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今年に入ってから、わりと家の近くでの出来事です。

私は、車通勤なんですが帰りは気分転換も兼ねて国道のバイパスを走って帰ります。それも、少し自宅を通り過ぎてグルっと回る感じで帰ります。

バイパスからそれて自宅に向かう途中のルートの中にゴルフ場の中を通て、その後もゴルフ場の外周に沿う道路を走るところがあります。

最初は1月だったかな？
仕事を終えての帰宅途中なので、夜の10時頃だったかな？
ゴルフ場に沿う道路を走っていたら自分が走っている車線の前方に自転車が走っていました。
ゆるい右カーブで対向車も来ていなかったのでセンターラインを跨ぐようにして自転車を抜きました。
抜いた後にドアミラーやルームミラーで後方を確認したら抜いたはずの自転車がいないのです。
その時は、抜くタイミングで左折でもしたのかな？って思っていたのですが翌日同じところ通った時に道路の左側を確認したら自転車が左折するような道路や建物は無かったのです。
沿道には家も何も無いので抜いたはずの自転車は何処にいったのかな？
って思ったけどあまり気にしていませんでした。

2度目は2月下旬だったと思います。
ゴルフ場の中を通っている道路を走っていた時です。この道路は、両側がゴルフ場なのでゴルフボールが飛び出してこないように道路に沿って高木が植樹されていて昼間でも日光がささないような道路で、センターラインも無い幅5m位の狭い道路です。
そこを夜9時頃だったか走っていたのですが、前方から対向車が向かって来ました。
そしてその対向車の前を自転車が走っていました。対向車のヘッドライトのシルエットから自転車には女性が乗っているように見えました。
先にも書きましたが、幅の狭い道路ですので車同士がすれ違うにも減速、徐行をしなくてはなりません。
ましてや、左側を走る自転車を抜くには車は右側に寄らねばなりません。
対向車と自車との距離から、車同士がすれ違う前に自転車を抜くには無理があるように思っていたので、対向車は自転車の速度に合わせて自転車の後方を走って来るのかな？
自分とすれ違ってから自転車を抜くのかな？……と思っていたんです。

でも、対向車は減速もせず右側に寄せることもせず、そのまま直進して来ました。
前を走っていた自転車は対向車のヘッドライトの中に入って見えなくなりました。
自転車が左の林の方にでも避けたのかな？……って思っていました。
対向車とすれ違った後に、当然自転車がいると思っていたのですが、その自転車は何処にもいません。
すれ違いざまに直接目視して確認したのに自転車はいません。その後ミラーでも何度か確認したのに自転車らしい姿は確認出来ませんでした。
自転車は一体何処に行ったんだろう？？？

そのあと、ルームミラーで後部座席に変なものが乗っていないか見てしまいました。


この話を家族にしたら「見てはいけないものを見てしまったのでは！」「変なもの連れてこないでよ！」「そんなもの見て走っていると事故をおこすよ！」と言われてしまいました。

今日の朝の通勤途中、信号待ちしてた時にオドメーターを見たらちょうど45,000kmでした。

慌てて写真撮影。

納車が2011年10月下旬なので、2年5ヶ月で到達です。

車の方はというと、絶好調でございます。

車体のあちらこちらには塗装の剥げた小傷が沢山あるけど、これからも大切に乗りたいです。