
誠に突然ながら、2022年10月2日を以って、所有していた2台のバイク達(CB650R, CT125ハンターカブ)とお別れをしました。
理由は様々にあります。
①
よく晴れた日や、予めフレックスで早帰りをする予定が立っていた時などはバイク通勤をしていたのですが、一年半ほど前から勤務先での仕事のスタイルが変わり、バイクでの通勤の機会がなくなりました。
②
このコロナ禍、知り合いや仕事関係でのお酒の席が激減、その代わりに週末には奥さんとグルメスポット巡りをするようになり、それはそれで充実の時間を過ごすことができている反面、なかなかバイクに乗る時間がなくなりました。
③
うちにいる二人のトイプー娘も犬齢8歳と7歳。まだまだ元気ではあるものの、遠くまでトコトコと散歩をすることが減ってきています。でもドライブは大好きで、週末になる度に目を輝かせてドライブに連れて行ってとせがむ様に。
てな感じで、バイクに乗るのは多くても2, 3週間に一度。しかもその都度一台しか乗らないので、ほとんどの時間を物置の中で寝かせている状態 。乗れば乗ったで、最近は用事の合間を縫うように漫然と自分の住んでいる市の外周をグルっと回る程度。
来年になればCB650Rは車検が来るし、それよりも乗らないでいることの方がバイク達に申し訳がないと、少しずつ手放すことを考えるように…もちろん、バイクに乗って走っている時の疾走感は忘れてはいません。
そんなことを考えた直後、バイクの買取業者に連絡をとり、翌日の10/2に査定をしてもらうことに…
業者の方が来て、書類を見せたりカスタムした所を説明したりと、あれやこれやしていると、査定業者の方が『二台とも手入れの状態もカスタムのレベルもかなり良いですね!』とお褒めの言葉。
そりゃ立ちごけもなく、雨にも濡らしたことはないんだから…と思いながら、値段交渉。結果、バイクが入手しにくい状況もあって、自分が思い浮かべていた価格にミート。
心の中では、こんなに愛情を持って維持して育ててきて本当に手放しても良いのか?と自問だらけでしたが、やはり乗ってあげずに調子を悪くしたりヘタってきたりする方がバイク達に悪いと改めて思い、買取をお願いすることに。
その直後、2台の愛車はトラックに積み込まれていくのでした。どうか次は良いライダーに乗ってもらえますようにと、心の中で願掛けをする。
この際、付いているパーツはそのまま。物置で眠っていた純正パーツも外したままのパーツも一切合切払い出したのでした。
ありがとう…クロCBと茶太郎。
因みに、その二日後くらいから、ネットに販売情報が出ていましたが、2台とも新車価格以上でした…クロCBの方は早くもどなたかに購入された模様。
バイク達が旅立ったのがお昼の12時。喪失感を感じながら、出掛けた先は自動車ディーラー。
そう…バイク達とはお別れをしたけど、今後は奥さんや息子、ワンコ娘との充実した生活を送るべく遊べる車を買うためです。
今自分がメインで乗っているのはMAZDA3ですが、専ら平日の通勤用。週末にはフォレスターに乗り始めましたが、これはどちらかと言うと、次男も連れて買い物や遠出したりする用途。
ワンコ娘達は最近、MAZDA3に乗せてドライブするのですが、車内が狭いのでペット用のシートを取り付けるのもやっとの思い…
そんな中で興味が湧き始めていたのはホンダのN-VAN。荷室は広く全高もあり、なんと言っても助手席までフラットになるところに関心を持ち、これなら車中泊もできそうです。憧れていたバンライフにも対応できる懐の深さがこの車にはありました。
バイク達を手放す前日、家から1時間ほど離れたところに用事で出掛けた際にふらっと立ち寄ったホンダディーラーでN-VANを見させてもらえたのとその時の営業さんの対応が良かったという事もあり、バイク達を売却した後にスピード契約。
グレードは+STYLE FAN ターボ FF。色はナイトホークブラック。ちょうど決算時期という事もあり、好条件で価格妥結。
これまでホンダの四輪は所有したことがありませんでしたが、YouTubeやみんカラでの評判もそこそこに良かったので、後悔することはないでしょう。
納期は約半年の来年3月。
まだまだ先が長いですが、自宅の駐車場の整備などやらなくてはならないことがたくさんあるので、せっせと準備をしていこうと思います。
もちろんその後落ち着いてからになるでしょうが、次は維持費のあまりかからない250ccクラスのバイクにリターンしようと思います。
今回のバイクの売却と車の購入は、自分の人生でも最速の決断となりました。
Posted at 2022/10/17 09:26:44 | |
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