2006年10月24日
ここ何ヶ月か、あたし的に哀しい出来事が多い。
なんで、こんなに哀しい事が続くのか…
そんなこんなで、何年かぶりに、自分事でべこ凹みなおいら。
だもんで、ブログさぼってましたwww
しかし、この出来事でぼやっとしてはいてはいけない!
と我に帰りました。
ほんとに哀しい出来事なんだけど…
日曜日、あたしは外出していたんだけど、
携帯を持っていくのを忘れていた。
慌てて取りに帰ると、着信とメールがあった。
なんか、いつもと変わらないんだけど、
何だか胸騒ぎがした。
留守番TELも入ってる。
聞いてみたら、イタ友の人からの留守TEL。
その人は2頭親子でイタグレを飼っているんだけど、
子供の方のイタグレが骨折したと…
彼女の、悲壮感漂う声。
しばらく、呆然としてしまった。
どうして携帯を忘れてしまったんだろうって、後悔した。
何にもできなくても、誰かと話せるだけで
もっと落ち着けたんじゃぁなかったのか?
かなり後悔した。
すぐに彼女にTELしたら、出ず。
なので、メールを打ってみた。
そしたらしばらくして彼女からTELが架かってきた。
「ごめんねぇ。お風呂に入ってたの」
と、慌てふためいているあたしよか、よっぽどしゃんとしてんじゃん…
話を色々聞いたら、近くの大和川でちょっと走らせようとしたら
原っぱの方ではなく、階段を上がって行ってしまった事。
そこでどうも何かを追っかけていたようで
転がり落ちてしまった事。
なんとなく状況が解かってきた。
彼女は、もっとちゃんと周りの状況を把握し切れてなかったと
少々後悔している様子だった。
そりゃそうだろう。
あたしが、彼女の立場なら、きっと自分をふんだんに責めているはずだ。
けど、事故って物は予測がつかないから事故だと思う。
階段がある事は、見たらわかるけど、
上がっていく事を予想できても、
まさか転がり落ちるとはなかなか予想できない。
ままイタグレが、もう7歳。
いままで何にもなかったから、気を抜いてしまったのかもしれない。
と、彼女は言った。
事故ってそういう心の隙間に、すっと入ってくるのかもしれないなぁ
なんて、ぼんやり思った。
イタグレを連れていると、よく
「細い足ねぇ。すぐ折れそう…」
と言われる。
まぁ、見た目はね…と、思ってたし
実際、そんな簡単に折れるもんではない。
強度は他のわんこ達とそんなに変わらないそうだ。
けど、悲しいかな足が長いからといって、形成されている骨の数は同じ。
必然的に、1本の骨は長くなってしまう。
長くて細いものは折れやすい。
それは物理的な物なので、仕方ない。
それに、どんなわんこでもそうだけど。先天的に骨の弱い子も居てる。
あたしは、ロッキーを飼いだした頃、抱っこするのも恐かった。
足が長すぎて、治まりが悪くってばきっと折ってしまいそうだったから。
けど、毎日毎日抱っこしているうちに慣れてしまった。
今では普通の足の長さのわんこのが、変わって見える。
馴れとは恐ろしい。
子供の頃は、ぐんと骨が伸びる時期なので、
一番骨折率が高いと言われた。
けど、今の適度な運動はきっと強い骨を作ってくれるだろうと
勝手に思って実践している。
そして、ロッキーとアポロはイタグレの中では少々太めの足だ。
風は、小さいので華奢だけど…
そんなこんなで、結構無茶苦茶しているが、骨折どころか
捻挫の一つもした事がない。
まぁ、いつか誰かは折ってしまうのかもしれないが…
なんて、心のどこかでずぅぅぅ~っと思っていたが
なんか、急に現実味を帯びてしまった…
いつもご機嫌に川原をノーリードで野放しにしてて、
おまけに暗いから、あたしが100%把握できているわけではない。
いつ何かの事故や怪我をしてしまうのかも解からない。
ほんとは止めた方がいいんだろうけど…
嬉々として、駈けずり回っているギャング達の唯一の楽しみを
奪ってしまうようで、心苦しい。
走りまわらせる場所は、ちゃんと確認しよう。
もう一度、気持ちを引き締めなければならない…
Posted at 2006/10/24 21:09:33 | |
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