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2015年10月08日 イイね!

世界に10枚しかないアルピナD5切手。

世界に10枚しかないアルピナD5切手。 昭和30〜40年代は空前の切手ブームで、ご多分に漏れず私も中学生の時に切手収集を趣味としておりました。「月に雁」と「見返り美人」は高額切手の両横綱で、いつかはコレクションに加えることを夢見ておりましたが、とうとう手に入れられぬまま収集熱は冷めてしまいました。
それから数十年、、最近は綺麗な切手が数多く発行されているようなので、ちょっと気にはなるのですが面倒が先に立ち収集するまでには至っておりません( ̄▽ ̄;)


さて、、郵政民営化後、自分の好きな写真でオリジナル切手を作れるようになったのをご存知でしょうか?
パソコンで、専用フォームからJPG画像を送って申しこめば、3週間ぐらいで出来上がります。


これが、世界でたった10枚しかないアルピナD5の切手です<( ̄^ ̄)>
世界に1枚しかない「英領ギアナ切手」に次いで希少かも。(笑)

最近ご不沙汰しておりますpowerさんに、横浜で撮って頂いた写真が原版です。
powerさんの「©2014power to hear」が画像サイズの関係で消えてしまいましたが、きっと許してくれるでしょう。(゚∀゚)アヒャ---

           
制作費、郵送料を入れると、額面以上の割高な切手(笑)になるのですが、自分の車を切手にしてみるのも面白いものです。
当然、ミシン目も入っているので使えます。

で、肝心の出来栄えは、まぁ、雰囲気はかろうじてアルピナ。。( ̄▽ ̄;)
D5かと言われればB5でも変わらないだろうという解像度(笑)

まあ、こんな程度ですが、新しい記念切手が発行されたと言っても誰も疑わないレベルでしょう。(笑)
原版のpowerさんの写真がすばらしいので、全体的には美しく仕上がりました(^_^)/

よく見ると、左上の金のフレームにJAPAN POSTの小さな文字が印刷されていたり、絵の下に透かし刷りでJPと入っていたり、各所に小細工が施されています。
ふむふむ、これで偽造を防ぐのですね。。
言わば、本物の証。
ただの紙が82円Xαに化けるのだから、お札同様の精密加工は必要なのでしょう。
こんな細かい印刷ができるなら、アルピナのデコラインをもう少しはっきりして欲しかったなぁ。。。


んで、、当然のことながら、こんなモノも作ってしまいました(笑)
使用する場合に、郵便局に持ち込めば、顔にスタンプがかからないようにしてくれるそうです。

オリジナル切手制作なんて、案外知られていないサービスなのですが、実用品としては割高になるので、趣味の範疇か、ご贈答用ですかねぇ。。
しかし、好きなモノがちゃんと使える切手の図案になるなんて、、こんなものを貰ったら、ワクワクしてちょっと嬉しいかも。。

ただし、自分以外の人物を切手にする場合、どこに住んでいる誰であるかを「事細かに厳しく」尋ねられます(笑)

通信手段としての座をメールに奪われて、最近は手紙など書いたこともない人が多いと思いますが、大切な事を伝えるときには、やはり自筆自署の手紙が誠意を示すものですね。
そんな大事な手紙には、自分だけの切手を貼って個性を出すのも良いかと思われます。

あぁ、何だか勿体無くて使えないような気がしてきた( ̄▽ ̄;)

Posted at 2015/10/08 12:31:53 | コメント(8) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2015年03月21日 イイね!

魅せる。

魅せる。せっかく書き上げた貴重な月一ブログが、、、一日放置プレイにしておいたらバグってしまっており、あれこれ復旧を試みたのですが「ドキュメントが期限切れです」のアラート共に消えてなくなってしまいました。(T_T)
気を取り直して書き直してみましたが、若干異なるブログになってしまいました。
気分は月2ブログです。。。
読むのが面倒くさい方は、写真だけでもご覧いただければ幸いです。
(唐辛子のオブジェ:厄除けに飾っています。)


写真を記録の手段として考えた場合、風景や人物をなるべく鮮明に数多く写し撮る事が必要でしょう。
しかし、写真を芸術として考えた場合は、映り込むものから余計なものを取り除き、表現したいものを残す「映像の引き算」も必要かと思われます。

