先日お知らせしたとおり、2013年のサイバーナビのモニターに当選したよう(商品がまだ届いていませんが・・・)なので、まずは装着までの軌跡を残していきます。
特に、私のように旧サイバーから新サイバーに換装される方の参考にしていただければと思います。
自車のスペックですが
2008年式パジェロ・ロング(CBA-V93W)
オーディオレスにて購入後、
サイバーナビ・VH-009から
サイバーナビ・ZH-09CSに換装。初代のスカウター付きモデルです。
現在のオプション装着品は
・ND-BC3+RD-C100
・ND-BFC200
・ND-ETC6
・ND-B6
・CD-U120
・CD-IUV51M
それから、三菱車の純正ステアリングリモコンに対応するように『ガレイラ』のステアリングリモコンアダプター・直結タイプ(GAP-MBO05)を装着しています。
車内でiPhoneを使用する時は、音楽の視聴だけならBluetooth経由で、映像を再生する時には、CD-U120~CD-IUV51Mを経由して有線接続しています。ちなみにこの接続で同時に充電もできています。
さて、こんな状態に新しくZH0009CSを装着するわけですがどこまでが共通品で流用可能であるか?といったことを調査してみます。といっても実物はないのでデータ上での検証・予想になってしまいますが。
まずこれが、ZH09CS(旧製品)の背面

詳細は

取り付けたあとでは、どこに何が?なんて覚えていませんよね。
そして、

これがZH0009CS(新製品)の背面です。
やばい。結構かわっちゃってますかね?
自分は紙に印刷して比較をしてみましたが、やはり流用可能なものと不可能なものに分かれますね。
まずは、オプション品で流用できそうなもの
・ND-BC3+RD-C100
・ND-BFC200
・ND-ETC6
・ND-B6
カメラ関係とETC,ビーコンは大丈夫そうです。
それから、同梱品でいうと、
GPSアンテナや地デジアンテナも(コネクタの形状からすれば)おそらく流用可能でしょう。
マイクも多分OK。実はマイクはVH009時代のものです。
これで、ナビの入れ替えはずいぶんと楽になりますね。
さらに、データ通信ユニットVD-DC1を装着するためのUSB接続ケーブル(CD-U120)も同じものですから流用できます。
※ただし、CD-U120の接続は1本だけ可能なので、追加で購入した分は使用不可です。
車載ラジオ用アンテナプラグの接続は、直刺しからケーブルに変わったんですね?やっぱり車によってはゆとりが少なくなりすぎちゃうってことかな?自分のクルマもぎりっぎりですから。
電源ケーブル、RCA入出力ケーブルはどうなんでしょう?
って、これを見比べると(画像が荒くてスミマセン)
RCA入出力ケーブルに関しては、AUXの入力もこちらからになったようなので明らかに形状が変わっていますね。ってことは流用不可ですね。
電源ケーブルについては、画像では若干の形状の違いがあるように見えるんですが、取り付け説明書上では
ZH09CS
ZH0009CS
接続先と線色は同じです。コネクタ形状だけ変えるなんて暴挙に出ていない限りは流用可能そうですが、これは現物確認してからですね。
次に、クルーズスカウターユニットについてですが、カメラは画素数が100万画素に向上した完全別物ですので当然交換。もちろんスカウターユニット本体も交換(ND-CS1→ND-CS3)。
ナビ本体との接続ケーブルおよび、電源ケーブルですが、これはどうでしょう?
こちらがND-CS1(旧製品)
こちらがND-CS3(新製品)
同じように見えますね。
ってことは、交換するのは本体とカメラだけでいいってことかな?
これも現物を見てみないとはっきりは言えませんが、行けそうな気がします。
自分はクルーズスカウターユニットをグローブボックス内に収納しています。ナビからはダッシュボード内を通して接続するわけですが、その配線作業が不要であればかなり嬉しいですね。
ふぅ。
で、流用ができないことがわかっているものですが、オプション品では
・CD-U120(追加分)
・CD-IUV51M
ですね。
それから、同梱品でいうと、今あげたRCA入出力アダプターと、もしかしたら電源コード。
こんなもんでしょうか?
と、ここまでは机上論ですので、詳細は現物が来てから確認してレポートします。
---追記---
iPhoneとの接続について忘れていました。
ZH09CSでは、CD-IUV51Mを使用して有線接続をしていましたが、ZH0009ではそもそもAUXの音声入力がなくなったようでこれはもう使えません。
しかも、です。
ちょっと面倒なことに今自分の使っているiPhone4Sと最新のiPhone5では端子形状が変更されている(ドッグ→ライトニング)ため、ナビ側でも接続方法が異なっているんですね。
現在使用中のiPhone4Sを今までと同じように接続するためには
CD-IUV220って言うケーブルを使うようです。これは形状からもCD-IUV51Mに準じるものですね。音声+USB接続って言う形状を本体側でも1カプラーのみにしている、いわば苦肉の策でしょうか?iPhoneでは4も4Sもいまだに現役ですからね。「現行機種にしか対応しませんよ!」なんて強硬には出られなかったのが見て取れます。
で、自分の予定では次期iPhone(おそらくは5S)で機種を変更するつもりでして、そうするとこんどは
・CD-HM20って言うHDMIケーブルと
・Lightning-Digital AVアダプタ
が必要になるそうです。
Apple車に合わせに行った格好ですね。機種変後はこちらでの接続なので、また新しい出費になってしまいますね。もちろん、機種変しなければいい話なんですが・・・
ちなみに、Androidのスマートフォンの接続は
CD-HUV220 もしくは CD-MUV220というケーブルセットを使っての接続だそうです。
こちらも機種変によって交換しないといけないケースも出てくるようですね。
結局、端子形状やデータ送信方式の転換期なんですね、今って。
メーカーもいかにして少ない開発費・製作費で両方に対応するか考えないといけないってっわけで、これはなかなか大変だなぁと無責任に思ってしまうわけです。
自分の時代でいえば、VHSとベータ、両方をとりあえず再生できる環境を提供しなければいけなかったといった話になるのでしょうか・・・
ともかく、CD-IUV220を入手しておくことにしましょう。