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2013年04月16日 イイね!

晴れて全開走行!!!

晴れて全開走行!!!先日、納車からおよそ2ヶ月を経てオドメーターが2,000キロを刻みました。
そうなんです!
待ちに待った「慣らし運転」からの卒業です♪

それまで長距離ドライブに出撃しても、「回転数しばり」や「エンジンいたわりモード」(笑)にある心理的影響からか、今ひとつ116iの速さ&楽しさを実感できない日々が続いていました。
もちろんスポーツカーやスーパーカーのような絶対的な速さを求めている訳ではなくて、この車の馬力やトルクに見合った「速さ」という意味ですよ。

「所詮こんなものか?」
「イヤイヤ、こんなもんじゃ無いでしょう〜!」
という葛藤の日々に白黒つけるべく、慣れ親しんだ山岳路のテストコースに116iを連れ出しました。

本来はダムの上流へと続く、地元の走り屋御用達の有名なワインディングロードでテストと行きたいところですが、その山岳路は隣の市へと抜ける山越えのルートとして交通量も多く、日中はまず思うように走れません。

そこで本線から途中分岐し、寂し気な怪しいルートへと舵を切ります(笑)

実はそここそが本命のテストコースで、そのコースレイアウトはさながらミニミニ・ニュルブルクリンクといった様相で、連続する低速コーナーはもちろん、ブラインド・コーナー、長いストレート&高速コーナー、後半セクションはさらにアップダウンが激しくなり、上り勾配のストレート頂点でのジャッピングスポットなど本当に多彩なレイアウトで、和製ニュルで有名な群馬のコースに勝るとも劣らない楽しいワインディングです。
さらに素敵なのが、他の車両がほとんど通行しないという点です!
なので思う存分miniminiニュルを堪能することができます。

さて、この秘密のコースに116iを乗り入れ、モードセレクターで「sport」に切り換えます。
ATセレクタを左に叩き込むみ、躊躇なくアクセルを全開!!!

するとどうでしょう。

どこかモッサリしていた今までの印象はどこかに吹き飛び、116iは豊かなトルク感を伴ってグイグイとに車速を伸ばしていきます。息継ぎや嫌なトルクの谷もなく、本当に綺麗に吹け上がっていきます。
「むむむっ!結構速いよ、この車!」と思わず独りごちてしまいました。
下りのストレートエンドでブレーキングしながら5→4→3→2とシフトダウンさせても、過不足無く反応し、思いのままにギアをセレクトできます。
しかもコーナー途中でギャップに乗っても、何事も無かったかのように姿勢を乱さないんですよ、この子は。
どんな状況でも狙ったラインを正確無比にトレースする能力に驚きます。
ひょっとして、このような路面でもシッカリと姿勢を保持するためにはある程度の車重が必要、というメーカーの判断だったのでしょうか?この1,400kgを超える車重は。
(本当はただ単に軽量化の技術を持ち合わせていないだけだとは重いますが。。。)


わずか2〜3分のテストコースですが、このタフなコースに音を上げるどころか、プレミアムな質感を保ったまま意のままに駆け抜けることができたのは本当に賞賛に値します。
バイエルン・モーターさんの仕事は侮れませんね。

116iへの愛着がさらに増した今回のプチ・全開走行テストですが、気になった点がひとつだけ。

他の方も指摘されていますが、やはりエンジン・ブレーキの効きが弱い点です。

特にマニュアル・ミッション車からの乗り換えでは、アクセルオフで期待される減速が得られないのはストレスですね^^;
まあ、新しい車には新しい乗り方で対応していきましょう。
その点を除けば、かなり高いレベルで私の要求を満足させてくれる素晴らしい車ですから♪

(感想・おまけ)
特にタイムを計った訳ではないですが、感覚的には前車NCロードスターとほぼ変わらないタイムで駆け抜けることができたと思います。たかだか136psの馬力と1,430kg という(コンパクトクラスとしては)重量級の車としては望外の走行性能じゃないでしょうか (*´∀`*)
Posted at 2013/04/16 10:15:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 116i | クルマ
2013年03月12日 イイね!

