お久しぶりです。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。先日届いた医療費のお知らせによると、一昨年の12月から昨年の11月までの医療費は0円でした。昔は毎年冬に風邪を引いていたのですが、手洗いとうがいを励行し始めてからここ2年以上病院に行っていません。地味ながら一番これが効果があるなと実感しています。
さて、納車から10ヶ月が過ぎた先月末、ようやくダウンサスを入れました。先月フォトギャラリーに載せた港での写真は、純正状態記念ということであえて公開しました。
モデルチェンジ直後の車を買っておいてなんですが、私は本来用心深い性格で、石橋を叩いて壊して、安全率を大きくとった鉄筋コンクリート製の橋を架け直して渡るような人間です。そのうえ優柔不断なもので、なかなか決めかねているうちに時間が経ってしまいました。
ここで突然ですが、国内外のセダン(Cセグメント以上)の最低地上高を低い順に並べたものをお見せします。グレードや駆動方式によって最低地上高が異なる場合、一番低いものを記載しました。
・115mm
AMG Cクラス
・120mm
レクサス LS、日産 スカイライン、アウディ A4、クライスラー 300
・130mm
レクサス GS・IS、日産 ティアナ、BMW 3シリーズセダン、フォード モンデオ、
フォルクスワーゲン パサート、キャデラック ATS、プジョー 508
・135mm
トヨタ クラウンアスリート、ホンダ アコードプラグインハイブリッド、
マツダ アテンザセダン(初代)、光岡 ガリューIII、AMG Eクラス、
BMW 5シリーズセダン、メルセデス・ベンツ Cクラス、ボルボ S60
・140mm
スバル インプレッサG4、三菱 ランサーエボリューションX、
マツダ アテンザセダン(2代目)、メルセデス・ベンツ Eクラス、ジャガー XF
・145mm
レクサス HS、トヨタ クラウンマジェスタ・クラウンロイヤル、日産 フーガ、
スズキ キザシ、キャデラック CTSスポーツセダン
・150mm
トヨタ カムリハイブリッド、スバル レガシィB4・WRX STI、
三菱 ギャランフォルティス、ボルボ S80
・155mm
トヨタ マークX、日産 シーマ、マツダ アクセラセダン
・160mm
マツダ アテンザセダン(現行)
……いかがでしょうか。アテンザは断トツで高く、堂々の160mm台です。もうアテンザというより
アテンザクロスオーバーじゃないですか! 諸元表に
アプローチアングルと
デパーチャーアングルと
ランプブレークオーバーアングルを記載して欲しいレベルです。
最低地上高もさることながら、純正状態で一番気になるのはタイヤとフェンダーの隙間。別にタイヤが被るほど下げろとは言いませんが、もうちょっとなんとかならなかったのでしょうか。エクステリアの完成度が高いばかりに、余計にそこが目についてしまいます。あと10mmでも下げて頂ければ言うことなし、2013ワールドカーデザインオブザイヤーの頂点も狙えたはず。走りにしろデザインにしろ、とことんこだわりを持って作られた車ですから、あの隙間にも何らかの理由があると思いたいのですが……アテンザ七不思議ですね。
というわけで、車高を下げるというより、あくまで適正な高さにするという目的のためにダウンサスを導入しました。よって、乗り心地や燃費・走行性能に与える影響が少なく保安基準も当然厳守。ダウンサスを入れることによるデメリットは最小限にしたい、という諸条件を考慮した結果、
AutoExeの
Low Down Springを選択しました。ここまで引っ張っておいてエクゼかよと肩透かしを食らった方もいるかもしれません、申し訳ありません……。
ディーラーにて半日預けて交換。10ヶ月経過後の純正サスと付けたばかりのダウンサスではパッと見同じように見えますが、だいたい15〜20mmほど下がりました。乗り心地は変わらず、今のところ擦ったりもしていません。これから馴染んでさらに数ミリ下がっていい感じになりそうです。
このアテンザで、日本の車を変えていきます(キメ台詞)。
では、最後にダウンサス交換前と交換後の違いをご覧ください。
予め言っておきますが
間違い探しではないです。もともとダウン量が少ないこともあり、この写真では伝わりづらいですね。
「ダウンサス、入れたいけれどどうしよう……」と決めかねている人の背中を押すためにも、後日別の写真を上げたいと思います。
Posted at 2014/02/16 01:46:59 | |
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