
昨晩帰国しました。二泊三日の研修旅行でした。
まずは上海リニアに乗りましたが、素晴らしい技術ですね。距離は短いけれど、実際に営業してるんだから素晴らしい。
初日に行った『空調展』は物凄い規模で、数時間歩いただけですが疲れてしまいました。
展示されているものはどこのブースも似たようなものばかりで、それほどにびっくりするものは無かったですが、展示品はデカかったですね。建物の規模がデカいだけに、機器もでかくなるんでしょう。
その日の夜は上海雑技の鑑賞。レベルの高さにビックリです。2時間位はあったと思いますが、見入ってしまい、あっちゅう間でした。写真撮影禁止だったのでお伝えすることが出来ず残念。上海に行かれたときは是非見に行ってください。
昨年ドラリオンを見に行きましたが、何となく内容が似ているように思いました。ただ、上海の方が比べ物にならないくらい凄かったです。終わった後はスタンディングオベーションでした。
一日目は余りの過密スケジュールの為、夜は少し街を散策して終了。
二日目は『朱家角』で昔の街並み、水郷を観光。水ははっきり言って汚いし臭いですが、なかなかのんびり出来ました。
その後ツアーに付き物の高いショッピングをさせられましたが、まあそれはしゃあない事でしょう。
夜は、連れと散策・食事です。街の裏路地では、たらいでうじゃうじゃと魚を売っていて、路上で捌いていたり、良く分からんものを売っていたり、その辺に洗濯物が干してあったり、ゴミが散らかっていたりとなかなか面白い風景でした。
夕食は、あとで
フォトギャラにも上げますが、観光客向けの中途半端な地元のレストランに入りました。
メニューにかかれた日本語から料理のイメージがわかない。。。
結局、水餃子とワンタンとチャーハンを食べました。もちろんビールも。
噂に聞いていた通り、サービス業が成り立っていません。従業員は沢山いるけど、しゃべくりまくって突っ立っていたり、こっち見て笑ってるし、隣で掃除しだすし、なんでもありでしたわ。こっちもその雰囲気が楽しかったし、メニューを読みながらゲラゲラ笑っていました。
その中でも衝撃を受けたのは、他のお客さんが帰った後、手を付けなかったご飯(白米)をどうするかと思って目で追っていたら、もう一度炊飯器に戻していましたね。あれを見た瞬間に食欲が無くなっちゃいました。
直ぐにビール飲み干してチェックしてもらいました。
また、最後まで楽しませてくれたんは、自分たちが想像していた通り、計算間違いです。念の為、自分らで計算していたんですが、請求額が違っていたんで、紙に書いて掛け算足し算を教えて上げました。原因は、頼んだビールが二重発注になってたんですわ。
ビールを二本しか飲んでないのに、4本分入ってましたわ。まあ、それでも二人で900円だったから安いですかね。
この時点で段々と上海の味わいが分かるようになってきて、完全にはまりましたね。その後は最後の夜だったんで、夜中まで飲みまくり、カラオケしまくりで遊んでました。
いやぁ、楽しかった。
中国初体験でしたが、上海は建築物であったり、インフラであったり、ある意味先進国っぽいところが多いと感じました。ただ、人の頭の中はまだ付いて来てないから、マナーであったりモラルであったり、足りないところは大分感じられました。
しかし、皆一生懸命仕事してるし、建築現場なんか朝の7時頃には仕事を始めてました。労基法なんか無いだろうからメチャクチャ働いてましたよ。高層ビルの建築現場では地上400m付近で溶接したり動き回ったりしてるのが見えました。安全帯してるのかな??
もう少ししたら日本は追い越されるんじゃない?そんな危惧を感じました。
旅行前は自分に中国は受け入れられないだろうと思ってたんですが、行ってみると違うもんですね。自分は結構腹が弱いんで心配していたんだけど、全然大丈夫でしたわ。また行きたくなりました。社員旅行で計画してみようか。。。
フォトギャラリー:
① 、
②
Posted at 2008/04/13 13:14:08 |
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