そろそろ、ディーラー車検は厳しいかな?
結論から言うと、ディーラーではノーマル以外では車検に通らなくなっちゃいました。
10年以上問題無かった項目も、ガッツリ指摘されました。
主に、足周りです。
以前は、ピロアームもそのまま行けてましたが今回からNG・・・。
まっ!それはしょうがないとして、他の補強パーツも軒並みアウト!
ごっそり外されて帰って来ました。
ただ納得が行かないのは、その工賃も上乗せされてる事です。
言ってくれれば、アーム類を交換するついでに外したんですけどね。
驚きの車検価格は「12万円」です。(笑)
長い付き合いなので、文句は言いませんけどね。
次からビートは、ディーラー以外で車検を通そうと思います。
インテRは、殆どノーマルに戻して乗っているので問題無いんですけどね。
って事で、外されたパーツや車高調を元に戻しました。

掃除やグリスアップをしながらの作業なので、半日掛りです。(汗)
アーム類は、分解清掃とグリスアップしたと思えば腹も立たないかな?
そこで気になったのが、「コントロールアーム」の取り付け方法です。
取り付けた当時は、妥協しましたが気に入りません。
ピロアーム自体もあまり出来の良い物ではありませんが、強度的には問題ありません。
強いて言えば、メンテナンス性と言うか折角ターンバックル式になっているのに外さないと調整出来ないお粗末な設計です。(笑)
安いんで、仕方ありませんけどね。
話しが脱線しましたが、問題はコントロールアームの車体側の取り付けです。
純正アームでは、偏心したカラーを回す事でトーを調整する仕組みになっています。
当然ボルトの位置が変わるので、取り付け穴は「長穴」になっています。
ボルトを締めれば動く事はありませんが、調整中に動くのが鬱陶しい・・・。
折角、ピロアームをミリ単位で調整しても取り付け位置が変わってしまっては意味がありません。
全く寸法を変えずに組んだ筈なのに右リアだけ異様にトーイン。(汗)
原因は、仮締め状態で動いてしまった様です。
本締め前にガタ付く原因です。

そもそも、偏心カラー(ワッシャー?)の穴もインローではまり込む構造なので12mmのボルトに対しては大きいのも原因の一つです。
純正アームとの組み合わせで

12ミリのボルトが丁度良い訳ですね。
因みに今までは、厚さ2ミリのM12の平ワッシャーを4枚使い調整と長穴に対応していました。
っと言っても、「やっつけ仕事」 ですけどね。(笑)
やはりキッチリ調整したいので、長穴部分を「リジット化」する事にしました。
車体側に加工はしない方法で行きます。
早速、アイディアを元に部品を製作しました。

構成パーツは、この3個です。
ノーマルの偏心させる部品の代わりに、この部品を使います。

偏心させた時に、一番奥になる位置で固定です。
純正の偏心部品の厚みは約8ミリだったので、6ミリと2ミリに割り振ってピロを挟む作りに変更しました。
ピロのカラーが当たる場所が長穴に掛かってしまうので、ワッシャーを追加した訳です。
外側のボルトの座面のワッシヤーは

長穴にはまり込んで、ズレない形状にしました。
今回は、これで様子を見ます。
追々コントロールアームは、自作しようと考えています。
アームのセンター辺りで調整出来るターンバックル構造の方が使い勝手が良いですからね。
コントロールアームの自作が上手く行ったらロアアームも作りたいですね。
今付いている物は全長が長くポジティブ方向の調整しろが無く、現在はピロアッパーで付き過ぎたネガティブキャンバー調整してる状況です。
今より10ミリ殆ど短く作って+と-方向に余裕を持たせて作りたいですね。
Posted at 2022/05/28 19:32:11 | |
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