
前回のブログでご紹介した、
チョー超ちょーchoooooo!!!!!!!
貴重な知人のショートボディ、92'GMCサファリのスターターモーター?セルモーター?の交換をしました。
まぁ、アストロといっしょだしね。
整備手帳にUPしようかと思ったけど、自分の車じゃないのでブログります。
意外と『アストロ セル 交換』でググっても、細かくUPされてないので参考になればと…照
このサファリはキーを回してスターターモーターが回っても、10回に1回エンジンと繋がるかどうかの状態でした。
まずボンネット開けてバッテリーの+端子を外します。(当たり前か…笑)
それからフロントをジャッキアップして、エンジン下での充分な作業スペースを作ります。(言わなくてもわかるって?笑)
面倒クサくなければ、右前輪は外したほうが作業しやすいです。(ささやかなアドバイスm(_ _)m)
んで、コイツがスターターモーター。

右前輪タイヤハウスから見るとアッパーアームの裏側らへん、下から見ると左オイルエレメントとは逆くらいの位置にあります。
まずは上の小さい筒みたいなのに繋がる配線を外します。

バッテリーから直の線とイグニッションからの線の2本は、13mmナットで一箇所に止まっているので外します。
もう1本はマイナス線で、8mmで止まっているのでこれも外します。
スターターモーター本体を外します。

モーター自体は9/16インチのボルト2本で固定されています。
すぐそばにブレーキラインがあるので、ラチェット等で無理に外すよりスパナやメガネレンチを使うほうが安全です。
僕?
もちろんラチェットでやりました。笑
摘出完了。

アンダーコートを吹いたのが、真っ黒に塗られてました。
あ。
スターターモーター本体は結構重いので、脱着は慎重に。
間違って自らの身体に落としても、エンジン下に潜っているので誰も気付きませんからツッコミもありません。
さて。
チラチラと恥ずかしそうにしているギアが見えます。

イグニッションを回すと、コイツが我先に!と青矢印のほうへ飛び出し…
このフライホイールに噛み付いてエンジンが始動するわけです。
今回の原因は、このスターターモーターのギアが必要以上に恥ずかしがりやがって顔を出さない事でした。
そんなヤツはとっとと変えてやりますわ。
威風堂々とした新品との比較。

オーラがありますね新品は。
いつもお世話になってるワールドパフォーマンスサービスさんで頼みました。
余談ですが、このショップはいいですよ。
電話対応が丁寧なだけではなく、ちょっとしたトラブルも相談にのってくれて、実車がないのに原因を探ってくれます。
こういうショップがある事も、古いアメ車を乗り続けられる大きな要因だと思います。
感謝!!
で。
逆の手順で装着して完了。
新品にしたスターターモーターはモーター音も小さく、エンジン始動にも余裕がある感じです。
この年式のアストロ&サファリのスターターモーターはサバーバンなどのV8エンジン用と共通部品なので、本来は必要にして充分なエンジン始動力があります。
脱着自体は難しくないのでモーター音や始動が非力に感じたら、変えてみるのもいいかもしれませんね。
DIYは事故責任でm(_ _)m
完。
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Posted at
2013/05/01 00:04:57