欲が深いとあれこれ残したくなり、結果として何を撮りたかったのか?撮影者の意図が分かりにくいものとなってしまいます。
絵画ならば余計なものを描かなければ済むのですが、写真においては映り込むものを取り除くというのは、なかなか厄介なことです。

撮影意図が明確な写真こそ、ストレートに訴える力が強く、誰をもを共感させ、また感動させる事ができるものと考えます。
綺麗に撮れる事自体、写真を撮る歓びなのでしょうが、他の人にも感動を与えられる写真が撮れるようになれば、写真の趣味は更に深まるものと思われます。
道具を一定以上のレベルに揃えれば、それなりの写真を撮ることが可能なのですが、人様に感動を与えることのできるいわゆる「魅せる」写真が撮れるかどうかは、個人の感性、努力による部分が大きいものと思われます。



#1: この写真、C63を1円オークションに出す時が来たら使いましょう。(笑)
光と影のコントラストがシャープに撮れました。
左前部のディテールだけで、C63前期型の獰猛さが表現できているでしょうか?
   


#2: AMGロゴを中心と考えましたが、テールランプをつけていたためイマイチの写真になってしまいました。
デュアルエグゾーストエンドで、少しずんぐり見えるところがただのCクラスではない雰囲気を醸しだしております。



#3: ハンドルを切ると、前輪がポジキャン気味に傾きます。
メルセデスは伝統的にキャスター角を付けて、直進安定性を保つ設計なので、このような前輪の挙動をするものかと思われます。
写真の出来としては、、何でも光らせれば良いというものではないなぁと思います( ̄▽ ̄;)
前輪の挙動、タイヤの減り具合を紹介している程度のモノでしょうか。



#4: C63は、もっと悪い顔だと思っていましたが、比較的端正な顔立ちをしていますね。
こんな場所で撮影したという、説明写真としてはよく撮れています。



#5: 構図に問題はないと思いましたが、画像中心点に白い車、その奥に明るいビルがあるため、地味な色のC63が目立たない気がします。
凡庸な写真ですね。(汗)



#6: 上の写真より少し角度を変えてみました。
クルマは小さく写っていますが、C63の存在感は増しているような気がします。顔が見えているのも関係しているかもしれません。
トリミングするともう少し良くなると思います。


#7: 左ガードレール側に少し車体が傾いているのが気になりますが、写真としては大きな問題はないと思います。
テノライトグレーが少し深緑がかって見えますが、このような色に見える時が個人的には一番心惹かれます。
こうして見ると、車体はやはりコンパクトだなぁと思います。


#8: 上の写真と比べて一目瞭然、あら不思議!
画像全体を右に傾けただけなのですが、クルマが向かう方向がカーブの奥というように目線が誘導されるので構図として落ち着きます。
ただ傾ける、、、たったこれだけで印象がかなり変わります。



#9: 逆光でシルエットを強調しました。
影の部分も黒潰れすることなく、綺麗に撮れました。
流麗なラインは気品さえ感じられ、獰猛なC63がまるでSクラスのように見えます。(笑)
メルセデス一族の血は流れているということですね。


#10: 茫漠とした荒れ野を美しいと感じてしまいます。
この感性を理解できますでしょうか?変態?( ̄▽ ̄;)
自分としては、アップルのデスクトップピクチャーに採用して欲しい位に思っています(笑)



#11: 春なので、税込み490円のヒヤシンスを。。
葉、花茎、蕾とすべて太めで、春の生命力を感じます。


#12: 簡易マクロの撮影もできるので、ちょっと寄ってみました。
肉厚の花弁にはみずみずしさが漂っています。


#13: せっかくのF0.95なので、チャイナブルーからの夜景を。
広角で撮る夜景は臨場感満点です。


#14: 薄暗くなった蔵の街でもF0.95は威力を発揮しました。
時刻は18時近くなのですが、写真の写りかたはまだ夕方にもなっていない雰囲気です。
観光地の無料パンフレットの写真ぐらいには使えるかもしれません(笑)


