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試乗が終わると、最初に案内された会場に移動した。
最初にイメージビデオの上映が行なわれた後、小泉チーフデザイナーのありがた～い(笑)デザインについてのお話があった。
試乗の後の心地良い疲れもあり、大きな声では言えないが少々眠かった。だが、何とかガマンして講演を聞いた。
この車は、デザインスケッチがほぼそのまま量産化された珍しい車である。普通はスケッチと実物は大幅に変わってしまうらしいが、この車に関してはほとんど同じままだ。強いて言えば、タイヤ/ホイールが現実的なサイズになったくらいな物だろう。。。私は、ちょっとこの点が気になった。ボディ(フェンダー)の迫力にタイヤ/ホイールが負けてるかな？？？標準は18インチなのだが、20インチくらいにしてローダウンすればメチャクチャかっこ良くなるだろうと思う。超個人的好みだが・・・。
RX-8やMSアテンザに似ているデザインも偶然ではなく、意図的に似せてあるそうだ。やっぱり、マツダ車だからね。。。
他に、最終のデザインクリニックまで残った対抗案の画像も見せてもらったが、採用案の方がはるかにかっこ良かった事をご報告しておく。
対抗案の方がかっこいいと思う方もいるかも知れないが・・・。

その後は、オーディオについての講演があった。開発担当のBOSE社の方が来られていて、力の入れ具合が非常に良く分かる。
私のRX-8はSTDなので標準オーディオはノーマルタイプだが、少しでも良い音で聞きたいのでメーカーOPでBOSEを装着した。なので、こちらも興味津々で話を聞く事が出来た。
何でも、マツダはオーディオ開発に対してかなり協力的なメーカーらしい。内装デザインの時点でスピーカーに一等地を与えてくれるのだそうだ。なので、少ない数のスピーカーで良い音を出す事が出来る。と話されてました。これが他メーカーだと、開発がかなり進んだ時点でスピーカー位置などを与えられる為、良い音を出すのに苦労するらしい。スピーカーが異常に沢山付いた車が有るが、それだけ付けないと良い音が出せないから付けているのだそうだ。なるほどね～、大変勉強になりました。。。
その後、展示車に乗り込んでオーディオのデモをしてもらい、とても良い音を聞かせてもらった。ボリュームを最大にしても、音が全く割れてないのには驚いた。試しに、帰りに自分の車でもやってみたが全く音割れがなく、やっぱBOSEにして良かったと思ったのであった。この話を聞いて以来、自分の8のオーディオに対する意識がちょっと変わった気がする。。。
ただ、このCX-7のオーディオは現行マツダ車に用意されている物よりも、少しバージョンアップされているらしい・・・。ちょっと羨ましいのである。。。

つづく・・・。