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明石暇夫のブログ一覧

2021年05月29日 イイね!

天狗の仕業で増車したのは

一昨日、天狗の仕業で増車してしまったことをブログに書きましたが、何を買ったかについて、ここにご報告する次第です。

2004年式 スバルR2 S(FF)



ボディーは5ドアハッチバックで、エンジンはスバルの軽伝統の直4、これをDOHC16バルブヘッドと機械式スーパーチャージャー(ルーツブロア)で武装している。トランスミッションはトルクコンバーターと組み合わされたCVTで、仮想の7速をマニュアルシフトすることもできる。

購入に至った経緯として、明石の家では、長男が2年前に独立するときにマーチ12SRを手放して以来、足として使える車がないというのが、まずあった。そこに、私の930が今年の1月から3か月も整備工場に入っていたこと、同時期に次男のボクスターも冷却系の整備や車検で長いこと手元になかったこともあり、買い物の足にも事欠く日もあった。(ヴィヴィオ4号の路上復帰はまだ当分かかる見込み。)

そんな訳で、3月、4月に明石に帰った時に車種を検討した。まず、1人か2人しか乗らないのと、大きな荷物を運ぶ用がないので、種類はハッチバックの軽乗用車の一択、そこに、ある程度速いこと、シャシーがしっかりしていることを条件に加えると、スズキのセルボSR、ダイハツのソニカRSリミテッドが候補として残った。いずれもターボエンジンとCVTの組み合わせである。これでgoo-netやヤフオクで個体を探したが、これはと思ったのがタッチの差で売約済みとなったり、現車確認のタイミングが合わなかったりで、決められずにいた。

という状況の中、5月連休の半ばごろ、たまたま見ていた個人売買サイトでスバルR2のSが出ているのが目に留まった。そうだ、R2も4ドアで実用性はそこそこあるし、エンジンはヴィヴィオで慣れ親しんだEN07系の最終進化形である。車両自体も、後継のステラはトールワゴンに近いボディーを持つから、R2はある意味スバルの軽として究極の姿ではなかろうか、これに乗らない手は無い、と考えるに至った。

こうしてR2のSと車種を絞り、その出品された個体を説明文や写真で吟味したところ、これは大当たりではないかと直感した。出品者にいくつか確認し、それでOKと判断し、現車確認無しで、その日のうちに希望価格で即決した。

それから10日ほどして関東地方の某所まで出向き、小山まで乗って帰った。2日後に名義変更手続きを行ってとちぎナンバーに変更し、一昨日、仕事が終わってから明石の自宅に乗って帰った、というのがこれまでのいきさつである。

例によって小山から明石は660kmくらいあるが、さすがスバルの軽だけあって、この距離をイッキに走っても全く疲れが残らなかった。そればかりか、動力性能、直進安定性、室内の静かさなど、どれをとっても軽自動車に乗っている気が全然しなかった。感覚としては出来の良い1.2Lクラスのコンパクトカーとほとんど同じである。また、足柄SAで軽く夕食を摂ってから神戸西ICを出るまで5時間はかからなかったので、かなり快調なペースだったが、それでも燃費は18km/Lまで伸びた。(オドメーターの誤差はまだ計算できていないが)
R2の前期はハイオク仕様という違いはあるが、同じEN07のスーパーチャージャー付き+CVTのヴィヴィオ3号(ビストロスポーツ)だと14km/Lくらいだったのと比べると、大差がある。

そんなわけで、R2のSは当初の狙いに対してはドンピシャだった。また、この個体も約13万kmという走行距離の割りにすこぶる好調で、経年劣化を感じさせる部分がほとんどなかった。それも当然というべきで、前オーナーが12万kmの時にたいへんな手間を掛けてDIYで整備を行っていた。何しろエンジンだけでも、スパークプラグ、タイミングベルト、同テンショナー、ウォーターポンプ、クランクシール、カムシールの交換から、フラッシング施工、オイルキャッチタンクの取り付けもやっている。さらに、スーパーチャージャーオイル、CVTオイル、同フィルターの交換もである。シャシー関係では、ロアアームブッシュ、タイロッドエンド、ブレーキパッド、ブレーキフルード、エンジンマウント左右の交換も行っている。これを鬼整備と言わずして何と言おう??!!

ところで、走行距離が13万kmまで伸びていると、それだけで購入候補から外してしまう人も多いかもしれない。しかし、基本が同じEN07エンジンを持つヴィヴィオ2号が、19万km時点でも全く問題なく快調に走ってくれた経験から、オイルと水の管理さえきちんと行われていれば、20万kmくらいはエンジンの寿命を心配する必要はないと分かっていたので、不安は全くない。また車体も、下回りの錆はないし、塗装のツヤも17年前の車にしては残っているほうだ。目立つ傷といえば、左フロントのホイールアーチにある線状の凹み1か所だけである。ただ、ボンネットのカーボン柄のフィルムは少し子供っぽい気もするので、エアスクープの部分を残して剝がそうかと考え中である。

そんなこんなで我が家の一員となったR2であるが、この鬼整備のおかげで、機械部分はこれ以上ほとんど触る必要がない。内装に関しても、純正アクセサリーのフロアマットがかなり汚れていたので、社外品を買って付け替えたくらいである。あとは、布地に少し汚れがあるシートを外して丸洗いして、コーン紙が朽ち果てそうなスピーカーを交換すればOKだろう。というわけでこのR2、過去4年半で買った車6台の中では最も程度が良い。これに負けないように、長年の懸案であるポルシェの塗装とクーラーを直し、ヴィヴィオ4号を路上復帰させないと、と思うのでした。


Posted at 2021/05/29 21:28:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | スバルR2 | 日記
2021年05月26日 イイね!