#15: 露出少し低めにして雰囲気を演出。


#16: 横浜税関のライトアップ。


#17: クジラの背骨はタクシーの車列でした( ̄▽ ̄;)


#18: 猫状態(笑)


#19: このカメラはガラスの質感が出るという話ですが、こんな感じです。


#20: 最後はAlpina D5です。早春の田舎道を走りました。
35mm換算35mmのレンズの画角は左右63度なのですが、このぐらいが自分としては標準レンズであるような気がします。
35mm換算50mmの標準レンズの画角は46度で、それがヒトの視野に近いという話ですが、そんな狭い視野で車の運転なんか出来ません(笑)


#おまけ:これはDSC-RX100M2の画像です。
邪魔なので、後方にいた人を消してしまいました(^^ゞ

写真を含めた芸術の世界で、私は常にある壁を感じます。
それは、大衆受けするものと、プロ受けするものに違いがあるのではないかと感じられることです。
何が正解であるかなどない世界のはずなのですが、自分が良いと思ったものが、プロ目線ではアマの領域のものであったりする事です。

かつて学生時代、私が描いた油絵を6250円/号で買いたいという人がおりましたが(笑)、良い絵と売れる絵に違いがあるのか無いのか、今だに分かっておりません。
私に絵画の指導をした恩師はセザンヌに心酔しており、モネが好きだった私とは感性が合いませんでした。

芸術の領域にプロの基準など無いのではないかなどと、甘いことも考えてしまったのですが、どの世界にも階級ピラミッドが存在し、何らかのコンクールに入選するなり、その道の先輩に認められるなりして実績を積重ねないと、その道で生きていくのは難しいでしょう。

しかし、アマの世界では大衆受けするものも正義。
良いと思う人が多ければそれすなはち良い作品で、数こそ正義という考え方でも良いのかもしれません。
しかし、愚民は権威に弱い上に、プロがダメといえばダメに見え、良いといえば良い物に見えてくる、不安定な感性しか持ち合わせていない人が多いというのも事実です。
自分の感性を信じて、良いと思われるものを良しとできる自由が許されるのがアマの特権なのでしょう。
別に売れなくたって良いわけですからね(^O^)

自分が良いと思われるものが、プロ目線でも良い作品ならば、何の問題も無いのですが、私の感性はこれで飯を食っているわけではないので、所詮アマチュアでしか無いのです。( ̄▽ ̄;)
何れにしても自分自身、魅せる写真が撮れているのかどうか、今一歩分からないのですが、オススメは#1 #9 #10 です(笑)
もちろん、他も悪くはないと思いますが、皆様がどのように感じられているか気になるところでもあります。

Posted at 2015/03/21 22:36:43 | コメント(9) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2015年02月24日 イイね!

夜のF0.95参戦。

夜のF0.95参戦。金曜日の夜には、ぬくぬくして深キョンの夜ドラなんかを見て過ごしております。
深キョンは今でも「男性が選ぶ理想の女性ナンバーワン」らしいのですが、ドラマでは不倫をしている30歳半ばの高校教師の役です。・・・大人になったなぁ。
ふと、深キョン相手にラブホに「現地集合」なんて妄想を抱いてしまう困ったドラマです(笑)
タイトル写真は、テレビでお手軽多重露光。
ピント合わせをシビア〜にすると走査線が見えてしまいますので、少しボケ気味にするのがミソです。
テレビの楽しみ方も色々あるのですよ(笑)

どうでも良い話は、このぐらいにしておいて本題に入ります(汗)
さて、F1ならぬ夜のF0.95とはいったい何の事やら?
みんカラ的には、フォーミュラ0.95、、、(゚Д゚)ハァ?


