴィオのシリンダーヘッドガスケットとバルブステムシールを交換してから1000kmほど走ったので、オイルレベルを点検してみた。うれしいことに、この間、ほとんどオイルは減っていなかった。ステムシールの交換でオイル消費が激しかったのが直ったということは、オイル下がりだけで、オイル上がりは起こっていなかったということで、めでたしめでたし、である。

1000km走行後のレベルゲージの状態


また、今回重い腰を上げて整備するまでは、1000kmも走ればオイルの注ぎ足しが必要な状況だったが、今後は5000kmごとの交換まで気にしなくてよさそうだ。わざわざバルブスプリングコンプレッサー(2000円ちょっとだった)を買って手入れした甲斐があった。

バルブコッタを飛ばして無くさないように透明ごみ袋の中で取り外し作業するの図


組み付け時は慣れてきたので普通に作業



ただ、オイルが減らないのは本当に良いことか?というと、必ずしもそうではないような気もする。

実際、欧州車ではエンジンオイルが減るのは当たり前のようなところがあり、取説にも何kmで1リットル以内の減りは正常、という記述が普通にある。想像するに、これは、エンジンを保護するために、意図的にオイル下がりかオイル上がりが起こるように各部のクリアランスを設定しているのではないかと思う。

また、オイルは減るのが当たり前と分かっていれば、よほど横着な人でも注ぎ足しはするだろう。ちょうど2ストエンジンのバイクで誰もがそうしていたように。これなら、一定の比率で常に新しいオイルが加わることになるので、延々古いオイルを使い続けてエンジンに致命的なダメージを与えることは防げると思う。

これに対して、私が知る限り、日本車はどれもオイルを減らさない方向で設計されているはずである。どちらが正しいかは決められる話ではないが、あまりにもメンテナンスフリーを追求しすぎると、乗り手が無頓着だと壊してしまう危険性があるだろう。それなら、ひとつ前の記事で書いた「一病息災」の考え方で、オイル量くらいは、気を遣うべき箇所として残しておいた方がよい気もする。
Posted at 2014/07/19 17:38:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヴィヴィオ | 日記
2014年07月02日 イイね!

130,000km

130,000km昨日、出勤する途中に、ヴィヴィオのオドメーターが130,000kmを指した。10万kmが一昨年の11月中旬、11万kmが昨年5月下旬、12万kmが昨年12月中旬のことで、計ったように、6ヶ月半に1万kmのペースで進んでいる。

直近の1万kmは、仕事の忙しさがかつてないほどで、ヴィヴィオの世話はほとんど何もできなかった。エンジンオイルの交換さえもさぼってしまい、注ぎ足しだけで1万kmも走るという体たらくだった。でも、今回、オイルパンドレーンプラグの磁石に着いていた鉄粉は、ほんの微量でしかなかった。モービル1は本当に頼りになる。

今までなら、これからもヴィヴィオを大切にしていきたいものだ、と締めくくるとこだったけれど、今回は、なぜヴィヴィオのNA車がそんなに気に入っているのか?という点について整理してみることにした。なぜそう思ったかというと、それは、先日参加したヴィヴィオのオフ会で、NAは圧倒的な少数派だったから。

では、なぜヴィヴィオのNA車なのか?それは、私が大好きで長年愛用した、ちょっと前のフランス車に乗り味が似ているから。具体的には何かというと…

1. 乗り心地、シートの掛け心地がたいへん良い。このため、遠出がまったく苦にならない。

2. 直線、コーナーを問わず、安定性がたいへん良い。特に、路面が荒れたりうねったりしている所で。このため、常にリラックスして運転できる。

3. にもかかわらず、運転している実感、運転する楽しさを最大限に残してくれている。シャシーと操作系がしっかりしている恩恵か。

4. オイルが漏れる。

上記の中で、1.と2.は実用車にとって最重要ポイントだと思う。なぜなら、乗り心地が良い車は、どんな走り方をしていても、常にその恩恵にあずかることができるから。また、乗り心地や直進安定性が悪い車の場合、それを乗り方やテクニックでカバーすることは、まずできない。逆に、エンジンがちょっと非力とか曲がりにくいとかは、工夫次第で何とでもなると思う。

もちろん、運転そのものが好きな自分にとっては、3.も見逃せない。NAのヴィヴィオはフロントにさえもスタビライザーが備わらず、コーナーで頑張るとひっくり返りそうなくらい盛大にロールするし、ギア比がスローなので、四つ角を曲がる時でも、ステアリングをグルグル回すのに忙しい。でも、車全体の乗り味としては、それでちゃんと整合性が取れていると思う。

4.は別に冗談ではない。人間でも一病息災という言い方があるように、機械でも、あまりにも頑丈だと、つい容赦なく酷使してしまう、という関係になる危険があると思う。逆に、ちょっとした弱点があるからこそ、車との対話を心がけ、コンディションに気を配り、大切にして行こうという気持ちが生まれるのでは、と思う。

自分のヴィヴィオは今回苦労してヘッドガスケットを交換したが、今どきの車だと、FEAを利用して設計されたメタルガスケット、ヘッドボルトの塑性域角度締めなどのおかげで、まず必要ないだろう。また、カムシャフトの駆動もベルトからチェーンに変わって、車の生涯で交換することは普通はないだろう。そうなると、エンジンを開けるなんてことは、今からはほとんど要らなくなるんじゃなかろうか。もちろん、それは機械として進化しているのは疑いのないことだけれど、でも、やっぱり、ある程度自分で手が出せる方が楽しい。私がいつか手に入れたいと思っている車やバイクの多くが1990年代の製品なのは、どうも、そういった面と性能や機能とのバランスの度合いが好ましいからだろうと思う。
Posted at 2014/07/02 21:50:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | ヴィヴィオ | 日記

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何シテル?   01/27 17:38
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