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2010年06月08日 イイね!

菅直人が天下をとったので点火の話

菅直人が天下をとったので点火の話昭和の時代、中ごろまでは点火装置といえばポイント式であった。
この場合一次コイルからつながったポイントを遮断することで逆起電力を発生させた。
逆起電力とは例えば電気製品の電源プラグをコンセントから抜くとき火花が飛んだりする現象で急激に回路の電流を遮断されたとき逆向きに発生する電圧のことである。
そしてポイントが開いて電流が遮断された瞬間に一次コイルに大電圧が発生するが、それを自己誘導作用と呼ぶ。
さらには一次コイルと対になった二次コイルには相互誘導作用により電圧は上がり二次コイル回路とつながったスパークプラグに火花が飛ぶというわけだ。
この方式の場合にはポイントにも大電圧が発生して火花が飛びポイントが焼けてしまうので定期的に交換が必要となった。
この欠点を補うために考案されたのがセミトランジスタ点火方式で、この場合のポイントは点火タイミングを決めるスイッチとして働き、トランジスタの増幅作用により一次コイル電流は昇圧された。
この方式でポイントに大電圧がかからなくなったので寿命が飛躍的に延びたが、機械的なポイントは隙間が不安定でタイミングも狂いやすかった。
そこで物理的な接触なしで磁界の変化からクランクアングルを検出するピックアップコイルを使ってポイントを不要としたフルトランジスタ方式が考案された。
更にはコンデンサーに蓄えた電気を一気に放電することで一次電流を上げるCDI点火方式が考案された。
今回、官政権では一郎の影響力を遮断して急激に支持率を上げる民意誘導作用を利用した手法をとったが、急激に影響力を遮断することは大きな火花が飛ぶことにもなり、それによって政権寿命が短くなることや、再び一郎の影響力が戻ってくる可能性など懸念も残る。

※写真と本文は関係ありません。
Posted at 2010/06/08 22:10:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治経済 | クルマ

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