
11月2~3日に、D5でドライブ旅行に行ってまいりました。
我が家にとって何が珍しいかというと、女房と二人だけでの泊まりがけ旅行は、1985年以来実に29年ぶりの事なのです(゚д゚)!
当初10月12~13日を予定していたのですが、超大型台風来襲という話で宿泊をキャンセルしたため、この日に延期になりました。
娘共は、2号は「仕事ヽ(`Д´)ノ」3号は「ゼミのレポート書き(T_T)」だそうで、今回は同行しません。
まあ、結果として2人だけになったのですが、いつもの様に泊まるところだけ決めて後は行き当たりばったり、成り行き任せの旅行です。

午前中出発しましたが、まるで夏の
伊勢志摩に行った時と同じ光景が。。。
なぜ、ここはいつもいつも渋滞なのか!(`o´)
どうにかしてくれ横浜町田ヽ(`Д´)ノ
しかし、連休だから仕方がないのでしょうねぇ(´・ω・`)

柿田川湧水に行こうと思いましたが、右折する場所をうっかり通り過ぎてしまったので断念しました。。
観光先が決まっていないと、諦めるのも早いです。(笑)
仕方がないので三嶋大社に行ってみましたが、結婚式と七五三で大変混雑していました。
三嶋大社は東海随一の社格を誇り、平安時代より伊豆国 一宮として広く天下に知れ渡り、地名の由来にもなっております。

狂人は高いところが好き♡
夏に続いてロープウェイに乗って、高いところに向かいます。
伊豆の国パノラマロープウェイは、いつも下を通り過ぎるだけで乗ったのは初めてです。

曇の割には眺望がひらけ、遥か彼方に沼津市街が見えます。
本当は真ん中辺りに、富士山が見えるはずなのですが、残念ながらまったく見ることは出来ませんでした。

東の方向は、黒く怪しい雲もあり強い風が吹いていました。
ススキが揺れて、まぁ、秋らしい風景ですがポツポツ冷たい雨も降ってきたので、早々に退散しました。
この葛城山の眺望は素晴らしいので、晴れた日に是非また来てみたいと思いました。

修善寺の宿に着いて宿泊者カードを書いていると、「結婚記念日」を記入する欄がありました。(((( ;゚д゚))))アワワワワ
そういえば、11月3日は結婚記念日です。(汗)
1984年だから、、、30年目(@_@;)
今まで記念日という記念日は、華麗にスルーしてきた私ですが、ここでは逃れることが出来ず11月3日と記入しました。
銀婚式もうっかり忘れてしまい、ずっとバックレていたのですけど、世の女性って記念日を忘れるとコワイそうですね。。
、、えぇっと、30年目は真珠婚式(´・ω・`)知らんがな。。
以後の記念日は、高そうな宝石の名前がずらっと並んでいますので、知らなかったことにしておきましょう。
宿の方から、記念品として翡翠の箸置きを1対頂きました(・∀・)
「記念日にご夫婦で旅行なんて羨ましいです」なんて中居さんに言われ、「いやぁ、そんな訳でも、、、(^^ゞ」と言葉を濁しましたが、10月の予定を台風で延期しただけとは言い難かったです。。(汗)
30年も長持ちした秘訣は?
結婚式のスピーチで、よく「相手の良い所だけを見て、悪いところは片目をつぶって見ないようにする」って言いますけど、まぁ、両目を開けていても、良い所も悪いところも、あまりじっくり見ないようにすることですかねぇ(笑)
無関心でもなく、関心ありすぎでもない、そんな付かず離れずの距離感が大事なんだと思います。

一夜明けての結婚記念日は、あの日と同じく素晴らしい秋晴れになりました。
箱根に逝こうか、朝霧高原に逝こうか迷いましたが、遠くに見える箱根は曇っているように見えましたので、一路朝霧高原へ向かいます。。
富士山をロックオン。