コシナのフォクトレンダー、NOKTON の単焦点レンズです。。
これは17.5mm(35mm換算35mm)の準広角で、同シリーズは他に25mmと42.5mmのものがあります。
ライカのノクチルックス50mmと並ぶ世界最高水準の明るさ、大口径のF 0.95 !!
同じF0.95でも、お値段はライカの1/10(゚∀゚)アヒャ---

マイクロフォーサーズ専用設計で、このとんでもないレンズを使うためだけに、マイクロフォーサーズカメラを買う人もいるという話です。
OD-M E-M10の本体より値段が高いので、いざ手に入れてみると、「カメラとはレンズが主体で本体は単なる暗箱」と言われることが実感できます。
確かに、全金属製で本体より重く、これを装着した時は、カメラを持っていると言うよりは、レンズを持っていると言った方が正しいような気がしてきます。
大きい分だけ、携帯性に問題がありますが、持ち歩きだけを優先させる人は、そもそも、こんなレンズを買ったりしません(^^ゞ
OM-Dにもよく似合っています。

完全MFなのですが、じっくり構えて写真を撮る場合は、特に苦になりません。
むしろ、自分の意図した所に焦点が合わないAFで、じたばた手間取っているよりフォーカシングが早い場合もあります。
自分でフォーカスリングを回す事自体、写真を撮っているのだという充実感もあります。


1/43スケールのminiです。
洗車していないから汚い(笑)
センサーから15cmまで寄れるので、ほとんどレンズ先端にあるものまで撮影可能で、簡易マクロとして使えます。


mini内部の接写ですが、メーターの文字まで精巧に作られていたのですね。。初めて知りました(^^ゞ
「紙一枚の差でボケる」といわれるぐらいですから、開放気味で中央のメーターにピントを合わせると、この小さなコックピットの中でも前ボケと後ボケが見られます。

マイクロフォーサーズは、センサーサイズの問題でどうしてもボケ難いものですが、このレンズを使う限り大きなセンサーサイズカメラに遜色ないボケが得られる気がします。
フルサイズより安く、小さく、軽くというコンセプトの規格で犠牲となった部分を埋めるレンズでもありますが、さすがにこのぐらいの大きさになるのは仕方がないところでしょう。


開放接写は、撮って遊ぶもの。


モデルになっても嫌な顔をしないジュモー。
ビスクドールの多くは、眉毛が太く怖い顔をしておりますが、この子は可憐な感じで、20年ぐらい前に我が家に来ました。
夜中に歩くかもしれないと言って、娘たちはいまだに怖がっています(@_@;)


ちょっと絞ればカメラ自体がローパスフィルターレスなので、カリカリの画像になります。


絶えず動きまわる子供にMFで対抗しようと思っても、ピンボケ写真を大量生産するだけですが、まともに撮れると綺麗な写真になります。


外に出てC63を撮ってみましたが、絞り込むとカッチリした写真になりました。
写真は、カメラの性能よりはレンズの性能がモノを言うという事が何となく理解出来ました。


飛行機を撮ってみました。
多くの人が望遠レンズを構えている中で、17.5mmの単焦点で写真を撮る(笑)


夜景では、光源が10条にクロスフィルターをかけたように光り輝きます。


F0.95の実力は、ローソク一本の光でも写真が撮れることですから、暗い展望デッキでもこんなに明るく写ります。


夜間撮影では無敵です。


横浜元町でブラインドショット。


万国橋手前の駐車場にて。
まあ、「綺麗な夜景が見える場所で愛車を撮った」という説明写真です。


背景が美しすぎるので、ボケさせるのはもったいない。。
背景をいかにボケさせるかではなく、どの程度ボカさずに残すかを考えることが出来るレンズです。


レンズもカメラも違うので、今までの写真と雰囲気が変わっているのが自分でもわかります。


車を撮っているのか、背景を撮っているのか?
この場所からの夜景は美しすぎるので、クルマなんかどうでも良くなってきます(笑)



まったく洗車していない汚い車でもそれなりに写ります。
汚れたホイールでも、最初から「マットグレー」だと言い張れば良い(笑)


車に写り込んだ光源にも10条の光が少女漫画のようにキラキラしていて、サービス過剰なレンズです(笑)

大口径レンズは、大きなボケが得られる以外に、シャッタースピードを速く出来るという利点があります。
同じ条件下では、F2.0のおおよそ4倍のSSにすることが可能なので、手持ちで夜景を撮る場合に手ブレし難いく、さらにISO感度を上げて画質の低下を招くことも極力避けられます。
ササッと撮って素早く撤収する、私のような撮影スタイルにピッタリです。