116iの1ヶ月インプレッション

我が家に116iが納車されてほぼ1ヶ月が経ちました。
その間の走行距離は約1,100キロ。
一生懸命に走ったつもりでも割と普通の走行距離ですね^^;

前にも書いたように1,000キロを過ぎた時点で私的にはほぼ慣らし運転は終了。
今は各種モードを使い分けて普通に乗ってます ヽ(*´∀`)/
(ただ2,000キロまでは、極力回転数を4,500回転以下に抑えようと思ってます)

そこで1ヶ月点検ならぬ、1ヶ月インプレッションを書き留めておきます。

普通のインプレでは面白くないので、何台かの車との相対的な評価にしました。
良い点、悪い点の箇条書きです。

まずは旧愛車のNCロードスターとの相対評価です。
ロードスターと較べて、
【良い点】
・ボディーの剛性が高い(と思える)
・直進安定性が鬼のように高い。
・道路のギャップで車が横跳びしない!
・燃費がすこぶる良い!
・大人4人が乗れる(笑)
・インテリアの質がなかなか良い。
・ステアリングの手触りがいい感じ。
・シートの出来が良く、長距離を走っても全然疲れない。

【悪い点】
・俊敏性に欠ける。
・なんというか「駆け抜ける喜び」が薄い。
・ステアリングがスロー(ロックtoロックが大きい)
・エンジンブレーキが全く効かない。
・ATの変速が緩慢。
・屋根が開かない(笑)
・出足が遅い(欧州車全般かな?)

【総評】
「運転の楽しさ」では世界1、2を競うロードスターと較べると、その評価軸では相対的に低くなっちゃいますが、それ以外の点ではなかなか良いです。ロードスターとの最大の違いは、長距離運転しても全然疲れないことです。ロングツアラーですね (*´∀`*)


お次ぎは旧家族車のマツダ・アクセラスポーツ(1500cc)との比較です。
マツダ・アクセラと較べて、
【良い点】
・エクステリアデザインが良い(アクセラはフロントオーバーハングが長過ぎ)
・インテリアの質がすごく高い。
・動力性能が高い。(ターボのトルクとトルクカーブが効いていますね)
・燃費がかなり良い。(1500ccのNAと較べても!)
・ボディー剛性の高さをすぐに感じられる。
・高い速度域で体で感じる安心感が桁違いに高い!
・ブレーキの剛性感が高い。
・標準オーディオの音質が良い。

【悪い点】
・後部座席が狭い!
・出足が遅い(スポーツモードの出足ぐらいがちょうど良い)
・バックが異様に難しい(笑)

【総評」
同じカテゴリー(Cセグメントのハッチバック)に属する日欧ガチンコバトル(笑)
アクセラも日本車のなかではかなりの水準にある車だと思っていましたが、この独逸車が相手では完全にクラス違いでしたね。
日本車全てに言えることですが、この差はちょっと埋まりそうにありません。。。
10年たっても国産車はこのクラスの水準に到達することはできないでしょう (T-T)
もちろん10年後のドイツ車はさらなる進化をとげていることでしょうから、差はますます開く一方でしょうね。


最後に異色の相手として、営業車のトヨタ・プロボックスに登場願いました(笑)
プロボックスと較べて、
【良い点】
・もちろん内外装の質がすこぶる高い!(笑)
・中高速の動力性能が高い。
・ボディー剛性が素晴らしく高い!
・その他もろもろ(笑)

【悪い点】
・ボディーの見切りが悪い。
・バックがしづらい。
・荷室が小さい(笑)
・出足がトロイ。

【総評】
BMWがトヨタのプロボックスと対決したことはおそらく無いでしょう(笑)
ただ、このプロボックスはなかなか侮れない車なのです。おそらくトヨタがユーザーの切なる願いを反映した唯一の車。良心の塊のような車ですよ。(仕事で乗ってらっしゃる方は賛同いただけると思います)
豊田車としては例外的に奢られたシートで疲れ知らず。そして軽いながらもきちんと路面の情報を伝えるステアリング・フィールと、長距離ツーリングの資質としては(国内限定なら)BMWと同等だと思います。
燃費もめちゃくちゃ良いですよ!
プレミアムカーであるBMWとは土俵違いですが、このプロボックスの方向性できちんと仕立てると、トヨタもまともなプレミアムカーを作れる、そんな可能性を感じさせる逸品です(*´∀`*)


