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ROTARY OF FAMEの愛車 [マツダ コスモ]

整備手帳

作業日:2021年5月13日

クラッチレリーズシリンダOH

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度 ★★
作業時間 1時間以内
1
先週日曜の早朝ナラシの際、走行中クラッチの
ミートポイントに違和感を感じました。クラッチを
繋ぐ際、何回かに1回、ミートポイントがいわゆる「上つき」になる。
車庫入れや坂道発進の際に回転ばかりむやみに上がる。「繋ぐ」リズム、あげる左足と踏み込む右足の調和がまるで初心者のごとくぎくしゃくする。
ガレージ帰投後マスターシリンダのフルード液を確認すると色は真っ黒、量は半分程に減って
いる。
漏れだ。さてマスター側か、レリーズ側か・・・・
2
車内バルクヘッド、クラッチペダル基部の
プッシュロッドの先、クラッチマスターシリンダの
車内顔出し部のフルード漏れをチェック。
異常は無い。
ここは内装の断熱材、いつも剥いた状態に
してあり、点検できるようにしてあります。



次にエンジンルームに目を移し、マスターシリンダから油圧ライン~クラッチホース~クラッチレリーズシリンダを目視点検。肉眼では一見異常なしに見えたレリーズシリンダをデジカメ撮影、ズーム
拡大確認してみると滲みを発見。
レリーズシリンダの取り外し。
コスモスポーツはじめ、この頃のREは
エンジン真上についているので
整備性はいいです。
3
レリーズシリンダのプッシュロッド、ブーツを外したところ。こんなに子汚い状態にしてしまったのは初めてです。恥ずかしい。
(尚クラッチホースはレリーズシリンダ繋いだまま。ピストン抜き取りを容易にするためと作業時間の短縮のためです)
フルード劣化には自己責任あり。
最低でも2年で交換していたのに、去年3月の車検事前整備の際、ブレーキのみ自分で交換。
車検の際ディーラーにクラッチは車検から帰ってきたら自分でやるから・・・と言ったものの
その後ズルズルと・・・。
さらに6月から今年の4月まで一身上の都合で
コスモ自体を走らせなかった。今日まで通算3年2カ月クラッチのフルード無交換となってしまっていた。さらに今年は平和ボケして始業点検も
おろそかにしてました。
(最後画像のピストンが綺麗なのは拭いた後、
撮影忘れに気づき、戻して置いて撮影のため)
4
レリーズシリンダ内部(清掃、軽くホーニング後)
肉眼ではツルピカに見えても、デジカメの高解像
度ではピストン静止時ポジションの
ピストンカップのエッジ跡がくっきりと見えます。
段付きはなく変色だけなのでこのまま問題なく
使用可のレベルです。
この変色を消そうと躍起になって
ホーニングしすぎると、シリンダー内部の
真円精度が狂ってしまいます。
それにしてもDOT3だから交換をプラス1年ぐらいいけるだろうと横着したこと。
高湿度の夏季をシャッター締め切ったガレージに不動で保管したこと。
そして復帰の際、クラッチとリアブレーキシューが張り付いていたぐらい車が湿気にやられていたのにフルードチェックを怠ったこと。
反省してます。
でも不思議、ブレーキの方のフルードは交換直後の色のままでした。たまたまそうなった?交換サイクルの違いの差?
5
抜いたピストンカップ新品との比較。
コスモスポーツのそれはセコンダリーカップ
(画像では下側)を備える2重カップ仕様。


セコンダリーカップのエッジが新品の方が立っています。だが古物も決して酷い状態ではない。


めくれやカジリ滅耗もない。開けた時の状況から「砂かみ」濃厚なので、シリンダを清掃して
フルードを新品にすれば、まだ機能するレベル
かもしれない。
とはいえ前回のピストン交換は2013年。今日
までその間の走行は少ないとはいえ、この機会に新品に交換します。
6
ブーツは痛みはなく再使用。
外側だけでなく、内側も入念に清掃しました。クラッチはブレーキと違ってピストンを早くスカスカ動かすので、ブーツ先端の僅かな隙間から空気が出入りします。長年の使用でほこりも吸い込み、シリンダ内壁に付着していきます。以前ゴム系接着剤で完全密閉としたら今度は空気の逃げ場がなくなり、ブーツ側面が裂けた失敗があります。
(-_-;)

レリーズシリンダ、エアブリードパイプ先端のゴムキャップ。他に整備頼むと、すぐ失くして帰ってくるのですよね。ついてなくても機能上は問題ないけど・・・・
今でもディーラーに部品調達できます。先日価格問い合わせしたら税込みでこれ1個で300円以上とのこと。手配をやめました。その分ガソリン代にします。これ5個分の費用で某PA往復分の燃料代に相当します。汎用の工業規格品を手配します。
7
原因はレリーズピストン部作動不良だったので、ピストンロッドは、まずはそのままのストロークで組んで見る。その後微調整。
ロッドの調整法は昔の整備手帳(2009.11.20)
をご参考ください。





もとの定位置に組付ける直前のレリーズシリンダ
ロッド先端に付着している白い物は耐熱シリコングリス。







組付け後
フルード(ブレーキオイル)補給装置をセットして
エア抜き作業中。
8
その排出側。
補給装置と対で排出装置も専用器具として
持っていますが、ここ10年ほどはハチミツの
ガラス瓶のほうが重さがあってコスモの
エンジンルームに納まりがいいので使っています。チューブ途中はワンウェイバルブ入れてあります。



今使用しているフルードはこれです。日産が好きなのではなく、近くの店舗でたまたま手に入れやすいのでこれにしているだけ。規格はDOT-3。
ストリートユースなのでDOT3で十分です。尚ブレーキフルードは液体吸湿剤といえるもの。DOT4,DOT5とグレード上がるほどその吸湿力は強くなり、劣化スピードは早くなります。DOT4,DOT5でも交換サイクルはDOT3と同じ最低車検毎の2年でいいと言われますが、夏が終わると確実に劣化していますので、DOT4,DOT5使用の方は1年毎の交換がおすすめです。(「DOT3でも2年サイクルさぼってたくせによく言ってくれるよ」と言わないでくださいね。)
閑話休題
常日頃の点検と整備、最近たるんできたので襟をただします。画像はもしシリンダ腐食が激しかったら交換しようとスタンバイした新品のレリーズ
シリンダ、使わずに済みました。
新品ですが製造35年以上経過品であり、使用時はピストンOHが必要かも・・・
旧車整備はどっちもどっちですね。
車はまず液体と金属とゴムが接触するところからダメになっていきます。ここはその典型的な部分ですね。

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