
ガンダムの動力源を車に転用すれば!!
半永久的に動き続ける
電気をも超越するものに!
この時点で主任の顔からは
473アホだなって垣間見える( ̄。 ̄;)
ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉(ジェネレーター)
モビルスーツは電力を用いて稼動しています。
数十トンもあるモビルスーツを軽々と動かし、ジャンプやダッシュをもさせるならば莫大なエネルギーが必要となるはずです。
モビルスーツは何からその莫大なエネルギーを得て稼動しているのでしょうか?
原子炉のリスクとミノフスキー技術
現代において、電力の一部を原子力に頼っている事は皆さんもご存知だと思います。
大きなエネルギーを得る事が出来ますが、その一方 放射能の問題や施設の巨大化等、様々な問題を抱えています。
確かに原子力は大きなエネルギーを得る事が出来ますが、諸刃の剣なのです。
しかし、宇宙世紀になるとミノフスキー博士はそれらを解決する画期的な開発を行います。
それが、ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉です。
このサイトはあまり深く掘り下げず、分かりやすく解説する事をコンセプトとしています。
深すぎる所は割愛する事もありますが、図を用いて分かりやすく説明します。
核分離反応と核融合反応
現代の原子炉は核分離反応によってエネルギーを得ています。
これは、原子核(ウランやプルトニウムなど)に中性子をぶつけて原子核を分裂させるときに発生するエネルギーによってお湯を沸かし、その水蒸気で発電機を回して電力に変換しているのです。
しかし、この分離作用の時に沢山の放射能を放出する為、クリーンで安全であるとは言えません。
そこで、ミノフスキー博士は理論上可能な核融合反応によってエネルギーを得ようと考えました。
この考え方は核分離反応の真逆の仕組みで、原子核と原子核をぶつけて融合させ新しい原子核を作り、その融合するときに発生するエネルギーを電力へ転換する方法です。
この方法は核分離反応よりも放射能が出にくいという特性があるのですが、ゼロと言う訳ではありません。
核融合炉の問題点
核融合反応を起こす原料として宇宙世紀では重水素(デューテリウム 元素記号:D)とヘリウム3(元素記号:He3)を用いて融合させるD+He3反応と呼ばれる核融合を起こします。
この反応が最も高いエネルギーを得る事ができ、加えて放射能も極めて少なく抑えることが出来ます。
ヘリウム3は地球上にほとんど存在しない事から、ガンダムの世界では木星エネルギー開発船団を編成し、木星まで時間と金を掛けてヘリウム3を確保しに出向いています。
また、この核融合反応は燃料である原子が元々 プラスの電子を帯びている為、それぞれが反発し合うので本来 融合する事が無く、それを融合させるには、プラスとプラスの反発をも上回る速度で原子同士をぶつける必要があります。
それを誘発させる状態が「プラズマ状態」と呼ばれ、プラズマ状態を安定させるには1億℃をはるかに超える環境を作り出さなくてはなりません。
その施設を作るとなると莫大な資金と場所や技術、時間が必要となります。
宇宙世紀に入ってサイド3などの密閉型コロニーではこの核融合炉によってエネルギーを得て人工太陽などの電力としていましたが、到底 モビルスーツに収まるような物ではありませんでした。
ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉と仕組み
本題のモビルスーツの動力源とは何か?
とありますが、それはズバリ、核融合反応炉です。
原子力エネルギーを動力源としているのです。
しかし、上記したように到底モビルスーツに収まるようなものではありません。
それを可能にしたのが、ミノフスキー博士が発見したミノフスキー技術で作られたミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉です。
原子炉を その当時理論上可能な技術であったI・フィールドによって構成し、そのI・フィールドを使って炉内を電磁誘導する事によって圧縮し安定化させる事で、プラズマを安定させるという理論でした。
この理論によってD+He3反応を効率よく行う環境を手に入れる事が可能で(この反応によってミノフスキー粒子が生まれるらしい)更に、このI・フィールドの特性によって放射能を封じ込める事も可能なのです。
またI・フィールドを使ってエネルギーを直接取り出すことも理論上可能で、これまでのお湯を沸かして発電機を回すようなロスを解消し、小型で極めて安全な原子炉として研究が進められるはずでした。
かなり割愛…
まとめ・考察
ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉、いわゆるモビルスーツのジェネレーターについて記述しました。
現代にある原子炉は「核分離反応」ですが、宇宙世紀では現代でも理論上可能な「核融合反応」を用い、莫大な電力を得ています。
化学進歩と共に新しい技術が生まれ、やがて人類が宇宙に住む事になり、その第二の大地「スペースコロニー」の動力源として使われていたのがミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉の最初です。
生活をより良く維持するために使われていたのです。
しかし時が経つに連れ、来るべく独立戦争や新兵器開発が視野に入って来るようになり、それはよりコンパクトで高出力な物に進化して、ついには兵器であるメガ粒子砲やモビルスーツの動力源に応用されていきました。
エネルギー確保の課題はこれからの我々にも必ずついて廻る事柄と思いますが、ガンダムは地球環境問題や平和を訴える話でもあります。
ガンダムを教訓にして化学進歩が兵器に転用されない事を祈りたいですね。
これですわ(*゚▽゚)ノ
「ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉」
これが自動車界の新しい技術に
車も空飛ぶね(o゚▽゚)o笑
余談ですが
現在のドラえもんは
口から入れたものはエネルギーに変換できる事になってるとか?
主任研究員!
解った?
ちゃんと研究しとくように(ノ^^)ノ

サマーさんから

班長から

ボーイから

タナさんから
お土産ありがとうございます(〃'▽'〃)
タッチ順♪
河口ボーイさん
タナさん
主任研究員さん
オッサン自動車㈱さん
Summer Rain,Songさん
GW明け
もう一度気を引き締めて
ご安全に。
Posted at 2017/05/09 11:20:26 | |
トラックバック(0)