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「わーくに日本の主な障害者関連マークの違い（抜粋）」

①障害者のための国際シンボルマーク（車いすマーク）

- 車いすの図柄
- 障害者が利用できる“施設”や“設備”を示す
- 個人車両に貼っても法的効力はない
- 車両に貼っても障害のある者が、車に乗車していることを、周囲にお知らせする程度の表示
- 公共施設等の車いすマークがある駐車場での“駐車優先権はない”
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②身体障害者標識（クローバー型マーク）

- 四つ葉風デザイン
- 肢体不自由で免許に条件が付されている運転者が対象
- 車に“表示する努力義務”あり
- 周囲の車は幅寄せ・割り込み禁止

③聴覚障害者標識（蝶々マーク）

- 黄色と緑の蝶形デザイン
- 聴覚障害があり免許に条件が付されている運転者が対象
- 車に“表示する義務あり”
- 周囲の車は幅寄せ・割り込み禁止

④ヘルプマーク

- 赤地に白い十字とハート（JIS規格）
- 外見から分かりにくい障害や病気を持つ人が対象
- 公共交通機関や自治体などで無料配布され“援助や配慮をお願いする”ために使用
- 通販で売ってるものは正規品でない可能性がある（変形やデザインが違う→金の無駄＆認知されない）
- 誰でも買える状態になると、必要な人以外が使ってしまい、信頼性が損なわれる
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⑤オストメイト用設備／オストメイト（JIS Z8210）

- 人の胴体に白い十字
- 人工肛門・人工膀胱を造設している排泄機能に障害のある障害者のこと
- 人工肛門や人工膀胱を造設した人が利用できるトイレ及びオストメイトであることを示す

※上記5種類のうち道路交通法で効力があるのは「身体障害者標識」と「聴覚障害者標識」だけ。
※その他は「配慮をお願いするマーク」として社会的に使われているもの。


「道路交通法で定められたマーク」は4種類

- 初心運転者標識（若葉マーク）…表示義務あり。貼らないと違反になる。
- 高齢運転者標識（高齢者マーク・四つ葉型）…表示は努力義務。周囲の車は幅寄せ・割り込み禁止。
- 聴覚障害者標識（蝶々マーク）…表示義務あり。周囲の車は幅寄せ・割り込み禁止。
- 身体障害者標識（クローバー型マーク）…表示は努力義務。周囲の車は幅寄せ・割り込み禁止。


「公共施設等の車いすマークがある駐車場」を利用するには？？？
- 利用証を交付された者（障害者、介護が必要な高齢者、妊産婦、けが人など、歩行が困難と認められる人に限定）
- パーキング・パーミット制度をググりましょう
- 駐車禁止除外指定車標章は警察署に申請
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