【総評の総評】(笑)
当然のことながら車に何を求めるかによって、車に対する評価は変わってきます。
とにかく燃費だけ良い車をという方はハイブリッドやディーゼル車が。
燃費や居住性はどうでも良いが、とにかく走行性能が高い車という方は、2シーターのスポーツカーが。
そう言う意味では、このBMW116iは総合的にバランスがとれていて、なおかつそのレベルが総じて高い車だと言えるのではないでしょうか。

(そのフロントフェイスに好き嫌いがあるにしても)優れたエクステリア・デザインとそれを実現するプレス工法(それを可能とするコスト構造)。人間工学的によく練られたインテリアのインターフェイス。官能的ではないが、新しい価値の提案をしてくれるダウンサイジング・ターボエンジン。すっきりと雑味がなく、それでいて必要な情報は豊かに伝えてくれるステアリングのフィール。高い直進安定性を備え、自然かつ正確無比なハンドリング。生粋のスポーツカーには劣るが、一般車にしては極めて高次元の「駆け抜ける喜び」を提供してくれる。
そして何より、大人4人がちゃんと座れる空間を備えている(笑)!!!

これで300万円ちょっとからのお値段とは、ある意味バーゲンプライスじゃないでしょうかね (*´∀`*)

そんなことを感じた1ヶ月でした。


Posted at 2013/03/12 15:48:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 116i | クルマ
2013年02月20日 イイね!

元ワークスレーサー氏の慣らし運転

元ワークスレーサー氏の慣らし運転私の知人で、かつてワークスのレーシングドライバーをしていたお人がいます。
仮にT氏と呼びましょう。
T氏は70歳を幾らか過ぎた年齢で、ガンさんこと黒澤元治さんなどのレーサーと同年代。当時の第一線級のワークスドライバーだった方です。

T氏のお友達やお仲間には、伝説のチューナー、故ポップ吉村さんやケン・マツウラさん。レーサーでは「日本一速い男」星野一義さんや、元F1ドライバーの中嶋悟さん。ずっと後輩になる亜久里さんなどなど。。。
もちろん車雑誌の編集長連中や、高名な自動車評論家の先生たち、ホンダやトヨタのかつての重役たちなど、車やレースで飯を喰っていた連中でT氏を知らない人はまずいない、というような大人物らしいです。

らしい、というのは現役時代のT氏を、私が直接目の当たりにしていないからです (#^.^#)

氏の現役当時の凄さを知っているおじさんたちは、T氏の前に行くと緊張でしゃべれなくなっちゃうほどです。
(何度もそういう現場に遭遇しました)

T氏は現役時代から引退する年齢を決めていて、その宣言通り30代前半でレーサーを引退するのですが、その後は地元で正業につき、その道でも立派に成功され、いまでも町の人から尊敬集めている人物です。
でも町の皆さんは、T氏がかつて偉大なレーシングドライバーだったってことは全く知らないんですけどね^^;

そのT氏とひょんなことから知り合うことになり、以来20数年、ずっと親しくさせてもらっているのですが、当時私は大学生だったこともあり、今でも親子のような関係が続いています。
(後で知ったのですが、実際にT氏は私の親父と同い年でした^^;)

こんなエピソードがあります。

ある晩、T氏より携帯に連絡が。
「しばらく顔を見てないので、遊びにおいで〜」とのこと。

仕事終わりにご自宅にお邪魔すると、
「車がだいぶいい感じに仕上がってきたから、ちょっとチェックがてらドライブしてきて〜。後で感想を聞かせてね〜」
と、ノーマルでもなかなかの迫力がある某イタリア車のキーを僕に渡します。
この車のチューンド具合を私に評価しろと・・・ (゚Д゚)ハァ?
おそらくT氏の車のチューニング・マイスターは、氏のご親友であるケン・マツウラ氏ご本人。。。
そんな伝説のチューナー御大が手を入れた車を、私ごときド素人が評価なんぞ出来るはずがありません!
「・・・結構なお手前でした・・・」といって車をお返しするのが関の山です(笑)