春が来ると増車や代替をしたくなるのは

     )、._人_人__,.イ.、._人_人_人
   <´ 天狗じゃ、天狗の仕業じゃ! >
    ⌒ v'⌒ヽr -、_  ,r v'⌒ヽr ' ⌒
// // ///:: <   _,ノ`' 、ヽ、_ ノ  ;;;ヽ  //
///// /::::   (y○')`ヽ) ( ´(y○')    ;;|  /
// //,|:::     ( ( /    ヽ) )+     ;| /
/ // |:::     +  ) )|~ ̄ ̄~.|( (       ;;;|// ////
/// :|::       ( (||||! i: |||! !| |) )      ;;;|// ///
////|::::    +   U | |||| !! !!||| :U   ;;; ;;;| ///
////|:::::       | |!!||l ll|| !! !!| |    ;;;;;;| ////
// / ヽ:::::       | ! || | ||!!|    ;;;;;;/// //
// // ゝ:::::::: :   | `ー-----' |__////


            , ;,勹
           ノノ   `'ミ
          / y ,,,,,  ,,, ミ
         / 彡 `゚   ゚' l
         〃 彡  "二二つ
         |  彡   ~~~~ミ      はいはい、わしのせい わしのせい
     ,-‐― |ll  川| ll || ll|ミ―-、
   /     |ll        |   ヽ
  /       z W`丶ノW     ヽ
 /        \\   / /      |
/    天      \`i / /  狗   |


2019年3月 プジョー207
2019年6月 ヴィヴィオ4号
2020年5月 シトロエンC4
2021年5月 〇〇〇〇〇

やはり天狗の仕業に違いない。。。
Posted at 2021/05/26 23:52:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年05月01日 イイね!

ポルシェの車検整備と修理

昨日は勤め先の連休の初日で、昼過ぎのジェットスター便で成田から関空へ飛び、その足で車検整備が終わったポルシェを整備工場に取りに行った。

これは浜名湖上空から


今回整備を依頼したのは、トランスミッションオイルの交換、パワーウィンドウの修理、サンルーフの修理(デフレクターの押さえとヒンジの破損)、異音が出ていた左側ブロワーモーターの交換などだった。実はパワーウィンドウが開かなくなっていた問題は、DIYで修理を試みたものの、今まで直した経験がある日本車やルノーセニックなどと構造が違いすぎて上手くいかず時間切れになってしまい、元の状態に戻せないまま整備工場に預けることとなってしまった。おまけに分解を試みた時に必要ない箇所のネジを触ってしまい、ドアを内側から開けられない状態にしてしまった。トホホである。

ところで、私の930の車検は有効期限が2月下旬で、実際に検査そのものはそれまでに合格していた。ではなぜ引き取りがそこから2か月も後だったかというと、ずっと前から懸案だったバッテリートレイの腐食をこの機会に修理してもらっていたからである。(私が購入した時すでに電解液の漏れが原因でトレイが腐食していたのは分かっていたが、修理をずっと先送りにしていた。)

最初はバッテリートレイとその下のパネルを交換すれば済むかと軽く考えていたら、実際に燃料タンクを降ろして確認したところ、かなりひどいことになっていた。結果としては、トランクフロアの修理(切断して新品部品を切り継ぐ)、ホイールハウスレインフォースメントの交換、燃料タンクの縁の修理、それらの塗装、フロントサスペンションの組み直し、というたいへん大掛かりな修理になってしまった。

進捗状況の報告のたびに状態が悪くなっていったので一時はどうなることかと思ったが、無事に直ってひと安心である。ただ、この修理だけで、国産の650~750ccクラスのバイクの新車が買える金額が飛んで行ってしまった。あと30年安心して乗るためには必須と割り切ったが、もっと早くやっておけばよかったと反省することしきりである。930乗りのご同輩におかれましても以って他山の石とされたく、恥を忍んでここにご報告する次第です。

最後に、自戒の意味を込めて、切断して外した部品の写真を載せておきます。
(グロ画像につき閲覧注意)













Posted at 2021/05/01 20:55:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | ポルシェ911 | 日記

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「最近手に入れた遊び道具、外装はイマイチだが機関は好調だし、電装を6Vから12Vに変更する改造が無事に済んだのでご機嫌😄」
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