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イイね!
2010年06月06日

燃料の話し2

燃料の話し2 前回日本の石油業界は、ドイツなどの欧州国に比べ超低硫黄燃料の販売で数年遅れながら環境問題が重視された昨今になってまるで日本の石油業界が世界に先駆けて燃料の超低硫黄化をしてきたかのようなアピールをしてくることについて述べた。
確かに現在の燃料中の硫黄レベルは10ppm以下となっており欧米諸国にひけをとらないものだ。
しかし2000年頃から2005年にかけて欧州の規制値が350ppmであったのに対し日本では500ppmであった。
そのうえドイツのように欧州の中でも各国規制や税制での規制がされていたのでその差は更に大きいのである。
そもそもは同じ基準で比較するべきでありその意味では欧州と日本を比較するのではなく例えば、ドイツと日本や欧州とアジアを比較するべきである。
それをあえて欧州と日本を比較することで日本の規制の遅れや石油業界の怠慢を隠そうとしたのだろうか。
ちなみに私は2002年頃~2003年頃までイギリスから来た青年と仕事をしていたが、その英吉利人から「日本のジーゼルの排気ガスはどうして臭いのか」と聞かれたことがあった。
彼が特別臭いに敏感だったわけではなく今の世にはバスの排気ガスの臭いが好きな人など変わった人がいてその人たちの間でも欧州各国と日本の軽油の違いは割と知られていたらしい。
それでも石油業界はぬけぬけとインチキな自画自賛をするのだろう。
ガソリンについてもエネオスがテレビCMで「ハイオクで最大3%良くなる」などと戯言を吐いていたけど「最大」3%なんて普通の運転状態だったらほとんど差は無いということだ。
ガソリンスタンドの店員に至ってはレギュラーより1割値段が高いハイオクを売るためにハイオクだと10%燃費が良くなるなんて言う戯けものも少なくなかった。
だが、テレビCMで「最大3%」と言われ10%が嘘であることが親分の石油会社によって証明されたしまったわけだ。
そもそもがハイオクなんてレギュラーに比べ燃えにくいウンコみたいなガソリンで25年位前発売された当初は、燃焼温度が上がらなくて燃焼室が煤だらけになるエンジンも良くあったのだった。
それも石油会社がハイオク対応エンジン登場前に勝手にハイオクを作ってしまったからだ。
もし自動車製作者と共同で対応エンジンと同時にハイオクを発売すればそのようなトラブルも無かったのだろうけど。

結論
・石油会社の燃料の話しを信じるな。
・拙者の話を信じろ。
・燃料には薪を使いできればそれで車を走らせろ。

以上3点である。 

※画像と本文は関係ありません。
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Posted at 2010/06/06 07:32:55

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