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2010年06月12日 イイね!

ブレーキの話し

ブレーキの話し今どきの車のほとんどは油圧式ブレーキが付いているわけだが、パスカルの原理で小さいピストン(マスターシリンダー)から入力された圧力は大きなピストン(キャリパー側)で受けられ作用する。
ディスクブレーキの場合には、ブレーキを踏んで圧力が上がった場合には、その力でキャリパー側のピストンを介してディスクを締めつけるところまではイメージし易いと思うが、ブレーキペダルを離したとき、キャリパーのピストンは何の力で戻るかご存知だろうか?
実は、マスターシリンダーのピストンは内部のバネの力で戻るのだが、キャリパー側には特にピストンを戻すからくりは無いのだ。
実際には、キャリパーのオイルシールの弾力によって若干ピストンは戻るのだが、ブレーキペダルを離してもディスクとパットの隙間はほとんど零となる。
だからキャリパーにちょっとした錆でも発生したらたちまちブレーキの引きずりが起こってしまうのである。
そのような過酷な条件で大事なお仕事をしているキャリパーをたまにはOHしてあげたいものである。
ブレーキパットの減りに左右差など異常は出ていないだろうか?
キャリパーの錆付きは危険であることはもちろん不経済なので事前に整備することが望ましい。

ブレーキパットの残量について
4輪ディスクブレーキの場合、パットが減った分ピストンがキャリパーから飛び出し、その分ブレーキフルードのリザーブタンク液面レベルが下がる。
ブレーキパットを前後新品に交換したときフルード液面をMAXに合わせておけばその後の液面のレベルである程度パットの減り具合の見当が付くのだ。
もし、液面が下がりすぎて警告灯が点灯するようなら液漏れの可能性もあるので、安易にフルードを注ぎ足すことは危険である。
Posted at 2010/06/12 22:27:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ

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