2009年04月20日
軽量フライホイールは「エンブレの効きが悪くなる」と整備手帳、パーツレビューに書きましたが、実際は「エンブレの効きは良くなる」が定説とのことですので訂正しておきました。
どこかで先に「エンブレの効きが悪くなる」と読んだので先入観でそう書いたのですが、吹け上がりが軽くてエンブレがかかる感じも滑らかですのでそう感じてましたが、まあ実際のところはエンブレによる減速自体はそれほど大きく変わってない感じです。
で、今日は軽量フライホイールと燃費の関係について。
今朝の通勤時の燃費はリッター14.5km。
それ以前の最近の平均燃費はリッター12.5km程度。
多少慣らしで控えめなのと燃費が良くなるかもという期待でアクセル操作が丁寧だったという要因はありますが、朝の通勤時の過去最高燃費に近いです。
しかも以前は今よりもっと軽い15インチホイール時の数値。
朝はそれほどひどい渋滞は無く、前が一気に開けて踏み込みたくなる状況も少なく、それが軽量フライホイールにマッチした感じです。
ストップ&ゴーが多く、前の車との車間を一定に保つことに集中すると以前より確実にアクセルの踏み込みが少なくて済むので、この軽快さは燃費向上に貢献しますね。
通勤の帰り道は前が一気に開けて踏み込みたくなる欲望に駆られる状況が多く、つい踏み込んでしまうので燃費は多少の向上にとどまる感じです。
燃費は常時10%向上までは行きませんけど5%以上10%未満の向上は維持できそうな感じです。
一気にレブまで回るこの麻薬的な官能を我慢できればですけどね。
まあ、軽量フライホイールを燃費向上のため(だけ)に導入する人はいないと思いますけど、その特性がどのような状況で燃費にどのように影響するかというお話でした。
Posted at 2009/04/20 21:43:41 | |
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