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明石暇夫のブログ一覧

2016年04月10日 イイね!

ハーレーダビッドソン

ハーレーダビッドソン昨日、名古屋のノリタケの森で行われた、ハーレーダビッドソンの「RIDE ON TOUR in ノリタケの森」というイベントに参加し、バイクに試乗させてもらった。

ハーレーの試乗はかなり久しぶりのことで、今のBMWに乗るようになってからは初めてである。コースは、公園の周囲の長さ3kmほどの四角形で、スピードも最大で50km/hまでしか上げられなかったが、かえって、街中での使い勝手が分かってよかった。せっかくなので、記憶が鮮明なうちに2台の印象を書きとめておく。


ストリートグライドスペシャル
ハーレーの中では大柄なツーリングファミリーの中では比較的シンプルな形で、かなり好ましい。ライディングポジションは、ハンドルの遠さ、グリップの太さなども含めて、私の体格でも全く問題が無かった。また、両足がかかとまで着くので、かなりの安心感があった。走り出すと、クラッチは今乗っているBMWよりも軽く、なんだか拍子抜けした。シフトの感触はガゴッという感じで、ニュートラルが出にくい場面もあったが、慣れれば大丈夫そうだった。Vツインエンジンは1.58Lあって、振動はかなりあるはずだが、ラバーマウントがうまくそれを遮断していて、鼓動感だけが残っているのが好ましい。

また、車重は356kgとのことで、今乗っているBMWよりも100kgほど重いが、ほぼBMWと同じ感覚で扱え、特に不自由する点はなかった(この日は降りて押す場面が無かったというのはあるが)。信号待ちで止まった時に車体を左右に揺らしても、重心が低いせいか、どっしりと安定していた。これなら街乗りでも問題なく使えそうだ。今回は触る余裕がなかったが、タッチパネルを使ったインフォテイメントシステムは、音楽、携帯電話、ナビなどを使えるとのことで、本当に便利そうだ。正直、このモデルかロードグライドがかなり欲しくなってしまった。

ストリートボブ
こちらはダイナファミリーで、細身の車体、シングルシートをはじめとしたシンプルな構成で、1.58Lのエンジンを積んだモデルとしては291kgという軽い車重が特徴である。走り出すと、エンジンの力強さはストリートグライドと同じくらいあるが、振動がかなりダイレクトに伝わってきて、この日のスピードだと土踏まずが痺れるくらいだった。ちょっとの距離でも走った実感を味わうには良いが、私には、もう少し穏やかな特性のが合うかな、と思った。

また、一番驚いたのは、ストリートグライドよりもさらにシート高が低く、本当にベタ着きになるのと、エンジンはかなりの力強さなのに、車体は250cc並みの感覚で扱えることだった。


というわけで、ハーレーダビッドソン欲しい病がまたぶり返した1日だった。しかし、初めてハーレーに試乗させてもらったのが、1.34Lのエボリューションエンジンの頃で、それから30年近く経っているのに、見た目も乗り味も、それほど劇的に変わっていないというのは驚異的だと思う。もちろん、排気量が大きくなり、キャブがインジェクションになり、排気音は静かに、排気ガスもクリーンになり、車体も進化している、というのはあるが、記憶に残るVツインの感覚は、あまり変わっていない。これは4輪ではほぼ有り得ない話で、たとえば、空冷エンジンのポルシェ911は、どうやっても1997年までしかないのだ。まあ、安全や排ガスのことを考えたら、これは仕方がない話ではあるが。なので、ハーレーが、変わらない味と形を残すために変わり続けるというのは、本当にありがたいことだと思う。

で、試乗させていただいた結論としては、ハーレーなら、体力的には70代になっても何とか乗れるんじゃないか、と分かったのが収穫だった。となると、今はむしろ、ハヤブサのようなメガスポーツの方を先に乗っておくべきじゃないかという気がする。(70代でハヤブサはいくらなんでも厳しいだろう。)いずれにしても、バイクに乗り始めてから35年以上が過ぎ、あと何台乗れるかを考える時期に差しかかっている身としては、今後のバイク選びは相当慎重に行い、なおかつ、なるべく早く欲しいのを手に入れるために頑張らないと、と思った1日だった。
Posted at 2016/04/10 10:46:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2016年04月10日 イイね!

