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エンジンルーム～床下配管も取外し、全てのバラシが完了しました。

今回はスポット増しの下穴の作業です。







走案性、乗り心地、静粛性の向上のためフルスポット増しのメニューを実施
しますが、ストリートの車両はスポット増しの跡を分からないようにするため、
溶接する板一枚を残し、孔あけを行い溶接部の駄肉を切削後パテ仕上げを行います。

非常に手間のかかる方法ですが、オリジナルボディーの状態を再現するため、
この方法を採用しています。

またストリート車両への配慮として、腐食予防のためスポット増しは
被水しないところ、もしくは防錆ワックスによる防錆が可能なところを
スポット増しします。

サスタワー、カウル廻りです。









エプロン、フロントサイドメンバー廻りです。









フロントピラー、ドア開口部です。











クォーターガラス、バックドア開口廻りです。







この他も合わせて、約500打点のスポット増しを行います。