私はNDロードスターに乗っていますが、画像のようにフロントブレーキの定期交換部品であるキャリパーシールキットは単品供給されていません。
アンフィニに問い合わせたところ、シールキットは供給できないので、キャリパーごと交換となるそうですが、その価格は片方で7万円、左右とも交換すると14万円です。
ディーラーからは、ブレーキオイルが漏れたら交換しましょうと言われました。
そんなんで命を守れるんだろうか・・・

マツダのカスタマーサービスに問い合わせたところ、ロードスターだけでなく、最近の車にはシールキットを供給しない車もあるそうです。
国産、外車を含めて、そういう話はマツダ以外では聞いたことがありません。
NAロードスターなどはユーザーからの要望で、復刻部品の供給を始めたそうですが、現行車においては重要保安部品の供給ができていません。
メーカー保証の5年間で乗り換えるのなら問題ないでしょうが、長く乗り続ける人はマツダの車を買うと適切なメンテすらできないため、安全運航に支障が出ます。
車評論家の人たちの中にはマツダの車を高く評価する人もいますが、このような実態をご存じなのでしょうか?
愚痴っていても仕方がないので、広島市内に出かける時にはマツダ本社に行き、重要保安部品の供給をするようお願いし続けるつもりですが、これからマツダ車を購入しようと考えている人は、よくよく考えてください。
Posted at 2024/02/26 20:00:29 | |
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