UKIBONのブログ一覧

CB750下取りで購入しました。やっぱり新車です。
購入して初の走行で、軽さと低中速域のシャープな加速に感動しました。
逆にフロントブレーキが笑っちゃうほど効かないんですが、オフ車には馴れているのでそれほど苦にはなりません。
カタログスペックは高くないんですが、街乗りでは昔の水冷DT２００と同じくらいの加速感を感じましたし、エンデューロなら（自分程度のヘタレなら）、グリップが優れる分だけこちらのが楽に早く走れる気がします。

万人が入手して満足する車両だと思います。

リアタイヤのチューブレスも本当に重宝します。実際のパンクにチューブレスの恩恵ははかりきれませんでした。
膝曲がりがきついという方もいるようですが、自分はアップシートに変更したおかげでポジションは楽でしたよ。

諸般の事情で手放しましたが今でも大好きなバイクです。

いいバイクなんですけどね（たぶん）、これだけ敗北感を味わったバイクは初めてです。
HONDA CB７５０（RC４２）最終型です。
キャブが暖まってるにもかかわらず、低速時にエンジンが突然ストールしてよくコケました（新車でした）。
そのうち乗るのが面倒になってたまにしか乗らなくなったらば、走行中に電装系がやはり突然死にました。

またもや昔のバイク話です。
１５年くらい前に御殿場に数年いたのですが、そこはオフロードバイクの天国みたいなところでエンデューロレースがさかんに開催されていました。

たまらず中古のカワサキＫＤＸ２２０ＳＲを購入しへたくそながらも参加したのですが、初めてのカワサキ車（おそらく最初で最後）で、これがなかなかすごいバイクでした。
前オーナーがかなり手を入れていたのではないかと想像するのですが、とにかくガランガランと荒っぽいエンジンフィーリングで、力は滅法あって低回転からでも加速しパワーバンドに到達するとまさに暴力的に加速するのですが、ほんとにオフ専用車。８０キロも出すと振動がものすごいのでツーリングとかは行く気にならないバイクでした。

ヤマハのシルキーテイストとは正反対の２ストでした。
エンデューロ使用にはよくできたバイクでした。

ところで御殿場インターのすぐ近くに「ワンオフガレージ」というバイク屋さんがあって、このバイクもレースのエントリーもみんなそこでお世話になっていたのですが、数年後に通ったときはすでにお店がありませんでした。
まだ若いオーナーで家族で和気あいあいといったお店でしたが、今は皆さんどこにいらっしゃるのでしょう。

スズキＧＦ２５０．これも２０数年前の愛車です。
エンジンがシルバーで存在感がとにかくかっこよかった。ちょうど同じ頃、発売のヤマハＦＺ２５０フェーザーが同じ４ストマルチ２５０ながら超高回転のジェネシスエンジンととにかくインパクトがありましたので当然迷ったのですが、ＦＺはカウル付でも意外なほど小柄な車格だったのと黒色塗装のエンジンが外見的に物足りなかったので、やや大柄で高級感のある（と当時は思いました）ＧＦを選んだ記憶があります。

マルチサウンド以外に、正直、これ！といった特徴はなかったような気がするのと、４スト特有のエンジンピックアップのもたつきと、トップヘビー気味に思える車体バランスが自分的には最後まで慣れませんでした。
ただこれは２ストバイクと比較した場合の当たり前（？）の話で、今から考えればオイルを吹かず燃費もそれなりによく、エンジンの焼きつきを心配して高速道路で無駄にアクセルの開け閉めをしたりせず、かつ快適に等速走行ができるすばらしい２５０マルチの先駆者バイクだったと思います。

実際、その後２５０マルチ百花繚乱時代が来るのですから、まさにスズキさんに先見の明があったのでしょう。（ちなみに国産２５０マルチはスズキＧＳ２５０ＦＷだったような記憶）

ところで２０数年後、まさか同じスズキのジムニーが生涯最高の愛車になるとは想像できませんでした（笑）

昔乗っていたRZ２５０です。
個人的にロードスポーツとはあまり相性よくなったのですが、この車だけはしっくりとお付き合いできました。ヤマハらしいスムーズでシルキーな２ストパラレルエンジン。公道でしか乗ったことありませんが、まったく癖のない車体バランス。そして絶妙なブレーキ。
皆さん信じてくれないのですが、この頃乗っていたこのRZと同じヤマハDTは、ギンギンに回していないにもかかわらず、マフラーからの未燃焼オイル飛びは皆無でした。
（ホンダのMTXで真っ黒クロスケ状態からの乗り換えでホント驚きました）

自分のようにへたくそでもそれなりに（快適にかつ安全に）走らせてくれた夢のマシン、それがこのRZ２５０でした。ソノートヤマハカラーが.最高にかっこいい。気分はクリスチャンサロン１２０％。懐かしいです。