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シュウ05のブログ一覧

2012年06月03日 イイね!

【バイク】 30馬力復活計画⑫

【バイク】 30馬力復活計画⑫エンジンオーバーホールに関する作業は完了した



こんばんはシュウ05です

4月に始まった『30馬力復活計画』と言う名のオーバーホール作業、ようやく終わってくれました

 なんだかんだで2ヶ月近くかかっていましましたね。 当初はピストンキットとバルブステムシールの交換だけで終わるはずだったのに、オレ自身の作業の手が遅いのとバルブガイドぶち折れ事件の発生などで随分手間を食ってしましましたw

 まぁそれもエンジンが無事に始動して、異常がなければ報われマス

さぁ行ってみようかッ! ガソリン良しッ オイル良しッ バッテリー良しッ!


カチッ 

キュルルルル

ブォン! ド ド ド ド ド



00、こちら01、機関始動、状態良好である、送れ!

いやぁ無事にエンジンがかかりました。 つーかそうなるように組んだのだから当然なのかw

実走した感触も問題なし。ぶん回したい気分でしたw


 全て異常なし、って事で次なる課題。 ピストン・ロッカーアーム・カムシャフトを新品に替えたからには、慣らし運転が必要でしょう。
 
その慣らし運転、どう行えばいいか。 クルマを新車で買ったことがないのでよくわかりません

 ロードスターのエンジンをオーバーホールしたときは大山オートに『3000rpm上限で3000キロ』って言われましたが、ロードスターに比べて動かす機会の少ないクラブマンでは3000キロを走るには2年くらいかかりそうだし、シリンダーはボーリングしていないのだからそこまで慣らし運転をする必要は無いでしょう
  
 よし、まずは4000rpm以下で500キロ、その後7000rpm以下で500キロ、計1000キロの慣らし運転としましょうか

 これ以上はの慣らし運転はオレにストレスが溜まりそうです。この慣らし運転が終わった時、クラブマンは完全に復活するわけですが、エンジンが無事に始動したのでこう宣言しましょうか

 
 あえて言おう、クラブマン復活であると!

                         30馬力復活計画 了
Posted at 2012/06/03 22:39:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイクメン | 日記
2012年05月30日 イイね!

【バイク】 30馬力復活計画⑪

【バイク】 30馬力復活計画⑪着々と進行中


こんばんは シュウ05です

ブログアップがやや空きましたが、一気に進めました

 流れとしてはカムチェーン取付→サブロッカーアーム→ロッカーアーム→カムシャフトってな感じに進みます。 ここいら辺は特筆すべき事はナンもありませんでしたw ただ黙々とマニュアルを見ながら作業してました

 ただロッカーアームとカムシャフトは新品に交換しました。 こいつらの状態がヨロシク無いんですよねぇ

ロッカーアーム


続いてカムシャフト拡大図


 どちらも磨耗しています。特にカムがひどい。目視で1ミリは減っていました。これじゃぁカムプロフィールもバルブタイミングもありゃしませんよ(ToT)
 
 原因はオイル管理の甘さでしょうね。 オレの前のオーナーさんはあまりオイルの事を気にする人ではなかったようです。 加えてクラブマン特有の構造も然りです
 エアクリーナーボックスやキャブレターの項でも触れましたが、クラブマンには『持病』と称される構造的欠陥が複数あります。 その一つがカムが磨耗した原因『潤滑経路の脆弱さ』なのです。

 構造的な解説は後述しますが、空冷シングルながら高回転なエンジンなのにオイルが動弁系へ伝わりにくい、とでも申しましょうか。 うん、うまく表現できません_| ̄|○
 
 要はオイル管理を厳しく行なっていれば問題はないんですが、怠けるとダメ、っちぅ事です。 あ、そんなのどんなクルマの一緒かw

 ウェブを探ってみると、同じ症状が起こった方を結構見かけます。中には完全にカムのアタマが無くなっていたのもあるので、オレはまだマシなほうでしたね

 カムが載ったらバルブクリアランス調整~


ヘッドカバーを付けて、エンジン本体は終了です

あとはバッテリやキャブレターなど周辺部品をつければ、いよいよエンジン始動ですね 
Posted at 2012/05/30 21:47:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイクメン | 日記
2012年05月18日 イイね!