NOKTONの名前の由来は「夜」ですから、基本的には夜に適したレンズなのでしょう。
よゐこは良からぬ目的に使ってはいけません。
日中は明るすぎて減光フィルターが必要な場合もあるようですが、PLフィルター装着程度で困ったことはありません。

AFに慣れた人にとっては、ただただ面倒なだけで、ファインダーのないカメラではピント合わせもままならないという、極めて扱いにくいレンズであることも事実です。
購入するにあたって、色々検討すると手が出なくなってしまうかもしれません。
中古価格が新品価格を上回る、なんて不思議な現象もネットでは見られます(笑)
しかし、あえてこの面倒くさいレンズを使うということは、車にMTを求める心に通じるものがあるような気がします。
Posted at 2015/02/24 18:34:06 | コメント(13) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2015年01月15日 イイね!

男ゴコロをくすぐるもの。

男ゴコロをくすぐるもの。クルマの好きな人は、カメラも好きなことが多いと思いますが、何が男心をくすぐるのか?
世の男どもがのめり込むのは、それなりのワケがある。

自分が満足する写真を撮るためには、あらゆる知的努力と肉体的努力を惜しまず、経済的な負担も厭わない。
女房子供を質に入れてもレンズを買う悪魔の趣味(°Д°)
なわけ無いか。(笑)


レンズの種類、感度、シャッタースピード、絞り値、ピントといった自分で決めることができる物理的な設定項目だけでも、その組み合わせは無限であり、そこに構図やシャッターチャンスといった要因を加えると、美しくとれた写真というものは奇跡と言ってもよい程の天文学的確率の結果なのです。
これだけ複雑な多変量な因子を操る楽しさが、男心をくすぐる一番の要因だと思います。
その写真を大勢の人に披露して、褒められればなお嬉しくなり、どっぷりとその沼に沈んで逝くのです。(゚∀゚)アヒャ---

機械を操る快感という点でクルマに通じるものがあり、必然的に車好きはカメラ好きになりやすいのでしょう。
現代の高性能なカメラには、あまりにも複雑すぎる操作の一部を自動で調節する機能が搭載されて、より楽に美しい写真が撮れるようになっていますが、それでも尚撮影者が操らなければならない項目が無限に残っております。

それとは別に、心に響くカメラというものも存在します。
それは、見て美しいカメラ。


1954年に製造された旧型ライカ、L型というスクリューマウントを持ったバルナック型Ⅲfの赤ダイアルで、セルフタイマー付属タイプです。


軍艦部と言われる上部の複雑精密な造形は、ため息が出るほどの機能美に溢れており、当時の男どもの憧れのカメラだったようです。

現代ののっぺりとしたカメラにはないメカニカルな美しいデザインと精密感は、いくら眺めていても飽きません。(;´Д`)ハァハァ
当然、電子部品などひとつもなく、完全なマニュアル操作が必要ですが、現代のカメラとは比較にならない程の操る歓びが得られます。
このライカを手にとると、ずっしりとした重量感と精緻な作り込みに当時のドイツの光学機器製造技術の高さを覗い知ることが出来ます。
ここまで美しく高性能な機械は、工業芸術品と言うべきものかもしれません。

このカメラは、製造後60年以上経過しておりますが、未だに美しい外観を保っており、撮って撮れないこともありません( ̄▽ ̄;)
しかし、今更、懐古趣味でもあるまいし、苦労を重ねて写真を撮る根性もありません。
バルナック型ライカは、フイルムを入れるのにちょっとしたコツが要り面倒です。
観賞用に保存していたのですが、マウントアダプターの種類が増えてオールドレンズが最近のデジカメで使えるようになりました。

そこで、summitarのレンズだけでも使おうか、、ということで買ってみました。

マイクロフォーサーズなのですが、一応ミラーレス一眼( ゚Д゚)アラヤダ!!
フラッグシップ機であるE-OM1と、機能的にさほど変わらないOM-D E-OM10です。
小さなデジイチで、値段が安くて、そこそこの機能のあるものを検討したら、これになりました。(^^ゞ
レトロな雰囲気を出すためにシルバー仕様にして、専用の革製ホルダーも手に入れました。(汗)
腕がない者は、見てくれから入ります。これ、重要な点です(笑)

