しろマシーのブログ一覧

今回は強引に、ネタからカタログギャラリーに持って行こうと思う。
皆さんは画像のレビューを見て、何を思うだろうか？
多分、何も変哲のない普通のレビューと思う事だろう。
ここから本題に入る。
レビューといえば、90年9月にキョンキョンこと小泉今日子をイメキャラとして起用し、華々しくデビューしたオートザム店向け2.5BOXセダンである。
この車は意外と長寿であり、数度の改良を繰り返しながら初代デミオ登場後も99年頃まで生産されていた。
今回のテーマは、97年に行なわれた改良についてである。
ほとんど売れていない車だった為、コストダウンが行なわれた。
キャンバストップの廃止・グレードの整理・運転席エアバッグが標準装備されたがABSの設定が無くなるという、時代に逆行したおかしな内容も含まれていた。
そして今回、重要な変更が行なわれた。
何と『オートザムからマツダにブランド変更』されたのだ。
画像では分かりずらいかも知れないが、きちんと現在のマツダシンボルが装着されている。
リアからも「AUTOZAM」のステッカーが無くなり、「mazDa」のステッカーとマツダシンボルが付いた。
ステアリングにも、ホイールカバーにもだ。
当時のマツダは、車種削減中でユーノスやアンフィニブランド車を廃止の方向に持って行っていたから、この様な変更が行なわれたのかも知れない。
でも普通、レビューの様な売れてない車は廃止されるはずだが、ブランド変更してまで残す理由が有ったのだろうか？
しかも、変更後もオートザム店のみの取扱いであった。
皆さんは、こういう経緯をたどった「オートザム・レビュー」ではなく「マツダ・レビュー」を知っていただろうか？？？

という事で、今回のカタログギャラリーは『レビュー』です。

今日からボチボチ始めます。
『マツダ車カタログギャラリー』
新車・旧車、乗用・商用問わず、フォトギャラリーにて私のコレクションから少しずつ公開して行きたいと思います。
※皆様のリクエストにはお答え出来ませんので悪しからず・・・。
第1弾は、私の大好きな『ミレーニア 02 北米仕様』です。