【バイク】 30馬力復活計画⑩

【バイク】 30馬力復活計画⑩ピカピカになって戻ってきた


こんばんは シュウ05です

ガイド交換に出していたヘッドが帰ってきたので、作業を進めることにします

 内燃機屋さんに依頼した作業は、『バルブガイド交換×1』『バルブフェース研磨×4』『バルブシートカット×4』でした

 本当は折れたガイドを1本替えるだけで済んだのですが、せっかくプロの内燃機屋に頼んだのでフェース研磨とシートカットもお願いした次第です

時間は掛かりましたが待った甲斐はありました。 バルブもヘッド本体もとてもキレイですw

 さて、ここからはオレの仕事。 プロには前述の作業までしか頼んでいないので、早速バルブすり合わせを行います

 バルブの密着を良くするために必須のこの作業。アタリをつけるためシコシコスリスリスパンスパンと地味に繰り返します。 使ったタコ棒がヘボなのか、吸盤がくっつきにくく、すぐに外れてイラッとしましたが、バルブがたった4本で良かった。これが16バルブなら相当な手間ですね~  


バルブすり合わせが終わったならば、バルブを組み付けます

バネを縮めているのでコッターピンを入れる際は最新の注意を払わないといけません。

こうして見ると、クラブマンのエンジン『RFVC』というものは改めて特殊だと感じます

 半球状の燃焼室を実現するために、バルブの向きをプラグを中心に放射状に置き、ロッカーアームを2段に構えて動作する。 そうすることでより理想の燃焼を実現し空冷4ストローク250㏄にして30馬力を可能にした(1983年という時代にだ)。

 レーサーレプリカ華やか成りし80年代、『馬力は正義』と言わんばかりにメーカーは張り合って高出力モデルを出し続けました。そんな時代背景で造られたクラブマンも例外では無かったのでしょうね


まぁ、それは良いとしてバルブを組んだならば次はシリンダーヘッドの搭載です

ここからは一気に仕上げたいですね( ̄ー ̄)ニヤリ
Posted at 2012/05/18 22:44:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイクメン | 日記
2012年05月15日 イイね!

【バイク】 30馬力復活計画⑨

【バイク】 30馬力復活計画⑨制動系の整備も重要


こんばんは シュウ05です

フロントブレーキのオーバーホールを行いました

こちらもエンジンに負けず劣らず、一度も整備されていないであろう感が漂っていました


分解したキャリパー

・・・・(;´Д`)  ピストンの錆すげー キャリパー裏のゴミもすげー


しかしこれは予想の範疇、 オレにかかればピストンの錆なんぞこうだ!

おお~まるで新品の如くピカピカ! それもそのはず、このピストンは新品だ! はーはははは!

資金に余裕がある時に買っておいて良かったです

キャリパー本体は徹底洗浄し、ピストンシールとダストシールも新品に交換です

各部にラバーグリスを塗り、ピストンを挿入。 うん、かなりマシになっただろう


ブレーキオーバーホールはキャリパーのみに非ず。 マスターシリンダーもまた重要也。

マスターシリンダーの交換部品はゴム製品ばかりでなくピストンやバネもセットで交換するようになっています

組み付け後

作業は滞り無く終了。 うまくいって良かったヽ(^。^)ノ

内燃機屋から作業が終わったから金を振り込めと連絡がきました

ブレーキの整備も終わったし復活の日も近い、かな?



※制動装置は重要保安部品です。 不完全な整備は重大な事故に繋がる恐れがあります。 自動車整備の知識や経験が充分で無い方は、無理せずにお店に頼りましょう。
Posted at 2012/05/15 21:44:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイクメン | 日記
2012年05月01日 イイね!

【バイク】 30馬力復活計画⑧

【バイク】 30馬力復活計画⑧だんだん やる事が無くなってきた


こんばんは シュウ05です

キャブレターのオーバーホールを行いました。 エンジン同様、世に出て一度も整備されていない感がありました



フロードチャンバーを分解したらゴミがすんげー溜まってた

ご覧の通りゴムのガスケットも経年劣化してカチカチのペリペリです


クラブマンの持病には『バキュームピストンの張り付き』なる症状があります。雨天時のように湿度の高い時に動かすと、バキュームピストンという薄いゴムの部品がキャブレター本体の内側にくっつき動かなくなり、エンジン回転が上がらなくなるとう症状です


右が新品です。旧品はゴム部に劣化は見られないもののピストン部にはやや劣化が見受けられます。
オレはバキュームピストンの張り付きに見舞われた事はありませんが(雨の日は乗らないので)、新品に交換します


メイン、スロー、パイロットと各ジェットの清掃


メインジェットには細かいゴミが堆積していました。 放って置くとジェットの詰まりが起こっていたかもしれませんね

各部清掃・ゴムの部品を替え、元通りに組む

まぁ 見た目は汚いまんまだけど、今回の作業によって元の性能を取り戻したに違いない(と、思いたい)。

時間があるので、キャブレター本体をピカピカに磨くのもいい暇つぶしになりそうですね~
Posted at 2012/05/01 22:43:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイクメン | 日記

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