おりこう堂のブログ一覧

今日の夕方、知人の930に乗せてもらいました
75年式のカレラです
パワーウィンドウ、サンルーフ付きの豪華使用でした


バッテリーの電圧低下でジャンプコードを噛ませながらのエンジン始動
アイドリングは安定していてとても30年以上前のクルマとは思えません
ブリッピングも軽く6000rpmまで吹け上がります
シートとかのひび割れとかもなく超Goodコンディション！
コレをホコリだらけで青空駐車しているのは大変もったいない気がしました


オーナーの好意により、ちょっと周辺をドライブさせて頂きました
スプーンで糖蜜をかき混ぜるようなシフトを操作していざ出発
機械式のメーターが時々妙な動きをしながら上まで吹け上がります
ブレーキフィールはあまりダイレクトではないものの、コントロール性は良い感じ
短い間ですがとても楽しませて頂きました
欲を言えばもっと一般車の少ない広いところでクルマを色々と動かしたかったですが、それはまた別の機会に取っておきましょう


やっぱりクルマってこういう方がいいですね
乗って楽しくなきゃいかんですよ

・・・・・やっぱ空冷かな

本日ステップワゴンが車検から戻ってきました


今回の車検で交換したのがエンジンオイルとブレーキフルードとエアコンフィルタ

エンジンオイルは車両持込のため無料だそうです
いや～、ホンダさんはなかなか太っ腹ですな
グレードとかはよくわかりません
ま、別に足車だから何でもいいや

ブレーキのフルードは実費交換
いっちょまえにDOT-4なんか入れちゃったりしてます
これはおそらく次回車検までそのままでしょう


あと今回お願いしたのがボディの撥水コート
よく考えたらこの車、洗った記憶がほとんどありません
GSの洗車機に入れたことが何度かあったかな～
そんなわけで試してみました
(半額セールだったのは秘密デス)
今日の集中豪雨でもビシッと水をはじきましたとさ

代車シリーズ第3弾はホンダのエアウェイブです
ステップワゴンの車検でディーラーから借りました

最近の代車ってガソリン満タン返しが普通なんでしょうか？
ディーラーで借りるときに言われました
レンタカーじゃあるまいし・・・


で、車の方はまぁそれなりでした(笑
先代フィットベースのため室内の広さは申し分ないです
ワゴンの荷室部分も実用的なスペースがあります
前後の見切りはあまりよくないのですが、車自体が大きくないので狭いところでも問題ありません
実用だけを考えれば別に何の問題もないでしょう

エンジンはさすがホンダ製で、この前のトヨタ製1ZZより軽い吹け上がりです
しかし悲しいかな所詮は実用車
VTECの割にカムに乗る感覚は皆無で、全体的にトルクが細い感じで期待した加速は得られません

これにはトランスミッションにも原因があります
この車は7速モード付きのCVT
アクセルを踏み込むとエンジン回転だけでなくギア比も変化するので、アクセルとエンジンが別々に動いている感じです
(プリウスはもっとアクセルとエンジンが切り離されている感覚ですが・・・)
そのため全体的にモッサリしていました

そして、この7速モードがまた子供騙しでオモチャ感全開です(笑
元々無段変速にあえて区切りを付けているため、変速時のショックは少なく変速スピードも早めです
しかしアクセルとエンジン回転が別々の動きをしている感じがあり、全然面白くありません
ただメーター上のエンジン回転が変化しているだけで、テレビゲームのような感覚でした
コレをサーキットで遊ぼうと思っても無駄でしょう

VWのDSGとは対極にあるトランスミッションですが、コレはコレで技術としてはアリなのかもしれません
自分としては内燃機関に対する変速装置はCVTが究極だと思っているんですけどね・・・


ま、良くも悪くも全体的に軽い感じの車でした
昔からホンダの車にはこういった軽い感じがありますね


今回の代車に大型サンルーフは付いていません
う～ん、これじゃ商品力半減ですな
中古で100万くらいですか・・・
荷物を積みたきゃもう少し大きな車がいいし、小さい車がよければワゴンの必要なし
ま、買うことは無い車ですな

先週、プリウス号を貸し出していました
その代車として乗っていたのが最近某所で評判の悪いBMWデス(笑

BMWに乗ったことはもちろんありますが、1週間も普段の足として使うのは初めて
たまには違う車に乗るのも楽しいですな


今回乗っていたのはE36の328クーペ
車重が約1400kg、最高出力193馬力の割にはかなり気持ち良く走りました
エンジン・ステアリング・サスペンション・ブレーキ・ボディ剛性etc・・・それら全てが高次元のバランスで成り立っています
(どうやら328クーペはMテクのサスペンションが標準だったそうです)
自分が思ったとおりに車が動いてくれるのは、まさに「駆け抜ける喜び」でした

しかも何が凄いかって、この車は6万キロを越えている中古車って事です
もちろんエアコンが不調で勝手に切れたり、スピードメーターが動かなかったり、インジケーターの表示ランプが所々切れていたりとトラブルは沢山あるのですが・・・(笑
しかし車の基本である走る・曲がる・止まるということに関しては非の付け様がありません
当時、この車がこのクラスのベンチマークだったのも肯ける話です

その上、乗った時の車の見切りがイイ！
やはりセダンベースの車は車両感覚が掴みやすいです
最近の車は肥大化が進んでいますが、都内の足として使うのはやはりこのくらいのサイズが上限でしょう
5ナンバーに収まっていればさらに良いですが


もちろん駄目な点は沢山あります
でも、それ以上に乗って楽しい車でした
サーキットにも持ち込めそうですし
E36侮りがたしですな
前にE46M3に乗ったときはこんなに盛り上がらなかったのに・・・

先週末は東北の某所まで墓参りに行ってきました。
盛岡まで新幹線で、そこからレンタカー。
車だと東京から10時間コースですが、新幹線を使うと5時間くらいでたどり着きます。
う～ん、はやて・こまち号はスンばらしいですな。
大宮から先は仙台と盛岡にしか止まらないですからねぇ。


盛岡駅で借りた車はトヨタのウィッシュ。
パクリ車で有名な5ナンバーミニバンです。
3列シートですが3列目は使い物になりません。

ちなみに東北らしく4WDでした。
FFベース乗用車の4WDって2WDに比べて車高が上がってかっちょ悪いんですよねぇ。
見た目に妙な腰高感があるのはその所為デス。

乗った感じは普通のカローラです。
見た目ほど腰高感は無いものの、ドライビングプレジャーのドの字も無い。
ただ単に人と物を運ぶ道具でしかない。
東北道を走ってみると、コレがまたツマンナイ。
ひとかけらの高揚感も無くブワーっと回るエンジンは、どの回転域でもパワーが無い。
ハンドルを切ってもキビキビ走るわけでもなく、ただもっさりと方向転換をするのみ。
いや～、これならまだウチのステップワゴンの方が・・・。


ところで、この車のエンジン(1ZZ-FE)ってロータスエリーゼのベーシックグレードにも積んであるんですよねぇ。
4WD化による重量増での燃費悪化対策としてパワーを抑えてあるとしても、ちょっと酷いフィーリングでした。
エリーゼもこんなだったら幻滅ですな。



代車シリーズはちょっと続きます。