
結局エンジンをオカワリする事になってしまい、走ってないので机上系ネタです。
最近発売されたロードスターブロス Vol.5を読んでいたら、NC PRADISEって特集があって、ショップのデモカーが紹介されてんですよね。
んで、気になったのがNOPROの3号車(P.56)の試乗コメントで「サスはフロント硬め、リアは柔らかめで動かしてやる方向性はほかに無い味付けになっている。オーバーステアというより、フロントが入ってリアが追従している感じ。ストライクゾーンは狭いが範囲がわかってていねいに乗ってやれば速く走れる。」って書いてあるのよね。写真も貼ってみた。
個人的にすげー同意で、僕の車もステアリングを切っていくと、フロントが動いた後にリアがゆらっと動くような挙動なので、慣れるまですごい怖かったりしたのですよ。今は慣れたけど。
リアが動いたあとはしっかり踏ん張ってくれるんだけど、踏ん張ってくれる事に気付くまでは、リアが限界超えたのかと思ってステアリング戻したりしちゃうのよね。
んで、「うんうん、ソーダヨネー」って思って、3日後くらいに気付いた。
これってNCロドスタ共通の挙動だと思ってたが違うのかΣ(´A `マジカ!!
ちょっと衝撃的。
よく読んでみると*方向性はほかには無い味付け*って書いてある‥。うひょ。
確かに最近乗らせてもらった、うぐいす号の動きを思い出してみると、フロントとリアの連動性が高かったような‥。
んー、なんでだろう‥。
ってのは、僕の車もNOPROの3号車もたまたまオーリンズR&Tの9k6kと同じ仕様みたいだけど、これってホイールレートだとリアの方が固いのよね。
バネはリアの方が固い、なので、こんな挙動になるのは、RX-8から剛性が落とされたっていうリアのサブフレームが柔らかいからなのかなーって思ってたのですよ。
ただ、そうなると、NCロドスタ全般的に↑みたいな挙動にならないと行けないのに、そうじゃないと‥。ってところで、また3日くらい悩んだ_( :3 」∠)_ナンデ?
んで、素人的な推測だと、マツダスピードのロールケージのせいじゃねぇの?って思ったりしてる。違うかなー。挙動が変わる様な共通点これしかない気がするのよね。このロールケージって後ろ側は純正ロールバー取り外して代わりに付ける形だけど、フロント側のはフロアに新規に足をおろす感じのはずで、フロント側の剛性高まりそうな予感。
そんなわけで、ロールケージ+固めのバネの皆様の情報募集。

ってところで、推測は程々にしてログを確認してみると‥。
SUGOのログなんだけど、青線がこの挙動に気付く前、赤線がリアがちゃんと踏ん張ると気付いた後の走行です。
2,500m前後がSPイン、SPアウト、最終コーナーですが、顕著にボトムスピードが変わってるのがわかるかと。だいたい該当期間で0.6秒差がついてる(下段のグラフがタイム差)。
この手の進入であまり減速せず、ステアリングで曲げていくコーナーでこの手の挙動が顕著にでるかも。
と、長くなりましたが、NCロドスタでロールケージ+固めのバネってセットでサーキットを走ってる人は、リアの動きに注意してみるとタイム上がるかも。
ってことで長文読んでもらってありがとうございました〜。
Posted at 2014/02/11 19:50:03 | |
トラックバック(0) | クルマ