*このシリーズはウソ半分・マジ半分のストーリーですので
真に受けちゃ駄目ですよ。
深夜早朝とかけて走ったので、思ったよりも早い時間に現地に到着した。
そのあとすぐさま社宅の管理会社に行き、空いている部屋の鍵を借りた。
今後通う事になる会社まで行き、
そこから社宅までどのくらい時間がかかるのかをおまけで調査した。
約40分・・・まあこんなもんだろう。
通勤時間帯ではもっと酷い事になるはずと、容易に想像できた。
社宅はと言うと、結構まともであった。限定期間住む分には申し分ない。
部屋の間取りや寸法を測る。
添付画像は1枚だけだが、四方八方がこんな感じである。
死語とかした言葉の「マンモス団地」を思い出した。
御近所になると思われる奥様連中に話を聞くと
・小学校まで約40分!
・スーパーマーケットが近くに1軒あるのみ。
・車が無いとどこにもいけないに近い。一応1時間に1本のバスはある。
・この付近は全て同じ会社の社宅や寮で、広い意味で関係者だらけ。
・
駐車場は、1世帯に1台のみ!
だそうだ。
車は1台のみ・・・車が無いとどこにもいけないに近い・・・
オレが車通勤したら、かみさんは何処にも行けない。出かけられない!?
ん!?ちょっと待て。
この奥様たちは平日の昼間どうしてるの?家にいるのか?
聞いてみたら、実は会社と関係ない不動産会社が近くに駐車場を
経営しているのだそうだ。
ならばそこに2台目を置けば・・・
奥様A :「それがダメなのよ。」
紫陽花 :「なぜですか?」
奥様A :「満車で、さらに空き待ち予約でいっぱいなのよ。」
紫陽花 :「・・・目安として何ヶ月待てば、駐車場を手に入れられますかね」
奥様B :「運がよければ半年。悪ければ1年3ヵ月以上。」
紫陽花 :「半年は判りますが、1年3ヵ月以上とは半端ですね。」
奥様B :「あたしんとこが、それだけ待っているの。」
紫陽花 :「・・・・・ありがとうございました。」
紫陽花家は2台体制で、車を使い分けてきた。
メイン:かみさんインプで買い物や近距離移動。普段着のくるまである。
サブ :156で中長距離移動。趣味性の強い車である。
この使い分けの中で、
今度の生活環境の中で、
1台だけに絞れと言われたら・・・
かみさんインプしかない。
オレが自転車で頑張って通勤すれば、かみさんは自由を手に入れる事が出来る。
そんな結論をアイドル中の水色君の横で出した。
出さざるを得なかった。
いつのまにか アイスコーヒーがぬるくなっていた。
Posted at 2006/10/30 23:31:53 | |
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alfa | 暮らし/家族