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もんちっち_♂のブログ一覧

2008年12月07日 イイね!

最後のひひょうの会 新型フェアレディZ 

最後のひひょうの会 新型フェアレディZ 暮れも押し迫り、第九の合唱の練習に余念のないそこの奥様、いかがお過ごしでしょうか?
冒頭から意味も脈略ものない挨拶でしたが、年末の雑事に忙殺されても、今日の日だけは時間を開けて、今年最後のひひょうの会を開催いたしました。





今回の試乗車の仕様は…
・最上級グレードバージョンST
・ブレードシルバー(もちろんスクラッチシールド)
・パージモンオレンジ内装
で最大のハイライトが、シフトチェンジ時に勝手にヒール&トゥーをやってのけるシンクロレブコントロール付き6速MT。
そのためAT限定免許の方は乗れません。あしからず。

【設えがいいZ】
クラッチを踏み、プッシュボタンを押せば始動するエンジン。ちょっと音質はGT-Rっぽいかと。官能的なものではなく、やはり日産のV6エンジンという重々しさが。
乗り込んでから感じた居住性は、100㎜もホイールベースを縮めた割に随分と快適になったことでしょうか。スポーツカーにしてはAピラーが寝ていなかったせいか乗り込んだ時ことのほか楽だったし、GT-Rのようにシートスライドを思いっきり後方に追いやることもなかったです。
そしてシート裏のスペースも随分と余裕があり、シートを倒さずとも、荷物が置けるようになったことも非常によかったです。
乗り込んだ瞬間、今度のZは非常にいい車に仕上がっている予感をさせます。
同じ日産車でも設えというか、姿勢がはじめから違います。僕はGT-Rにもこのような設えが欲しかったです。

【魂に火をつけろ!】
ではスタート!本日は東銀座の路地を抜け、晴海ふ頭まで行って、折り返し、臨海大橋を渡って、豊洲付近を細かく走るルートを取ってみました。
大通りで思いっきり飛ばしてみたい気持ちは抑え、小気味よく走って、ちょっとしたステアリングの切り返しで俊敏性を確かめてみたり、変速を多くして、例のシンクロレブコントロールの威力を確かめてみることにしました。
お師匠様と走った結果、今度のZは、先代に比べ、ずいぶんと洗練されたとともに、乗りまわす面白さが格段に上がりましたね。
まずハンドリング。先代ではどうにも街乗りで重たかったのですが、これが随分と回頭性がよくなり、「現代の名工」である加藤さんがNHKのプロフェッショナルに出演したときに出た言葉「ニンブル(=すばしっこさ)」が滲み出ていましたね。これだけしっかりしたボディを持ちながら、ステアリングを思い通り切れて、操れるなんていいと思います。
それと乗り心地も格段に良くなり、不快な突き上げがない。19インチの偏平率が低くて、ワイドなタイヤでも、十分に履きこなしている好印象が残りましたね。

あとシンクロレブの6速マニュアルは、都合、5速まで試してみましたが、シフトストロークが非常に小さく、スパッと入る。クラッチの反力はやや強いものの、エクストレイルのようなことはなく、これなら僕でも大丈夫!てなものでした。
シンクロレブの威力は、主にコーナーやダウンヒルのときに行う、シフトダウンの際に発揮しており、即座に反応してエンジンの回転数が上がり、シフトダウンにおけるスピードのタイムラグや落ち込みが非常に少なかったです。まぁこの点は、お師匠様が運転したときに実感できましたが、僕が臨海大橋を下る際に、3速から2速へ落したときにもちゃんと体感できました。
まぁもう一度乗る機会があって、高速なり、箱根ターンパイクのようなワインディングで試せるのであればいいのですが…

やはり30分という試乗でしたが、せっかくノッテきたところで終了!
夏にまる一日乗り回したGT-Rより格段に面白かったし、長く乗ってみたいと思わせてくれました。
質感も格段に良くなったし、走りも快適なのに面白いと…
それになによりもうれしかったのが、久々にビークロスのようにディテールのデザインのこだわりが色々とあったこともよかったのではないでしょうか?
まぁちょっと褒めすぎたかもしれませんが、久々に欲しくなった車でもあります。
でも・・・ね、先立つものがないので、指を咥えています。
でもここまできちんと作りこんでいるとは思いませんでした。
流石ですね。
Posted at 2008/12/07 20:58:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひひょうの会 | 日記
2008年12月01日 イイね!

ひとりひひょうの会 Z12キューブ 

ひとりひひょうの会 Z12キューブ 抜けがけで開催してしまったひとりひひょうの会。
昨日のクルマは新型キューブです。

メニューは、
キューブ15X Vセレクション
ボディカラー:クラフトダンボール
インテリアカラー:フェザーグレー

走りは次のとおりにまとめてみました。

【♪おっとり、しっかり、いい走り】
乗り心地は、シートの掛け心地だけでなく、足回りのセッティングにより突き上げを抑え、きっちりしてながら当たりの柔らかいものでした。
ふんわりしているのはシートだけで、足回りもやわやわではなく、しっかりしています。先代にもちょっと乗っただけですが、平板なシートとやわやわな足まわりに、妙な突き上げ感があってどうもしっくりこなかったですが、そういったネガティブな要素は排除されていますね。
最近の日産らしくしっかりしていて、不快感もない。絶妙なセッティングかもしれません。
ただし、進化したとはいえ、電動パワーステアリングの低速時における軽さはどうも頼りないですね。切り返しの楽さには代えがたいのですが。

【CVTはDのままで走ろう!】
気になったのが、CVT。
今回裏路地をこちょこちょ走って、ストップ&ゴーの多い道から大通りの晴海通りに出たのですが、裏路地を走る分には走りやすかったのです。
それと晴海通りから国際展示場へ向かうコースでも、加速はスムース。
ここまではよかった。
でも、いじくり虫の血が騒ぎ、コラムシフトのSボタンを押すと、SPORTなるモードになるのですが、この時の加速感がいただけなかった。
とにかく上りの時は加速が続いても、シフトアップしてくれない。
逆に下りでは、エンジンブレーキが効きすぎる。
これではSはSでもセカンドのSで、2速固定の感じが否めない。
不用意に使っちゃいけませんね。
エンジンはとにかく静か。加速させてもノイジーではないです。

【まとめ、まとめて…】
先代でゴーン体制になって出てきた新車でしたが、この時はデザインを中心にフォーマットを刷新させましたが、コストカットの影響?かクルマの作りこみや洗練さでは随分低いものを感じました。
でも今回の新型は、デザインやコンセプトこそ先代のキープでしたが、その分質感の向上やネガつぶしが行われ、やっと洗練されたものになったと思います。
まぁボクは今の日産にとって手堅い方法だと思います。
ただし、ゴーン体制直後に期待された日産の革新性なんかは随分影を潜めたことは確か。でも最近出てくるクルマの多くは、ゴーン体制後に出てきた新車の更新時期ですから、仕方ない面はあるでしょう。
継続していくこともブランドとして大切なことですから…
でもまたひとつここで大きな山を乗り越えて、新しいクルマを作ってことも今後の課題でしょう。

できれば僕は、イメージはそこそこ残しながらも全体の造形を大胆に変えた絶妙なモデルチェンジができればいうことがないのですが…
その点、最近の日産車のフルモデルチェンジは、ディテールの変更に終始し、最大のハイライトになるサイドグラフィックのデザインをそのまま先代から引き継ぎ過ぎているのが気になりますねぇ~
Posted at 2008/12/01 22:45:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | ひひょうの会 | 日記

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