それにL型マウントアダプター(多分、中華製)をつけて、こうなりました。


うん、なかなかオサレな感じです。
クラッシクな感じの本体に、オールドレンズがよくマッチしています。

早速、summitarレンズで撮ってみました。
このレンズでの撮影は20年ぶりです。

ほぉ~。。(°Д°)


E-M10に付属しているラフモノクロームというアートフィルターで撮ると、幻想的な雰囲気になりました。
還暦を迎えたレンズとしては上出来です。

なかなか良いかも、、ということでD5を撮りに出かけてみましたが、マイクロフォーサーズの場合焦点距離が2倍になるため、F5cmは35mm判換算F100mmの中望遠の画角になってしまいます。 ホエー(゚д゚)!

20mぐらい離れてもクルマの全体像が入りません(笑)


おまけにマニュアルフォーカスとなるので、手ブレ、ピンぼけ大量生産(;´д`)トホホ…


このレンズは、明るい日差しの中ではフレアも出やすいので、室内で子供を撮るのに一番適していると思われます。


発色も悪くなく、ソフトフォーカスっぽく写り、なかなかいい感じに撮れました。
「時を超えて♪」の某生命保険会社のCMに出てきそうです(笑)


Canonの旧型FDレンズのマウントアダプターも装着してみましたが、問題なく使えました。
カメラを絞り優先AE機能に設定すれば、マニュアルフォーカスですがAEも使用可能です。
死んでいたオールドレンズで遊べるので、なかなかおもしろいです(^O^)

さて、本田がCMに出ているOM-D E-M10の本来の性能は?
総画素数が約1720万画素、本体のみでは約350gという軽さです。画像エンジンのTruePic Ⅶは上位機のE-M1と同じで、光学ローパスフィルターレスなので、かっちりとした画像が期待できます。
標準の14-42mm 1:3.5-5.6EZのズームレンズを付けてもそれほど高価ではないので、機能を考えれば非常にコストパフォーマンスの高いカメラだと思います。
小型軽量で、自動開閉レンズカバーを着ければ、コンデジ感覚で携帯できます。

      
逆光の窓辺の花を撮ってみましたが、こんなものでしょうか。


交差点が見える歩道橋の上で、新たな挑戦です。

あっ!こら蛇行運転なんかするんぢゃなゐヽ(`Д´)ノ
おまけに露出オーバーで失敗です。


スカイツリーが見える撮影スポットで再トライしてみました。

こら、撮影中に車線変更などするな!ばか者ヽ(`Д´)ノ
道路は、どんどん明るくなっていきますが、周辺は露出オーバーになりません。
このライブコンポジット機能は使えるかも。。

~~要約~~
①昔のカメラは見て、触るだけでも(;´Д`)ハァハァする。
②ミラーレス一眼を買って、オールドレンズで遊びました。
③新しいカメラは、そこそこ使えます。

デジイチはしばらく買わない誓いを立てていましたが、年末年始に暇ができるとイロイロ検討してしまいます。
そういえば、去年SONYのDSC RX100M2を買ったのも、お正月休みだった気がします。
考える暇ができると、妄想が行動に移り際限なく浪費活動が始まるので危険です。
しかし、男心をくすぐるカメラですが、、クルマを買うことを考えれば安いものでしょう。
来年のお正月休みに、どんなことになってしまうのか怖いです(笑)
Posted at 2015/01/15 21:28:23 | コメント(15) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2013年07月14日 イイね!

