今日は終戦の日でしたね。
先ずは先の大戦で犠牲になられた人々に対し、心より哀悼の意を捧げます。
さて、私ですがこの間の10日の日曜日に東京九段の靖国神社へ行って参りました。
昨年の10月に私自身ブログに書いた「花嫁人形」をこの目で見たいと思ったからです。
本来であれば本日、8月15日に参拝したいところなのですが、うちは江戸時代から続く本家にあたり
まして、毎年このお盆の15日は親戚中が集まり、寺の住職を招き仏壇にお経をあげてもらい先祖の
供養をするのが慣例となっております。
ですので一足先に参拝をしたというわけです。
靖国神社本殿です。
ニ礼ニ拍一礼し、先人たちに感謝と哀悼の意を捧げたあと、向かった先はこの遊就館です。
この遊就館は古代から現代に至るまでの、いわば戦争博物館といってもいいと思います。
人類の歴史は戦争の歴史でもあるわけです。
日本も例外ではなく、いつの時代であっても時代が変わる時には必ず「いくさ」があったわけです。
そして大東亜戦争のブースに入りますと、特攻隊等で亡くなられた方々の直筆の遺書が所狭しと
展示されておりました。
驚くのがその達筆ぶりです。
内容と合わせて、とても二十代前半の方々が書いたとは思えないものでした。
そしてありました。
花嫁人形です。
館内は撮影禁止ですので、画像はネットで拾ったもの。( 問題であれば削除いたします )
僅か二十歳前後で嫁を娶る前に戦死してしまった息子さんを不憫に思い、「せめて人形でもいい、
お前に花嫁を」と年老いた母や遺族たちが後にこの靖国神社へ奉納されたものです。
まさに魂の塊り。
心が震えると申しましょうか、見た瞬間に涙が溢れそうになりました。
「彼らが散ってくれたから、今の日本がある」
評論家の三宅久之さんが生前おっしゃっていた言葉です。
まさにその通りだと思います。
近年、修学旅行で韓国へ行く高校が増えているのだそうですね。
反日の訳のわからない施設を見て回らせるのだとか。
狂気の沙汰ですね。
本来はこの靖国の遊就館、もしくは鹿児島の知覧に行くべきだと私は思います。
先人たちがいかにして欧米列強の帝国主義や植民地主義からこの日本を守ったのか・・・
資源も何もないこの日本がどうやってそれらの国々と戦ったのか・・・
日の丸・君が代に反対する人々や反日を商売にする方々にひとこと言いたい。
お前ら、先人たちが泣くぞ!
今回は3時間余りの滞在・見学でしたが、正直とても時間が足りませんでした。
他にも紹介したい事が沢山あるのですが、とても書ききれません。
それだけ膨大な資料が展示されているのです。
まだ行った事が無い方は是非ご自分の目で見ることをお勧めします。
人生観が変わると言っても過言ではないと思います。
この靖国神社、そして遊就館は日本人の持つ本来の精神や魂といったものに触れる事が出来る
場所であると私は思います。
以上。
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Posted at
2014/08/15 20:56:08