
先日のタンデムツー。
とっても楽しめたのですが帰宅後に二人して第一声が
「おしり痛い・・・」
低反発加工したシートとは言え、SS譲りの薄っぺらで小振りなシートで快適なツーリングとは程遠いと実感。
実際、Zの距離が伸びない一つの原因でもあります。
そんなわけで兼ねてから興味のあったアルプスローダーを試乗してみたいなと。
バルコムさんに電話したら、
「新型GSありますよー」
とのことで、今年FMCした
R1200GSを1時間ちょいと試乗させていただきました。(太っ腹!)
まずは街中の渋滞。
確かに足つきは悪いので両足ベッタリとは程遠いですが、
Zもお世辞にはいいと言えないので特に問題なし。
ツインってギクシャクするんだろうなって勝手に思ってたんですが(過去848試乗より)
いやはやマルチ並に低回転でも粘ります。
サスをSOFTにするとゴツゴツも全く感じません。
ロードに比べてストロークの長いサスもいい方向なんでしょう。
何と言っても高いところから見晴らすってのはいい気分です。
ハンドル切れ角が大きいのも安心感がありますね。
お次はかなりタイトなワインディング。
正直、一番懸念ポイントだったんですがこれがなかなかどうして。
ボクサーツインの低い重心のおかげか右へ左へひらひら倒せます。
(サスはHARD、モードはDyna)
タイヤグリップに頼って走っていた今までのバイクとは違う面白さがありました。
最後に一区間だけ高速を。
こりゃ、もうZとは比べ物にならないですね。
大きなスクリーンのおかげでヘルメットに風が全くこないので疲労感なし。
ふかふかシートでケツ痛もなし。
サスはNORMALがちょうどいい感じです。
「これさえあればどこまでも行ける!」
正にそんな魔法のようなバイクでした。
んで、帰ってきてから営業さんから「見積だけでも」と出してもらいましたが、
パニアやらなんやら付けるととんでもない額に(゚д゚)!
作りがいいのは分かるんですがちょっと値付けが理解できないレベルです。
まぁ、新車は4輪の方も似たようなもんですが。
中古市場に出回るバイクでもありませんし、自分には縁がなさそうです。
というわけで、IYHHHとはならず、すごすご家路につくのでした。
Posted at 2013/06/10 22:51:39 | |
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Z1000 | 日記