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カーチップ
先ずはカーチップという部品については上記のリンクを参照していただければ解るとおり、主に若いドライバーの運転を監視するために開発されたものです。
使い方は簡単でマッチ箱ほどの部品をOBD2コネクターに差し込むだけです。
これで速度を含めた５つの情報をグラフ化して記録するほかセンサーの故障も表示するなど優れものです。
実はこの部品は数年前から息子が運転免許を取得することに備えて準備していたのですが、いざ息子が免許を取ってみると全く暴走の気配もないのでその当時高齢者ドライバーだった母の運転のチェックなどに使っていました。
その母も今は無事にドライバーを引退し、使い道がなくなっていたカーチップだったのですが、このたび息女が運転免許を取ったことで本来の使い方ができることになりました。
なにせPK-50とはいえミッション付きカートに乗っていた息女ですので私としても心配でもあり、責任もあります。
で、初めての単独走行の結果は下のようになりました。
エンジン回転は高いようにも見えますが、軽自動車なので通常このくらいの回転数になります。


このように速度を含めた５つの情報をグラフ化して記録できます。またラフなアクセル操作や急ブレーキも記録されます。

部品は無事到着しました。
が、形状が違います。
どうやら初期部品と後期で形状が違っているようです。
そして初期の形状の部品はリストに載っているにも関わらずネット上で見つかりません。
修理屋さんにも事情を話したところ最悪部品を加工して取り付けるが、もう一度正規の部品を探して見てくれとのことでした。
さあ困った。

丸で囲まれた形状が問題です。

画像は１９６３年まで生産されていたスーパーデキスタですが、今回は１９６０年まで生産されていたデキスタの部品を探しています。

取り外された部品


リスト　２５

羽田から成田へJALで移動中。

巷では円安と言われていますが、実際に自動車部品などを輸入してみるとまだまだ円高だと感じます。
そして、日本の自動車メーカーはよくこのレートで利益を出せるものだとも思います。
さて、今回取り寄せる部品は１０ドル以下と安かったので送料の方がはるかに高くなってしまいました。
その送料も日本国内と比較すると代引き手数料もかからず距離の割に安く感じます。
で、何を取り寄せたかは後のお楽しみにしときますが、今回は私のお遊び道具ではなく、プロの方に頼まれた貴重かつ価値あるものです。

車と言っても働く車ユンボのブームシリンダーです。
オイル漏れしたので自動車修理やさんに依頼して修理してもらいました。
さすがに段取りよく分解していました。