なぜ氏が私なんぞに全幅の信頼をおいて、いつもご自身の車のキーを渡すのか、未だに理解不能です。


ずいぶんと前置きが長くなっちゃいました。


そのT氏にかつて聞いたことがあるのですよ。慣らし運転について。

「Tさん、慣らし運転ってどれぐらいやったら良いものなんでしょうかね?」
するとTさんは少年のようにニコリと微笑みながら、
「ボクたちが乗っていたレーシングマシンは、当時は工作精度も悪くて、しかも常時1万回転以上回してレースをしてたから慣らしは必要だったけど、現代の自動車工業の精度の高さと、市販車のような(低い)エンジン回転数では慣らしなんて全然必要ないよ〜」
と笑いながらおっしゃいました。
さらに、
「ボクなんか、初日からレッドゾーン全開だよ〜♪」
とのこと。。。

ええ、想像できます。
全然、想像できちゃいます。

「新車テスト」と称し、峠道で車を真横にしながらスロットル全開で駈けていくT氏の姿が。。。 (^_^;A

とまあ、現代の市販車で「慣らし」が必要なほど工作精度の低い車など世の中で販売されていないし、市販車程度の低いレブリミットのエンジンでトラブルなんか起きるはずがない、というのがT氏の見解でした。

しかし小心者の私は、師匠の教えに従わず(笑)慣らし運転をしてしまうのでした。。。。

といっても毎回1,000キロ以上の慣らしはしませんけどね♪
今回も一応1,000キロまでを目安に大人しく走って、それ以降は気持ち良く走りたいと思います。
Posted at 2013/02/20 10:08:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 116i | クルマ
2013年02月18日 イイね!

ならし運転

ならし運転休日を使って、ならし運転のミニ旅行(単にドライブとも言う^^;)に出かけました。

ディーラーの担当者曰く、「2,000kmまではエンジン回転数を3,000回転以下に抑えて走ってくださいね」とのこと。
しかし、マニュアルを見ると2,000kmまでは4,300回転(だったかな?)以下で走行するように、と微妙な、いや結構な食い違いが。。。^^;

まあ、ディーラーさんがいうことを守る事にして2日間、ドライブに出かけました。

初日は高速道路9割でおよそ100キロ程度のならし運転。
二日目は高速道路5割、峠道3割、一般市街地2割程度のミックス編成で300キロ程度。

これでようやく総走行距離が500キロを超えました。

で、なにか変化があったかと言うと。。。

。。。ありましたよ!ありました♪

ならしドライブに出かけるときは、エンジンが重苦しくもっさり回転をあげていたのに、
帰る頃には、随分と私の右足にリニアに反応するようにまで成長しました ヽ(*´∀`)/

機械的な慣らしが少し進んだのと、学習プログラムが私の癖を覚え込んできた結果なのでしょうか。

今まで乗って来た車たちでは、ここまでハッキリ分かるような変化は体験したことがなかったので、ちょっと驚き!
これが国産車と欧州車の違いなのか。。。

車の動き方も、前半部分では前車ロードスターと較べると車重の違いとステアリング・レシオが(BMWのほうが)遅いため、自分が思ったほど車が回り込まないな〜なんて感じながらドライブしていましたが、帰り道ではサスペンションも馴染んで来たのか、それとも自分が車に馴染んできたのか(笑)、ずいぶんリズミカルに峠道も走行できるようになりました (*´∀`*)

峠道ではDSモードやSportモードに切り換えると簡単に3,000回転を超えてしまいそうになるので、マニュアルシフトによる3,000回転しばりでドライブしてみました。
なんだか、それが結果的にエンジンの慣らしを進めて、いい感じに育ってきたんじゃないかと勝手に思ってます。
ずっとコンフォートやエコプロ・モードじゃドライバーも退屈で、ならし運転が単なる苦行にしかならないですからね (^_^;A

ドライブ先は、広島県の尾道市。
落ち着いた良い町でした ヽ(*´∀`)/



美味しいお好み焼きを食べたり、



すてきなワッフルを食べたり、



いろいろ堪能して帰りました♪

細かい116iのインプレッションはまた後日!
Posted at 2013/02/18 17:23:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 116i | クルマ

プロフィール

「@おんちゃんM135i 転勤ですね!でもだんだん愛媛に近づいてきてる?! (*´艸`) 」
何シテル?   03/31 20:18
でぐーです! 初めてBMWのオーナーとなりました。 車のことをアレコレと書いていく予定です(笑)
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