
F20、116iが納車されておよそ4ヶ月が過ぎました。
この車は本当に良く出来た車だと思います。
低回転からきっちりトルクが立ち上がって街乗りも得意科目。
ボディーサイズが小さいので、細い路地でも気を使うことはありません。
そんな小さいボディーでも高速域ではドイツ車ご自慢の高い安定性で、何時間運転していても疲れることはありません。
ダウンサイジング・ターボエンジンによる恩恵で、燃費も期待以上です。
(街乗りでも10km/l以上、高速走行だと15、6km/l)
出来が良すぎて、ちょっと退屈に思えるほどです。
そんなF20ですが、わずかに気になる点もいくつか見えてきました。
(1)微小域でのステアリングの違和感
ステアリング中立域から僅かに切った領域で不感症エリア(笑)が存在します。
その不感症エリアはまさに電動パワステ!といった感覚で、そのエリアを抜けてさらに切り込んでいくと豊かなステアリング・フィールが手のひらに感じることができるのですが。
その統一感を欠いたフィーリングがちょっと残念です。
とはいえ切り始めの極僅かな瞬間なので、まあそれほど致命的な欠点とは思ってませんが。
(2)モード切り替えが微妙
F20の116iMスポには「エコプロ」、「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」の4種類の走行モードがあります。
しかし最終的には(標準に相当する)「コンフォート」以外は(ほぼ)使わないことが分かりました (#^.^#)
しばらくは「スポーツ」モードの鋭いレスポンスが楽しくて使用していましたが、日常走行ではそのレスポンスが少し過激で使いにくいです。また50キロ程度の定常走行に移っても、通常より2段低いギアを選択されるのでエンジン音が耳につきます。
「コンフォート」と「スポーツ」の中間にもうひとつモードがあれば日常でもぐんと使い勝手が増すのではないかと思います。
「スポーツ」モードのスロットル・レスポンスで、定常走行に移ればすぐさま「コンフォート」と同じギアをセレクトしてくれるような、ね。
もちろん「スポーツ」モードにしてマニュアルでギアをセレクトすれば解決なのですが、それも面倒くさいときがありますよね〜。
以上のような点、F20乗りの皆さんはどう感じていらっしゃるのでしょうか?
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116i | クルマ
Posted at
2013/06/11 16:23:52