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愛車SWIFTの2015年を振り返ると、何だか不具合に振り回された1年のようでした。

実際には1年間丸々ではないのだけど、3月頃からCVTに不調を感じて4月の6ヶ月点検前にディーラーの車を持ち込み制御プログラムのバージョンアップを行った。
それでも、何だか違和感を感じながら乗っていたのだけれど、GWのドライブではっきりと不具合を認識。
更に再現性の確認のため一ヶ月ほど時間をかけて自分なりに確認が取れたので再度ディーラーに診てもらうことに。それが6月中旬。
ディーラーからはCVTの不具合は先日のプログラムのバージョンアップで解決済みと言われたけど、それとは異なる不具合である事を我慢強く訴えた。
どういう時に不具合が発生するのか自分で確認した内容を説明してディーラーにて確認してもらえる事になったのが6月下旬。
1週間車を預けてディーラーにて不具合を確認、認識してもらえました。
不具合を確認してくれたメカニックの方の話では「相当ひどい状態です。」「なんだこの車は〜。と怒鳴りつけられても仕方ないくらい酷いです。」と話されていました。
私は怒鳴ったりしません。怒鳴ったって車が治るわけではありませんから。

不具合解消のためにはCVTの全交換が必要とのことで、交換用に部品を発注して入荷に2週間かかると言われ手配してもらいました。
それから数日後に2週間が2ヶ月かかることになったと電話連絡があり、理由を聞いても明確な回答がありませんでした。ただただ2ヶ月かかると。
仕方ないですよね！待つしかありません。

待っている間に色々と考えたんです。何で2週間が2ヶ月に変わったのか。
ちょうどソリオの新型の発売前だったんですね。
発売日には全国のスズキディーラーに展示車、試乗車を用意しなくてはなりません。
スイフトとソリオは同じCVTを使っているみたいなので、ソリオの製造を優先にしたスズキの方針なのではないかということです。
取り敢えず普通に街中を走る分には問題無かったため、優先度が低い位置付けにされたのかな？
なんてことを考えていました。
で、CVTの交換作業は8月下旬〜9月上旬になりました。

9月上旬にようやくCVTの問題が解決して、遅めの夏休みにロングドライブ出かけてSWIFT君はすこぶる快調に走ってくれました。
そう、すこぶる快調だったんです・・・・この時は。

9月20日頃だったかな？シルバーウィークの最中だったと思います。
エンジンルームからカラカラ、コトコトと変な音がしだしました。
走るのには問題なさそうだし、10月は12ヶ月定期点検だし暫く様子見にしたのだけれど、異音はどんどん大きくなってきました。
でも、点検時に見てもらえば直ぐに治るだろうと安易に考えていたのでした。

点検当日に異音を確認してもらい、診てもらったのですが異音の発生源がわからないということで、点検の時間内では対応できないということで翌週の週末に1泊で預けることに。確か10月中旬だったと思います。

1泊2日で預けてエンジン周りを重点的に診たとのことでしたが異常は見つからず、異音発生源もわからずで一旦車が帰ってきました。
今度は2週間預けてくださいとのことで、2週間代車が押さえらるるのは11月初めからということになり、2週間預けることに。

車を預けて2週間が経った11月中旬にこちらから電話をかけると「色々とエンジン周りを見ているけど未だに異音の発生源がわからない。ミッション交換直後なのでミッションを降ろしてみようか検討中です。もう1週間預からせて下さい。」ということになりました。

それから数日後、電話連絡がありまして「異音の発生源がわかりました。エンジン周りではなくラジエターを押さえているブッシュというゴム製の部品の経年劣化が原因で異音が発生していたようです。部品を取り寄せて交換します。」という内容でした。
ミッション交換直後だったため、皆んなの意識がエンジン周りに向いてしまっていたため原因特定に時間がかかってしまったようです。
11月21日だったかな？
ようやくSWIFTが健康を取り戻して帰って来ました。これで安心して乗れるぞ！って
思っていました。

ところが12月中旬に突然アイドリング時にエンジンが息継ぎするようになりガクガクと前後に振動するようになりました。
走っていてもエンジンの回転は上がらず力も出ず速度も上がっていきません。
失火しているような状態でした。
翌日、ディーラーに電話して年末の忙しい時期のもかかわらず点検をしていただきまして点検時には症状が確認出来なかったとのことですが、点火プラグの脱着、取り付けをしていただきました。
念のため点火プラグの交換をする事にしました。

と、こんな感じで1年の半分以上の期間で不調な状態でした。
この次は何処に不具合が発生するのか心配でなりません。