DOME TREK 2016

DOME TREK 20164月3日(日)、所沢の西武プリンスドームで行われた、ももクロのドームツアーの最終日の公演に、ヴィヴィオに乗って日帰りで参戦してきた。

DOME TREK 2016と題するツアーは、5会場で9公演行われ、この中で、ナゴヤドームの初日と2日目、西武ドームの2日目の3公演を見たことになるが、今振り返ってみても、最高という言葉以外に見つからないくらい楽しめた。

まずは楽曲が素晴らしかった。今回のツアーは、直前に発売した2枚のアルバムを携えてのもので、新曲が20曲もあったが、期待はずれというのがひとつも無かった。また、「AMARANTHUS」の方は、「起きて見る夢」をコンセプトにして、人が生まれてから死ぬまでを表現しているのに、曲も歌詞も本当に多彩で、振り幅がすごい。「白金の夜明け」の方は「寝て見る夢」がコンセプトとのことだが、こちらも同様に、クールなのも、心に沁みるのも、アグレッシブなのも何でもアリで、本当に退屈する暇がない。また、ももクロにとって初となる作家の作品には、「世の中にこんなサウンドがあったのか」という驚きすら感じた。これは私の音楽の好みが偏っているからかもしれないが。

しかし、このニューアルバムに限らず、ももクロの楽曲に込められている熱量は本当にすごいものがあると思う。これは、ある作詞家がインタビューで「この曲に詞を付けられるんだ!と沸き立ちました」と語っていたような、ももクロの本気が周囲の大人の本気と限界を超える力を引き出しているという面があるのかもしれないし、音楽プロデューサーの宮本純之介氏の手腕なのかもしれない。ただ、私には、どの曲をとっても歌詞に「今を全力で生きろ、今を思い切り楽しめ」というメッセージが通底しているように思え、何かそれ以上のものがあるような気がしてならない。いずれにしても、「アイドルの曲はね」という先入観を排除して聴けば、こんなに多彩で面白い音楽はないと思う。その意味で、つい最近出版された堀埜浩二さんの「ももクロを聴け!」は、全134曲を専門的な観点から解説しているたいへんな力作で、なぜこんなにも惹かれるのかの理由のかなりの部分が分かったように思った。

その楽曲を支えるパフォーマンスも素晴らしかった。かなりの表現力を求められる曲ばかりなのに、どれも期待以上のものを聴かせてくれた。また、今回は、フープダンス、ピアノ、エレキギター、ドラム、タップダンスというソロの見せ場があり、かなり驚かされた。中でも玉井さんのピアノは相当頑張ったと見た。(じつは、これに刺激を受けて、買ってからほぼ放置しているキーボードを本気で練習しようかという気になっている。)

演出面でも、サーカスや大道芸を組み合わせたパフォーマンスが、今までに見たこともないような感じで、心から楽しめたし、気球から吊られたゴンドラに乗ってスタンド席の近くにも行くというシーンがあったが、これもメンバーの発案というから驚いた。

しかし、巨大なドーム球場にいながら、ペンライトの光の渦の中で、その空間の大きさをまったく意識しない、3万数千人が一体となったあの感じ、あれは、どんな言葉をもってしても表現できない。これはちょうど、バイクに乗らない人にバイクの楽しさを言葉で伝えようとしても出来ないのと同じようなものだと思う。(もし、これを読んだモノノフの方で、「あの感じ」を表現できる言葉をご存知の方がいたら、ぜひ教えてください。)

西武ドーム2日目の終盤では、加山雄三さんがスペシャルゲストとして登場し、玉井さんが若大将を名乗るのを承認して、ギターをプレゼントするというサプライズまであった。(数日後の加山さんの55周年ライブで共演したとき、そのギターでの演奏もあったらしい。)そして、アンコールの3曲目、本当のラストでは、結成当時にメンバーが作詞を手がけた「あの空へ向かって」を歌った。同じ西武ドームで行われた2013年のももクリが私の初の現場だったが、そのラストで国立競技場でライブを行うのが発表された直後にこの曲を歌ったときの感動的な場面を思い出してしまった。そんなこんなで、この日は、現実の世界で、現実の時間軸に沿って進行する大河ドラマの一場面を見ているような感覚があった。私だけの妄想かもしれないが、分かってくれる人はきっといると思う。