ほどほどの感じ。

ほどほどの感じ。アマチュアゴルファーには、100を切れない100叩きゴルファーから、アベレージゴルファー、ハンディ10未満のシングル、5以下の片手シングル、はたまた神の領域のプラスハンディまで、努力すればある程度まで這い上がれる、ヒエラルキーが存在します。
しかし、私は、石川遼や松山英樹が生まれるはるか前から、ゴルフを始めているにもかかわらず、何時まで経っても上手くなりません。彼らといったい何が違うというのでしょうか? 全くもって謎です(笑)。



自分の思い通りにならないということが、ゴルフの難しさであり、魅力でもあります。
上手くなるためには、才能も必要なのでしょうが、それなりの努力することも大事です。やればやる程、難しいと思えるスポーツで、基本的には個人競技ですから、すべての責任は自分にあるという点が気に入っております。

実際の統計は、よくわかりませんが、日本人アマチュアゴルファーの半数以上は、100を切れない100叩きゴルファーだと言われております。

ゴルフの上手い下手に関しては、スコアー、ハンディが数値的、一般的にモノをいう世界なのですが、厳密なものではないため、実力を正確に反映するものでもありません。

しかし、18ホールのゲームで、スコアーというカタチで、明らかに人の序列が出来てしまう残酷さがあります。
すなはち年齢も、実社会の序列も、ゴルフの経験年数も関係なく、その日、プレーをしたメンバーの間で、ゴルフという競技での優劣が順位表示されます。

そんなことが、快感に思える、人間の心の奥底にある憚られるモノを刺激するスポーツなので、ヒエラルキーに溺れる人間がゴルフの世界には湧いて出やすいのでしょう。
まあ、もともと、「人間は平等です」みたいな思想は、スポーツの世界には馴染みませんけどね^^;

最後に、一番少ない打数で上がった人間が一番うまいというごくごく単純なゲームで、途中でミスしようが、スイングが汚かろうが、どれだけ遠くに飛ばそうが、そんなことはまったく関係ありません。
ちなみに、スコアーは自己申告制で、過少申告は失格です。

ゴルフのイメージ、私の中では非常に悪かったです。
ガラの悪いヤツか金持ちのジジイが、朝から酒のんでするお遊び。
接待と称して、プレーに手心を加えたり、おだてあげたりするお遊び。
今でも、そんな輩がいることは事実でしょうけど、少なくとも私の仲間内にはそのような奴はおりません。
本来、ゴルフは紳士のスポーツです。

プレーも名誉と誇りをかけた真剣勝負です、、、一応^^;
ジジイゴルフは一切しない、自称アスリートゴルファーなのですが、エンジョイしすぎです。(いつでも脳内プロです(笑))



私は、1984年6月30日に友人に誘われ、道具を購入し、その夜練習場で玉を打ち、翌日の7月1日にいきなりコースデビューさせられました。( ̄□ ̄;)!!

メンバーが足りないから行こう。。そう言われましたけど、今考えると、別に一人いなくたって、出来るんですよね。
私を、ゴルフの世界に引きずり込む方便だったのでしょう。
しかし、ゴルフが出来るようになると、交友関係が広がりました。数時間は、一緒の時を過ごすのですから、多少なりとも雑談しますので、私の経験上、大体一回同じ組で回れば、すぐお友達になれます。


デビューコースは旧古賀志CC、現在のレイクランドCCです。
29年前のスコアーカードを保存している、私の物持ちの良さもどうかと思いますが(^^ゞ、この日はよく晴れた日でした。全英オープンの話題が出ましたが、私には何の興味もなかったです(笑)。
カートなどない時代でしたので、靴ずれを起こして、ワンハーフ歩くのが地獄のようでした。

スコアーは、コースデビューした人の「一般的なひどさ」で、数打の数え間違いは、多分あるでしょうね。
パー3で、パーを取ってしまったので、素質あるかも?なんて、勘違いしましたw。
Beginner's luckなんて言葉、知りませんでした(゚∀゚)アヒャ-

スコアー見ると、キャディさん大変だったと思います(汗)
コースに出る事自体、マナー違反でした。
マナーといえば、最近、隣のコースから「すみません」の挨拶もなしに出て来るヤツ多いです(` 'メ)

あれから29年たちましたが、レベル的には上手い人に較べると下手で、下手な人に言わせると上手いらしいです。
(まるで、D5の速さの立ち位置と同じです(^^ゞ)
それだけやってて、この程度なのか、それだけやっていたからこの程度なのか?良くわかりません( ̄▽ ̄;)

まあ、面白く遊べる「ほどほどの感じ」なのではないでしょうか。
目標は、エイジ・シュートなのですが、このままだと相当長生きしないと絶対無理です(笑)