いいなぁ、富士山( ̄¬ ̄)アヘ〜
田舎者は、吸い寄せられるように、富士山へ向かう道を走ってしまいます。
ちなみに朝霧高原は、左方向です。

朝霧高原近くにて。
富士山は、ほんの頂上だけの冠雪で見慣れた姿と異なりますが、今の季節ならではの景色だと思います。

白糸の滝付近の紅葉はいまいちかなぁ。

白糸の滝駐車場にて。
ここは眺望が良いのですが、電柱と電線が張り廻られていて写真を撮るときに苦労します。

さて、富士五湖巡りのスタートは本栖湖です。
富士山の見える対岸へ行くのが面倒なので、レークサイドキャンプ場だけでお茶を濁します。

精進湖の付近にて。
小さいせいか、観光客は少なめで写真を撮っている人は皆無でした。

青木ケ原樹海、、夜は走りたくない道ですね。。
この辺りは落葉も進んでおります。

西湖付近にて。
連休の割には、混んでいるというわけでもなく気分よくドライブできました。
この時点で15時18分。すでに日は傾いております。

西日に浮き上がる1本のカエデ。。
山の陰の中で、真紅のカエデにだけ、、あたかもスポットライトが当たるように西日が射し、まるで火が灯もっているような美しい光景でした。

河口湖付近にて。
「紅葉の回廊」は今が盛りのようで、人出が多く道路も渋滞していました。

北口本宮富士浅間神社。
ひっそりして、観光客は殆どいませんでしたが、吉田の火祭りで有名な神社で富士北口の登山道の起点でもあります。
ここから、歩いて富士登山する根性は無いなぁ( ̄▽ ̄;)

県指定天然記念物、太郎杉。
幹の太いのも凄いのですが、この根本の張り具合は見たことがありません。

五番目の山中湖に着いた時には、とっぷりと日が暮れておりました。
富士山と山中湖畔に映る逆さ富士に夕日が沈むという「ダブルダイヤモンド富士」を見ることは出来ませんでした。
「石割の湯」に浸かって少しのんびりした後に、道志道を帰ってきました。
夜の道志道は、ほとんどすれ違うクルマもなく、明かりも人家もなくお化けが出そうです。。(たぬきが出ました(゚∀゚))
しばらく走っていると、先行するクルマに追い付いてしまいました。
先行車は、ゆっくり道志道を走っていたのでしょう。
しかし追いついた途端に、結構なスピードでグイグイ走っていきます。
はえ〜なぁ。。
こういう場合、付いていったほうが運転は楽ですが、煽ったと思われて道を譲られては面倒なので、付かず離れずの絶妙な車間を保ちます。
夫婦長持ちの秘訣と同じ(笑)
大宮ナンバーで、こんな夜の道志道をわざわざ走るのですから、よほど運転が好きな人なのかなぁと勝手に想像しておりました。
しかし真っ黒いRV車で、いったい何の車なのかよく分かりません。。
信号で停まったら、車種を確認しようと思っても、道志道にはほとんど信号がない(笑)
相模湖ICへ向かうところで、ついに道を譲られてしまいましたが、チラ見したところ、、ワーゲンのトゥアレグかなぁ。。
大宮ナンバーのトゥアレグs/oさん、先導して頂いてありがとうございました。
あの山道を結構な速さで走ってしまったわけですが、助手席の女房の三半規管の様子が気になりました。
「酔わなかった?」と聞いた所「夕食を食べ過ぎたかなぁ?」と思っていた程度らしく、車酔いなのか本当に食べ過ぎのせいなのかは不明です。

30年前は尾根遺産( ̄▽ ̄;)
以上、台風のせいで延期した旅行が、たまたま結婚記念日に夫婦2人だけで行くことになり、更に天気予報が外れて素晴らしい秋晴れのなか、紅葉の富士山麓を気持よくドライブできた件についてご報告いたしました。
この件に関して、付議、疑義、ご質問あります方はご遠慮なく。