2014年11月14日
モラトリアムの時代が終わりに近づき、単車を運ぶための箱バンを処分しました。4月から働く職場は埼玉。実家を出てアパート住まいになる予定で、車は引き続き生活必需品として必要でした。
当時、バイクには興味があるものの、四輪にはそれほど惹かれることもなかったので、「何でもいいから安くで車を売ってくれる人、いない?」と声をかけまくっていたところ、キャラバンの嫁ぎ先である友人から、大学の友達が310サニーのステーションワゴンを売りたがっている、との情報をもらいました。サニーの持ち主は私自身も顔見知りで、年度内の名義変更を条件に、車検残1年半の個体を5万円で購入しました。
私にとっては初の5ナンバー車。3速ではありますが初のAT車。時は昭和末期。世の中が自粛ムードの中、今にしてみればガタピシとやかましい車でしたが、デートの足に、友達との小旅行にと、活躍してくれました。
友達と「卒業旅行」との名目で、みぞれ降る中チェーンも持たず、新潟→金沢→名古屋と、ドライブ旅行から帰着したとき、モラトリアムは終了しました。
就職先までは車で5分とかからない距離ではありましたが、通勤の足として活躍。会社が新車で購入した社用車(?)のラルトRT33に同梱されていた「RALT」のステッカーをボンネットの先端に貼ったり、前のオーナーがリヤウインドに貼っていた「まつおか」のはちまきが、かなりレーシーさを醸し出していました。
職場の先輩と仕事が早く終わったときに車を連ねて新宿まで繰り出したときには、お互いぼろい車だったので、信号待ちではバンパーで押し合ったりと、手荒に扱っても元気に走っていました。
しかしながら、車検切れを控え、残業代が青天井に出ていた時代ですので、一人暮らしの新人サラリーマンにも蓄えができており、次なる車、我が車人生の中ではもっとも残念な愛車、ブルーバードワゴンへと買い換えました。
Posted at 2014/11/14 18:47:17 | |
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過去の車 | 日記
2014年10月24日
ある日、中古屋さんから電話があり、「ロングのディーゼルがみつかったよ!見においで!」
週末に中古屋に行くと、銀色にオールペンされ、荷室の窓が埋められたE23ホーミーが…。窓埋め自体は、積んでいるバイクは見えないし、色のこだわりなど全くなかったのでオールペンだって問題なし。ただ、内装が青色の金華山?ちんちら?とにかくトラック野郎というか、当時のバニングというか…。
つまりは、自分の好みではなかったのです。しかし、内装にさえ目をつぶれば何一つ問題はないので、喜んで購入しました。確か30万円ほど。
荷台には手作り感満載の、ソファーベッドの「作りかけ」が、骨組みだけの姿で鎮座していました。中古屋の親父さんは、「単車積んでも横で寝られていいじゃん!」と。が、そのままでは2台積めないので速攻で撤去。
この車で遠征に出かけたときは、その内装が割とウケて、「クラブ」(お姉さんのいる方)みたいだと、夜な夜な酒盛りの会場となりました。
1年ほど乗っていましたが、私自身のモラトリアムの時代が終わるのを控え、キャラバンの嫁ぎ先から紹介された方の元へと嫁いでいきました。
Posted at 2014/10/24 19:16:05 | |
過去の車 | 日記
2014年10月24日
運転免許を取得して、初めて購入したのがE20キャラバンの、ロング、9人乗りガソリンエンジンモデルでした。単車を積んであちこちに遠征するため、道具として選びました。4ナンバーだったので1年車検でしたが、車検をとって、登録してもらって確か13万円なり。
当時、車にはあまり興味がなかったのですが、車中泊もできて、結構便利に使っていました。
しかしながら、遠出をするようになると、軽油の安かった時代、ディーゼル車との燃料代の違いが馬鹿にならず、箱バンのロングでディーゼルエンジンモデルを、購入した中古屋の親父さんに探してもらうことにしました。
この車とのおつきあいは約3年。中学時代からの友達のところへと嫁いで行きました。
Posted at 2014/10/24 19:02:44 | |
過去の車 | クルマ