2006年04月28日
今回は皆殺し編までのネタバレを含みます。
レナの狂気っぷりには萌えた。が、途中からはただの頭がイカれた少女になってた気がする。
で、ストーリーについて。
今まで忘れていたが、アニメを見て嗚呼こんな内容だったっけ、と思い出してきた。
しかし、圭一は何故死んだのだろうか?
魅音の注射器の正体は、罪滅し編にて「サインペン」である事が分かった。
富竹の死は、謎の薬物を注射された事から始まっているわけだが、圭一は注射されていない。
それにも関わらず、圭一は自分で喉を引き裂いたではないか。
ひとつ気になるのが、レナに追われている最中に遭遇した二人の男。
あれは、皆殺し編で登場した「山狗」なのだろうか?
もし山狗であるなら、入江と一緒にいてもおかしくはないし、当然鷹野も一緒だろう。
となると、鷹野が圭一に薬物を注射した可能性が考えられる。
だが、問題は何故圭一を襲ったのか、だ。
鷹野は梨花だけをターゲットにしていたのではなかったのか?
わざわざ圭一を怪死させる理由など無いはずなのだ。
また、結局の所「悟史」の疾走理由が明確になっていない。
殺されたのか拉致されたのか…。
そして最後に、時計の裏側に貼付けたはずのサインペンは何処に消えたのか。
鷹野らが発見したとしても、注射器ではないのだからわざわざ隠す必要は無いのだ。
となると、大石の仕業か?
「サインペンを注射器と見間違えるような狂った少年」を相手にして、真面目に捜査していたなどという事になれば、定年を控えたベテラン刑事としてのメンツが許さないだろう。
遺書の「証拠の注射器はこれです。」の部分だけが切り捨てられていた所からも、それが伺える。

Posted at 2006/04/28 12:50:10 |
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