               平成25年6月23日 佐野市ゴールド佐野CC
しかし、ここから先は、真面目に練習しないと到達できないステージだと思いますので、クルマをはじめ、いろいろな趣味を楽しみたい欲張りな私には、ちょっとむずかしいかなぁと、少し限界が見えているような気が致します。


↑は、スイング改造前。下はスイング改造後ですが、変わっていないようで、自分の中では、相当変わっております。今は、また少し変わっていると思います(笑)

スコアーが良くなるのではないかと期待して、スイングを改造するわけですけど、
改造する→スコアー崩れる→やっと元のスコアーぐらいに戻る→良くなるのではないかと期待して改造する→エンドレスです(笑)

あらゆるタイプを使いましたが、まぁ、何を使っても入りません(笑)
変えると、入りそうな気がするのは、、気のせいですからw。
結論:適当な奴、1本あればそれでよし(^_^)/。

アイアンセットは、最初に買ったものも含め4セットありますが、これもどれを使ってもスコアーはほとんど変わりません。
結論:適当な奴、1セットあればそれでよし(^_^)/。

ドライバー、ウェッジ・・結論、以下略。

私ごときのレベルは、道具、場所にあまり左右されないスコアーで、練習してもしなくても、いつも同じ程度です。。
ならば見栄張って、身分不相応でも、格好いいクラブでゴルフをしたほうが気持ちイイです(・∀・)ニヤニヤ

まぁ、勝負事というものは、ほどほどヘボの方が対戦相手も多く、人生を豊かに送れるというのが、真実なんだと思います。
ちなみに、私はゴルフ会員権というものに、ひとつも興味がなく、数百万円の会員権が紙切れになった人を何人か見ております。従って、どこのクラブにも属さない、さすらいのビジターです(笑)
いろんなゴルフ場でプレーしたほうが、楽しいじゃないですか^_^


ゴルフクラブのドライバーは、シャフトの長さが45インチ以上のものを長尺といい、昔より、ヘッドの大型化とシャフトの長尺化が進みました。
ドライバーの長尺化は、トランクにゴルフバッグが収まるか否かの問題を生み、ゴルファーにとっては、クルマを選ぶ時点で、ある程度考慮すべき点になっています。

porscheはゴルフバッグが積めないのか、カイエン以外ゴルフ場の駐車場で見かけることはありません。
日曜日のゴルフ場は、Mercedes、BMW、その他、なかなか良い車を見物出来ます(笑)

C63AMGは、ここがゴルフクラブのために凹んでいるのかどうか知りませんけど、ちゃんと収まります。

ただ、ワンセット入れると、満杯です(^^ゞ
2人で行くときは、リアシートに置くしかないです。

AlpinaD5は、凹んでいますし、横幅が広いので余裕で収まります。

亡くなった友人はゴルフ大好きで、私とは永久スクラッチでした。
同じようなレベルで、同じような適当さでゴルフをする。
どんな状況でも、常にピン方向を向き、一か八かの冒険が大好き^^;
2人で、こんな頭の悪いゴルフをしているから、いつまでたっても上に登れないのだと、分かってはいたのですが、「これで飯を食っているわけではない」ので、真剣な中にもかなり遊びが入っておりました。
確かに、所詮遊びですから・・・。

クルマのブログで、ゴルフのブログ記事は、何となく気が引けますが、ゴルフを趣味としている方も、多くいらっしゃると思いますので、ご興味がある方に読んでいただければ幸いです。
Posted at 2013/07/14 01:05:17 | コメント(7) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記

プロフィール

「C63箱替えしました。 http://cvw.jp/b/1769161/44374577/
何シテル?   09/11 01:44
clevelar@(クリブラー)です。 ハンドルネームは、ゴルフでクリーブランドのクラブを使っていることからつけました。 みん友さんから、お義父さんと呼...
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写真修業 ~ 「24 -TWENTY FOUR-」 魂の修業(*^^)v ALPINA D5 編  
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2014/10/15 01:42:50
本日はエンジンオイルの交換時期について議論します( ゚д゚ )クワッ!!、その2。 
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C63の箱替えです。
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