最後に、この日、開演は午後4時だったが、西武ドームには午前中に着き、LinkLinkSmileの仲間と一緒に時間を過ごした。西武ドームは、ももクリ2013、翌年のファンクラブイベントで2回来ていたが、その時は回りに誰も知人がおらず、心細かったのとは大違いである。このグループでは私はかなり年長な方であるが、年齢を意識せずに一緒に楽しめる仲間の存在は、本当にありがたい。また、さいわいというか、今年は、夏に日産スタジアムで行われる桃神祭も含めて、かなり先までライブの予定が分かっているのもうれしい。まあ、これだけ楽しい思いをさせてもらったので、次のライブにまた参戦できるよう、それまで仕事を頑張ることにしますか。
Posted at 2016/04/10 09:38:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | MCZ | 日記
2016年04月09日 イイね!

新東名

新東名4月3日の日曜日、用事で関東方面にヴィヴィオで日帰りした時(何の用だったかは後で書きます)、帰りは新東名の全区間を通して走った。

新しく開通した三ケ日から豊田東の区間は初めてだったが、あんな山の中に作っているのに、勾配は小さく、カーブらしいカーブもほとんどなく、本当に走りやすかった。

新東名といえば、最高速度を120km/hに引き上げる案が取りざたされているが、個人的には、さっさとやってしまえば?と思う。そもそも設計速度は120km/hなんだから、それで何の不都合も無いだろう。また、世界的に見ても、あれより良い道路って、まず無いんじゃなかろうか。速度差に懸念を持っている人もいるとのことだが、2車線以上あれば速度差があるのが当然だろう。大体、大型トラックなどは最高80km/hで、速度差は元からあるのだから。また、相対的に遅い車で後ろがつかえる方が、速度差があるよりも危険であると思う。

その上で、安全対策で手を打つとしたら、やることはたくさんあると思う。たとえば、昼間もヘッドライトの点灯を義務付けるとか、雨の降り始めは路面のミューが下がって滑りやすくなることをもっと周知徹底するとか。また、3車線ある区間では、大型トラックはいちばん右の車線には出られなくするのも有効ではなかろうか。(90km/hの車を91km/hで抜こうとする車がいるが、あれはやめてほしい。)

あと、軽自動車が追い越し車線に出にくくなるのでは、という意見もあるようだが、仮に最高120km/hになっても、実質的には現状を追認するようなものなので、そう思う人あるいは車は、現状でも追い越し車線に出ない方が良いのでは、と思う。なお、ヴィヴィオは、6000rpmで走り続けることは物理的には何の問題も無いが、リミッターが実速130km/強で利く(らしい)ので、この点が要注意か。

ともあれ、新東名が全通して、元の東名の蒲郡から岡崎のあたりの渋滞が無くなったのは、仕事でもたまに走る区間なので、本当にありがたい。これで一気に値打ちが上がったように思う。あとは、伊勢湾岸道と新名神がつながり、新名神の高槻から神戸JCTの区間が開通して、四日市と宝塚の渋滞が無くなれば言うことなしである。(現状では、これらの渋滞を嫌って、明石に帰る時は名阪を通ることが多い。)平成30年度というと2~3年先のことであるが、考えてみれば、名古屋に赴任してからもうすぐ7年が経つ。それを思えばもうちょっとの辛抱か。
Posted at 2016/04/09 22:38:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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「最近手に入れた遊び道具、外装はイマイチだが機関は好調だし、電装を6Vから12Vに変更する改造が無事に済んだのでご機嫌😄」
何シテル?   01/27 17:38
兵庫県明石市住みの暇人=明石暇夫です。理屈っぽいヤツだと思われがちですが、実際はそれほどのことはないと思ってます。(*^^*) Hello, my ni...

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