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フランクフルト・モーターショウが開幕して現地からの情報が続々と入って来ましたね。今回のアルファブースは4C,MITO,Giuliettaとおなじみの顔ぶれですが、MITOとGiuliettaはフェイスリフトの内容が気になるところです。



まずはグリル、パッと見わからないですがよく見ると最上段のバーがなく、底がＶ字型になってます。



フォグ周りはシルバーのリングが追加になっていて、少し飛び出してます。アッシーで部品揃えると前期モデルにも付くでしょうか…？また、パーキングセンサーがフロントにも付いてます。これで助かる人も多いかと。



内装で目につくのは、ステアリングとナビ周りですが、よく見るとDNAスイッチの隣に小物入れではなく、謎のスイッチが…欧州仕様のみですかね？

QVのTCT化やボディカラーの追加も気になりますが、いずれにせよ、日本のディーラーに並ぶのは来年春以降でしょう。

Giuliettaのフェイスリフト情報が公開されましたね。これまでもいくつか情報が漏れてましたが、内装はトリムやステアリング、ナビ周りが大幅に変わるものの、外観はグリルとフォグ周りの小変更に収まりそうです。



正式公開は今週のフランクフルトショウにて。

スペインのとある街の駅前でGiuliettaのタクシーを見つけました。
グレードは1.6JTDM、マニュアルでしたが、タクシーになってもGiuliettaはカッコいいですね～。



特徴的なサイドのエッジラインは、やっぱりどこの国で見ても魅力的です。マルチリンクなサスペンションのおかげで、後部座席の乗り心地も快適だと思います。



日本でタクシー、と言うと個タク以外はクラウン・セドリック・コンフォート・クルーと言ったセダンが殆どですが、こちらスペインではハッチバックのタクシーも多いんです。メーカーもアルファロメオ・トヨタ・VW・プジョー・シトロエンのほか、日本未導入のセアト・シュコダといった珍しい車もあり、タクシー乗り場は見てるだけで楽しめますし、実際に乗って後部座席で乗り味を体験することもできます。日本車はハイブリッド車への補助金の影響もあって、プリウスが圧倒的に多く、左ハンドルのプリウスが街中を走り回ってる、という印象でした。

もうすぐ公開される映画『ワイルドスピード EURO MISSION』も楽しみですが、Giuliettaは世界中の意外なところで活躍しています。

イタリアのコモ湖畔で行われているコンクール・デレガンスで、アルファロメオのコンセプトカー『ディスコ・ヴォランテ』がプロトタイプ＆コンセプトカー部門賞を受賞したそうです。





ベースは８Ｃコンペティツィオーネだそうですが、ボディ形状がかなり違ってますね。マツダとの提携ロードスターのスクープ画像にも似てると思います。盾グリルは４Ｃ同様枠無しのブラックアウトですが、今後のトレンドになるんでしょうか。

アルファロメオはこの手のコンセプトカーは多く出してますが、なかなか市販車が出て来ませんね。今年は４Ｃでいっぱいいっぱいみたいですし…このメーカーと付き合うのは忍耐力が必要みたいです【笑】

先月のジュネーブショウでは４Ｃが話題になってましたが、早くも６Ｃ発売のウワサがあるようです。エンジンはＶ６ツインターボで、プラットホームは先日発表されたマセラティ・ギブリと共通のＦＲ。トランスミッションはアルファＴＣＴだそうですから、かなりスポーティなモデルです。



ボディタイプはクーペとこのようなメルセデスＣＬＳ、ＢＭＷ６シリーズグランクーペのような４ドアクーペがあるんだそうです。日本導入は全く分かりませんが、発売は2015～2016年、ジュリア登場よりは遅くなると思います…