おちゃわん星人のブログ一覧

あなたは私の太陽だから

私はいつもあなたを見ているのです。
いつもあなたを探しているのです。


晴れた日には
誰よりも１番あなたに近付こうと伸び上がり、

雨の日には
雲の間からあなたの顔が見えるのをじっと待ってる。


あなたが照らしていてくれれば…
優しく微笑んでくれれば、
それだけで私は元気に咲いていられるのです。

そして時々、
歌を聴かせてくれたなら 私はもっと輝いていられる。

私自身が周りの人を元気にすることだって出来るんです。
そう、あなたの様に。


あなたは私の太陽です。

道路を走ってると、交通安全のための看板（っていうのかな）、たくさんみかけますよね。
注意を促すものや、標語になってるもの、小学生の考えたものなど色々。

そんな交通安全の看板で私の大好きなものがあります。


見通しの悪い住宅街の狭い道路。
でも道幅の割には車も歩行者も多い。そんな道路にその看板は立っています。


『 気をつけて！ 大切な人が歩いています 』



ふざけながら歩いてる小学生も、

スマホばかり見てる高校生も、

お喋りに夢中になってるおばちゃんも、

手を挙げるなり突然横断し始めるおじいちゃんも、


みんな誰かの「大切な人」。


そう思えば、＂車に乗ってるこちらが気をつけなくちゃ＂と自然に素直に思えます。
『速度落とせ』とか『歩行者注意』なんていう無機質な文言よりずっと響きます。



こういう、粋で心のこもった看板が増えるといいな。
みなさんの街にはどんな交通安全の看板がありますか？



ついでなので、好きな看板をあと2つ。



『 右を見ろ！左を見ろ！
もう一度右を見たら、さあ渡れ！ 』


あん、もう。せっかちさん♪
そんなに乱暴に言わないで。
焦らないの♡
…って言いたくなりますね（笑）



『 青になってもすぐに飛び出さない 』


これは小学生の通学路の交差点に立ってます。
＂信号が赤に変わってるのにまだ突っ込んでくるおバカな大人もいるから気を付けなさいよ＂って事でしょう。
確かに。そんなのとぶつかっちゃったら大変な事故になっちゃいますから。

「普通じゃん」って？ そう、普通ですね。
では、おちゃわんはこの看板のどこが好きなのか？

それは、

この看板が、



信号機のない交差点に立ってるとこ（笑）

その日は雨こそ降らなかったが、朝から一日中どんより曇っていた。


朝、検品を終えてそろそろ会社を出発しようかという時。
雨対策のタオルやビニルシートが必要だろうかと空を見ていた私のそばにリーダーが立った。
私と同じように空を見上げて、リーダーは言った。

「あーもう、鬱陶しいな！仕事なんかやる気出ねぇよ。
こういうハッキリせん天気が一番腹立つわー。」

苦々しい顔で空を睨んだ。

嫌なもの聞いちゃったな…
私に向けられたものではなかったが、その言葉と吐き捨てるような口調はこちらまで萎れていくようなものだった。


昼前に薬局の入り口で一人のおばあちゃんと会った。

杖をついて少し片足を引きずったそのおばあちゃんと自動ドアで鉢合わせになり、私は自動ドアを手で押さえておばあちゃんがゆっくりと出てくるのを待った。

待ちながら朝と同じように空を見た。外へ出たおばあちゃんもつられるように空を見上げた。

「降るでなし、照るでなし。ありがたいねぇ。」

歌うようにそう言うと、こちらを向いてニッコリ笑ってお辞儀をした。
朝からなんとなくずっと感じていた心のモヤモヤは、この一言でいっぺんに吹き飛んだ。

「本当だねぇ、助かります。おばあちゃん、気をつけて帰ってね。」

「はいね、ありがとう。」



同じ空を見上げてこんなにも違う言葉を口にする人がいる。

二人とも私に対して言ったわけではない。
でも確かに私はリーダーの言葉に心が萎み、おばあちゃんの言葉で元気になった。


言霊。

言葉には不思議な力が宿る。
人の言葉にいちいち心を動かされていてはいけないけれど、私は言葉の持つ力を信じる。

そして、日本語は美しい。
響き、リズム、文字で表した時の美しさ。
「降るでなし、照るでなし。ありがたいねぇ。」
素朴で温かくて心地よいその言葉はとても魅力的で、すぅっと心に染み込んだ。


その日は雨こそ降らなかったが、朝から一日中どんより曇っていた。
でも私は残りの半日を、お日様に照らされたように明るい気持ちで元気に過ごせた。




飾らず気取らず、それでいて心地よく、決して気負うことなく知らず知らず誰かを元気にしている。

そんな言葉を、私も言えるようになりたい。

あくびちゃんに一般常識問題を出題すると、もれなく珍回答が得られる。


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ある日の昼休み、私はハイゼットの荷台で肘まくらで居眠りをしていた。
何となく人の気配を感じて目を開けると、あくびちゃんが目の前で両手を合わせて目をつぶっていた。



何してんねん。


そういう仏像あるでしょ？ 寝てるやつ。
ありがたいなーって拝んでた♪







あぁ。（涅槃像のことか。)
そういう寝転んでる仏像、何て言うか知ってる？


はいっ！


はい、あくびちゃん！





ねぞう！！









…もういいや、それで。
ダイレクトで分かりやすいし簡潔だし。
これから寝転んでる仏像は「ねぞう」。はい、決定。

↑の写真の「寝相」との使い分けはTPP TKO TPOに合わせるってことで。


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今月初めのマラソン、場所は岐阜県南木曽町の妻籠でした。朝早くの移動は疲れるだろうと前泊することに。


鍛える会の面々
（左：おちゃわん、右：あくびちゃん）

行きの高速道路の車内、お泊まりが嬉しくて仕方ないあくびちゃんは終始ご機嫌。窓の外を流れる道路標識を大きな声で読んでおりました。



動物注意！シカ！


また動物注意！今度はタヌキ！


これも動物注意？えっと…キジ！



キジ？ キジの道路標識なんて見たことないけど。※これが何だったのかは今だに謎。

そんな調子でご機嫌かつデタラメに標識を読み上げながら、カーブに差し掛かった時。




アール400！


あくびちゃん、それどういう意味か知ってる？


はいはーいっ！


はい、あくびちゃん。どーぞ。





400歳以下は見てはいけません！！





その「R」ちゃうねん。しかもそれ、誰も見れんし。
ガラパゴス諸島のゾウガメ、ロンサムジョージくん（享年推定年齢100歳）でも見れんわ。




だいたいR400指定ってどんだけエロいのよ？ むしろ非常に見たいわ。

あ、誰もエロいとは言ってないですか。サーセン。


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これらの珍回答を間髪いれず出してくるあくびちゃんは…
果たして足りん子ちゃんなのか。キレ者なのか。