…おはようございます(-ω-)
アクアでの車中泊は やはり無理がある気がします。
早朝より、富山県高岡市にある 高岡古城公園へ向かいます。
城の北側(市役所側)に、無料駐車場があります。
春は桜。 秋は紅葉の名所として混雑するようですが、普段は駐車場も24H放置っぽいです。

外堀の様子。 内堀もほぼそのまま残っているようです。
堀がある以外は、体育館だったり市民会館だったりで遺構は何もないようです。

大手口には、城の縄張りを作った高山右近の像。
キリシタン大名なので、キリストの付いた十字剣を持っていますが…
もうちょっとカッコよくデザインできなかったのかな('ω';
※前田利長の隠居城として1609年に築城されたが、その5年後に利長が病死し翌年廃城となった。
二の丸から本丸に通じる土橋の両脇に石垣が残ってます。
昨夜の雨も上がり、薄曇りではあるものの気温的には丁度いい感じです。

橋を降りて覗かないと分からない場所なので、見落とし注意です。
加賀百万石、加賀藩初代藩主・前田利長公の像。
冑の高さ制限がレギュレーション違反ですΣ(・ω・ノ)ノ!

次の目的地、石川県七尾市にある七尾城に向かいます。
高岡からは能越自動車道(無料)であっという間です(*'ω'*)
※ナビに新道が存在していなかったので、行きは看板の「七尾」を目指したのですが…
帰りは訳の分からん峠道を指示されて右往左往で、氷見の道の駅に着いた時の写真です(/_;)
能越道七尾城山ICで降りればすぐですが、ナビに無いもので終点の七尾ICまで行ってしまいました。
反対車線からだと城山ICでは出口がないので、下道で戻る事に…(/_;)
当初、麓の七尾城史資料館を目指したのですが駐車場が5台分程でいっぱい。
しかも、ここから大手道を歩くと、3km以上。 往復で150分かかるとか…

実は、本丸近くまで舗装された道路が開いていました。
無料駐車場。 来たときは5台くらいだったのに、けっこうな来城者数に。
案内図の絵を見ると、七尾の地名の由来となった七つの尾根筋を使って、南北に主郭を配置。
さらに小さな複数の郭が見て取れます。

駐車場から進むと、調度丸(弓などの武具を調度した場所)という広場に出ます。
つい最近草刈りをした様子。 間伐材を利用した歩道が程よく柔らかく歩き易いです。
ボランティアガイドの方も出ていたし、なかなか整備に力を入れている様子('ω')
ここから一旦、大手道に降りてから振り返ってみます。

見事な石段と、野面積みの石垣群が現れます(; ・`д・´)
調度丸に遺る石塁。 その奥に見えるのは桜馬場の石垣。

石段を左に向かって本丸へと続きます。
桜馬場を守る石垣。 綺麗な石垣ですね(*'ω'*)

本丸へと続く石段。
左に本丸。 右手に行くと遊佐屋敷跡と桜馬場。

本丸の石垣。
この下は切り立った岩壁となっていて、けっこうな高さがあります。
本丸。
眼前には七尾の街並みと七尾港が見えます。

※能登国守護の初代当主 畠山満慶が築いたとされる。
上杉謙信の能登国侵攻の際 1年にわたり持ちこたえるが、重臣同士の対立から開城に至った。
以降、織田氏の領国となり前田利家が入城するが、不便な山城から拠点を移した為廃城となった。
本丸脇にある外枡形。
□型の二重の門があって防御を高めた。

本丸から桜馬場へ。
かつて軍馬を調馬した場所です。
階段を上って二の丸へ。

本丸を守るための拠点で、城山の南側にも大小の曲輪が作られていた。
ここから凄く急な階段を降りていきます(; ・`д・´)

三の丸跡。
二の丸側とは深い堀切で仕切られていて(先の急な階段)主郭とは別の曲輪郡となっている。
さらに安寧寺跡や寺屋敷跡などを通り、元の駐車場へと戻ります。
かなりの見どころ満載なお城でした(*'ω'*)b
さて、せっかくなので能登島に渡ってみます。

道の駅 のとじま で昼食をとったあと、帰路に付きます。
その前に もうひとつのミッションがある為、寄り道します。
前回食べそこなった、長野県唯一の現存懐かし自販機を求めて、信濃町の蕎麦処ふじさとさんへ。

今も現存・実動している、昭和レトロな富士電機めん類自販機。
なかなか硬貨を認識してくれませんが、何回かリトライ。
…こいつ、動くぞ!!

手打ち蕎麦屋が提供する自販機の蕎麦とは、どんなお味なのか!!
…って、うどんじゃねーか!!(写真を撮るのに夢中で、ボタンを押し間違えた)
これが、うどん県の呪いか(; ・`д・´)
https://minkara.carview.co.jp/calendar/20282/
はよっ!!