
先月の事ですが、父親が還暦の誕生日を迎えました。
例年は特にプレゼントには気を使っていなかったんですが、今年は記念に残るものでも渡そうと思い考えたところ、「赤い万年筆」をプレゼントすることにしました。
どうせ買うなら
この店で買いたいと思っていたのですが、ちょうどその頃東京出張があり、更にフラフラ出来る時間もあったので行って来ました。
ここは万年筆専門店です。以前知人に紹介して頂いてて、すごく素敵な店だと聞いていましたのですごく楽しみでした。
場所は表参道からちょこっと入った所で、南青山というところらしいです。細い路地に入り、ほんとにわかりにくいところにあります。店の近くに行ってもカンバンが出ていないからどこに店があるのかわからないです。(事前に場所と店構えを調べていたのでたどり着けましたが。。。)ほんとに商売する気あるのか?って思っちゃいますが、またそこが良く流行ってるんです。
普段東京をゆっくりと散策する事も無く、買物をするわけでもないのでじっくりと街並みを見ることは無かったのですが、表参道辺りにはこういうカンバンの無い店が多いと感じました。
「知ってる奴だけ来い!」みたいなノリなんでしょうか?ある意味カッコイイ商売スタイルだなと思います。
話は逸れましたが、店に入ると少し薄暗く、とてもアンティークな感じもあり、更に私には場違いな程高級感が醸し出されていました。
スゴイ数の万年筆・ボールペンが展示されており、ひとつひとつゆっくり見るのはムリでした。すかさずスタッフの人に「赤系の万年筆捜しているんですけど。」と投げかけて探して頂いたら、展示品以外にも在庫が多くあり、そこからも合わせて5~6本ピックアップしてくれました。その中より私好みのワインレッド系の万年筆を選び、インクは青系の物を選び購入しました。
(インクって赤やら黄やら緑やらいろんな色があるんですね。知らんかった。。。)
店の雰囲気・サービスは聞いていた通りで、とても居心地が良かったですね。
(決して、スタッフが全員女性である事や、付いてくれたスタッフが私好みの子だったからではありません。。。(爆))
この店では、試し書きさせてもらう際に普段使うように椅子に座り、気が済むまで試させてくれます。私はあまり字が上手くないんで恥ずかしくてあまり書きませんでしたが、それはそれで褒めてくれるもんだから恥ずかしかったですわ。スタッフも知識が豊富でしたし、お茶は出るし、高級ホテルで出てきそうなふんわりとしたおしぼりまで出てくるし、又行きたくなる要素が一杯です。
今回は父親へのプレゼントだったんですが、今度は自分用に一つ欲しくなりました。
この店に興味のある方は、姉妹店が「羽田空港 第1旅客ターミナルビル」にありますので覗いて見てはいかがでしょうか。
買物の後、せっかく東京に行ったので先日結婚して東京に住んでいる妹夫婦と合流し、お茶をしました。表参道だったのですが、ここもカンバンが無い。。。。
Posted at 2007/03/15 10:40:00 |
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