一週間のご無沙汰でした、辛口もも引きおやじです。
寒い、寒い、寒い、寒ーーーーいです !!
今日は朝8時から気温1度の凍える中、よりによって年に一
度回ってくる隣保班での自主防災器具の点検の日。
毎回のことながら、発電機はともかく消火ポンプのEgの掛り
の悪いこと悪いこと… 皆さんも経験ありませんか ?
あれ ? もしかしてこれやってるのはしぞーかだけでしょうか… ?
さて今回は久々に昭和の歌。
「みなし児のバラード」 はアニメ 「タイガーマスク」 のエンディングの曲であり、私自身が子供の
頃に聴いたアニメソングの中で最も好きな歌でもあります。
オープニングの力強く華々しい歌とは対照的に、ボロンと爪弾かれる生ギターと哀愁を漂わせる
ボーカル等々… 暗いという一言では片づけられない、幼心にもなにか胸を締めつけられるよう
な切なさがあったように思います。
あたたかい人の情けも
胸をうつあつい涙も
知らないで育った僕は みなしごさ
強ければそれでいいんだ
力さえあればいいんだ
ひねくれて星をにらんだ 僕なのさ
ああ だけどそんな僕でも
あの子らは慕ってくれる
それだからみんなの幸せ 祈るのさ ...
タイガーマスクは1960年代の終わり頃に放送された、虎の面を被った覆面レスラーとそれを
応援する孤児院(児童養護施設)の子供たちを描いたアニメです。
このタイガーマスク = 伊達直人自身も孤児(戦争孤児)なのだそうですね。
今月9日の毎日新聞にこんな記事が載りました。
旭川市の児童養護施設に 「伊達直人から」 10万円
北海道旭川市の児童養護施設 「旭川育児院」 で、漫画タイガーマスクの主人公
「伊達直人」 を名乗る男性からお年玉として届いた現金10万円が9日、入所している
子供たちに配られた。 元日の夕方、30代くらいの男性が 「お年玉を持ってきました。
おいしいものでも食べてください」 と職員に渡したという。
現金を年齢に応じて分け、2歳から高校3年までの68人にそれぞれ渡された。
鹿野誠一院長(67)は 「子供たちを気に掛けていただき、ありがたい」と感謝。
小学6年の男の子は、笑顔を見せながら 「趣味のバスケットボール用品を買いたい」 と
話していた。
以上転載終わり
2010年の12月25日のクリスマスの日に、「伊達直人」 を名乗る30代のサラリーマンの男性から、
群馬県中央児童相談所へランドセル10個が送られました。
これが 「タイガーマスク運動」、もしくは 「タイガーマスク現象」 の始まりだったのだそうです。
以降日本各地で連鎖的に伊達直人を名乗る人たちの寄付行為が相次いで行われました。
そして約1年後の2011年1月までに全国47の都道府県全てで確認されたそうです。
今ではマスコミはほとんど記事にしなくなりましたが、こうした運動はまだ全国で静かに続けられ
ているのだそうですね。
トップで上げんかいコラ ! (#゚Д゚)
こういう話を聞くと世の中まだまだ捨てたもんじゃないなぁ、と思いますね (o^-')v
そういえば以前にも 「良い話シリーズ」 だかで書きましたが、
実際のプロレス界にもかつてこうした慈善活動を熱心にされた方がいます。
さて誰でしょう ?
ジャイアント馬場 ?
いやいや
猪木 ?
いえいえ
それは…
実はこの方でした。
↓
なんと日本初の本格的悪役レスラー 上田馬之助。
馬之助さんは現役時代からずっと周りに内緒で孤児院(児童養護施設)への慰問を続けていた
のだそうです。
惜しくも2011年に鬼籍に入られましたが、真の伊達直人はもしかしたらこの馬之助さんだったの
かもしれませんね。
ということで、ちょっとしんみりしてしまいましたので最後は景気よくオープニングの歌で終わりま
しょう。
こちらの歌も大好きでした !
また来週~
Posted at 2016/01/24 20:45:38 |
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昭和の歌、この一曲 | 日記