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確か３年前の８月、いつもの通勤途中の国道での出来事をお話しします。

私の車両は、法定速度６０km/hの区間を約７０km/h程度で走行していた為、案の定、速度取締りのレーダーに捕捉され検挙されました。
通常、一般道での速度超過設置値は、１４km/hに設定します。




これは、確かに何かおかしいぞ！

当日の天候は、雨が強く降ったりする不安定な天候でした。
そんな視界が悪い状況で、安全に停止出来ない状況での速度取締りを実施するのは要領違反。

私は、言われた通り警察車両内に誘導され免許証の提示を求められ、１６km/hの速度超過？のレシートを提示されて、反則切符を切るような作業に入る時点で、警察職員に異議申し立てをしました。

まずは、悪天候の中、視界が悪い状況で安全が確保出来ない中で、実施するのは危険極まりない。
実施要領違反！

測定器の足場がぬかるみがあって、水準器で再度測定したらレベルが確保されてないのに、取締りを実施する事は、電波法違反。
測定器は、堅牢な場所に設置しなければならないと電波法に明記されている。
レベルが取れてないのに、違反切符を切る事は言語道断で検挙は無効である。

測定器は、送信機である為毎年、電波使用料を総務省に納め、納めた証明として毎年色が違うシールが発行されて、送信機に貼らなくてはならないが、その証明のシールも更新していなく署に置いてあるとの事。

また、測定器を設定している約５０m先には自動車ナンバー読み取り装置(Nシステム)が設置されており、測定器と同じ周波数帯の電波を発射して跳ね返ってくる時間差で速度を測定するドップラー効果を兼ね備えている装置でもあります。
この様な同じような場所で近接して電波を発射する測定器を設置する事は、電波の干渉も充分考えられ正確な測定は、出来ません。

こんな、状況で反則切符を切るのであれば、署名はせず、裁判所にて判断して貰うように警察職員に提示をしました。

私は、一言伝えました。
『あなた方、警察は道路交通法で、私を検挙するのであれば、私は、あなた方を電波法にて摘発しますが、それでも宜しいですね？』

その言葉が効いたのか、私に対して余りにも電波法に関して詳しいので、どの様な職業の方ですか？と聞かれたがそんな個人情報を言う必要はないと、きっぱりお断りしました。

実は私は、数種類の無線関係の国家資格を取得し無線従事者であるので、もちろん警察の速度取締り用のレーダーを操作する事は出来ます。


この様な電波法を順守出来ない、今回の２級陸特の無線従事者の警察職員は、電波法にて罰せられますね。

何でもかんでも、警察官の言う事は正しいとは言えませんね。
この様な不十分な状態での速度取締りで、検挙される事もあるので、少しでも疑問を感じたら反則切符に署名をするのは、保留した方が良いと思います。

もちろん、不利にならない様に会話は録音した方が良いですね。

相手の名前、階級を聞く事や証拠写真として撮影する事も大切ですね。

警察官、警察職員も人間です。
間違いや確認不足は必ずあります。

結局、警察官、警察職員は、非を認め速度超過の無効、速度取締りの実施を即中止させ撤収させました。

その後、２度とこの場所での速度取締りは実施する事はなくなりましたね。

全国の皆さん、完璧でない速度取締りには充分気を付けて安全運転を心掛けてくださいね！