
長年使ってきたソニーのANCイヤホン。高級感のあるデザイン、ノイズキャンセルの圧倒的な静寂、深みのある音質——確かに最高だった。
でも、ある日ふと思った。
「これ、そんなに必要か?」
外では歩きながら音楽を聴くことが多いし、ノイズキャンセルを全開にしても結局雑踏の音は少し聞こえる。電車の中で映画を見ても、意識はスマホの画面に集中していて、音質の細かい違いなんて気にならない。
そんなとき、ふと出会ったのがRedmi Buds 6 Lite。
価格はソニーのハイエンドイヤホンの何分の一か。
ケース込みで約38時間のバッテリー持ち。
そして、実際に使ってみると——
「あれ?これでよくね?」
音質は必要十分、ANCもちゃんと効いている。
何より、気軽に使えるのが最高だった。
高級イヤホンを「大事に扱わなきゃ」と思っていた頃とは違い、気軽にポケットに入れ、さっと使い、無造作にデスクに置ける。
イヤホンに何を求めるか。
音質?ノイズキャンセル?ブランド?それとも、気軽さ?
気づけば、ソニーのイヤホンはケースにしまったまま。
「これでよくね?」——そんな感覚が、自分の選択を決める。
Posted at 2025/06/13 06:58:51 | |
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