
ほんのちょっと昔、SNSやブログなんていう洒落たものがなかった頃、HPを自作する趣味がありました。
そう、光回線もISDNもなく、電話回線にモデムを使って、ピーヒョロロ〜とネットに繋げていた頃の話です。
ホームページ・ビルダーなんて、洒落たソフトなんか使わずに、ネットスケープ・コンポーザーとシンプルテキストだけで、コマンドを打ちJava Appletを改造して遊んでおりました。
Res-Edit、勉強しましたよ。すべて無駄になってしまいましたけど。(笑)
ある日ある時、私のHPを見た、とある法人の理事からHPを作ってくれと、依頼が舞い込みました。
プロでもないのに、作りましたよ10ページぐらいの凝ったものをの3週間ぐらいかけて。趣味だからと言って、無料で作ったんです。
でも、2年ほど経った頃、HP作成、維持管理をする業者がどんどん現れ始め、その法人も管理一切を業者に委託したようで、私の力作のHPは消滅してしまいました。(゚д゚)!
HP制作費用、遠慮せず請求するべきだった。(笑)
しかしHP作成の際に、GIF画像とJPG画像をフォトショップとグラフィックコンバーターで自作したりしていましたので、画像加工に関しては大変勉強になりました。
その後、手の込んだHPを作るのも、面倒くさくなって、FTPクライアントの使い方も忘れてしまいました(笑)

突然ですが。。
まぁ、自分が見ているディスプレーの解像度以上の画像は望めないということです。
いきなり結論書いちゃいましたけど、ほんとその通りなんです。
「そんなこと、知ってるわい(` 'メ)」という方は、本日のお話は、これにて終了でございます。
画像と解像度の問題に、ご興味ある方は以下、お読みいただければ幸いです。

PCで画像を弄っていると、モニター画面で見える画像の大きさと、プリントアウトした時の画像の大きさに、違いが出る事があるのは当然お気付きだと思います。
みんカラは、画像サイズ一枚2Mb以内、1280x1280pix以上の画像はリサイズされます。リサイズされた画像の解像度は96ppiになるように設定されているようですが、「1280x853pixでプリントサイズ33.87cmx22.57cm解像度96ppiの画像」と「1280x853pixでプリントサイズ12.22x8.15cm解像度266ppiの画像」をモニターでみると、まったく同じなのですが、印刷するととんでもない違いがあります。ちなみに、みんカラでは前者の方にリサイズされます。

最近のカメラは高画素化する傾向にあります。
2020万画素とは一枚の写真を2020万分割して再現することですが、一般の人がプリントアウトする場合、A4版サイズで500万画素2560x1900pixもあれば十分で、それ以上の画素数があっても印刷機側で対処できずに無意味なことになってしまいます。
何でも多けりゃ良いってもんでもないのでしょう。きっと。
最近の車のギアも多段化される傾向にありますが、ZF Friedrichshafen AGの9段ギアが、多段化の限界と言われるのと似ているのかどうなのか?
一応、クルマのブログなので、クルマの話も入れておきます。(笑)

カメラの場合は、イメージセンサーの大きさが画質の良し悪しを左右しますが、フルサイズの2020万画素と1型の2020万画素とでは、当然1個の画素数の大きさに違いがあり、当然ながら受光面積の違いから画質に影響を及ぼすはずです。
駄菓子菓子、人間の目なんて、その違いが分かるほど精巧に出来ているかどうか甚だ疑問です。
違いが分かる、分からないは、各々個人の感覚の鋭さにもよるのでしょうが、仮に素晴らしい観察眼を持っていたとしても、それを写し出すモニターがしょぼければ、いくら画素数が多い写真を撮っても、モニターなりのしょぼい画像しか鑑賞できません。
写真を、ディスプレーの画面だけで鑑賞することのほうが多いはずですから、高画質カメラを追求し続けても、無駄なことになる恐れがあります。
カメラを良くしたら、せっかくですから、ディスプレーも高解像度のものを揃えましょう。
私は、みん友様たちの素晴らしい写真を日々拝見させて頂いておりますが、正直言ってフルサイズで撮られた写真も、APS-Cで撮られた写真も区別ができません。
両方、大変美しく、鮮明に見えますが、見ている画像は、元画像よりもモニターなりに劣化しているはずです。
ただし、画質の差を言えるのは、比較対象があってのことで、一枚だけ写真を出されて、撮ったカメラのイメージセンサーの種類を問われても、多分答えられる程の違いを見出すことは、私には困難だと思われます。
しかし、1/2.3型とフルサイズの違いは、さすがに分かるつもりです。(笑)
工業製品に、、上位機種が存在するならば、一番上の最高で多機能なものを手に入れたいと思ってしまうのは、カメラもクルマも同じですね。
現世には、底なし沼が存在しますが、飽きるか、一番高いものを買うか以外、なかなか抜け出せない無限地獄です。
落ちてあえぐもまた楽し。。ですかね(笑)

私が使っておりますモニターですが、LED AQUEOUSの19インチテレビにPCに繋げておりまして、これは1920x1080pixのハイビジョンに対応しておりますので、一般的な19インチLCDモニターの1280x1024pixの表示よりは繊細に表示されるようです。
高解像度のLCDとして、MacのMacBookProRetina15インチの解像度は、2880x1800pixもあり、サイズの大きな写真を更にきめ細やかに表示させることが出来ます。しかし、この解像度で普通のHPの文字を表示させると、細かい小さな文字になってしまい読めません。その辺りの問題は、解像度の最適化という機能で、文字部分を1440x900程度にすることで対応しているようです。
フルサイズで撮影された画像の2048x1365pixの画像を鑑賞するにふさわしいのは、この程度の解像度を持ったモニターということになります。
ごく普通のCRTモニター画面に、2000や3000pixといった高画素の画像を表示しても、見た目の画像はごく普通にしか写りません。
ということで、「中高年限定、おとなのクルマ倶楽部」が開催されました。
比較的暖かい夜、空いている辰巳に集合して、まったりと雑談、そして試乗。
中高年倶楽部は、奥さんが一人寂しく家で待っているので、早めに解散です(笑)