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2010年06月13日 イイね!

ブレーキの話し2

ブレーキの話し2ブレーキの整備といえばその代表はブレーキパット交換だろうか。
整備全体においての費用割合としてもかなり大きな割合を占めているので無駄なく行いたいところである。
それ自体ご自身で行うこともそれほど難しくはないが、例えば新しいパットを入れるためにピストンを押し戻す作業のときに錆びたピストンがゴムのシールを切ってしまうことも考えられるので慎重に行いたい。
まぁ自信が無ければ整備屋さんに依頼すれば良いのだがその場合でも節約はできる。
もっとも経済的にブレーキパットを交換するのはパットがなくなる寸前まで使う事かと思われがちだが、実はそうではない。
パット交換には工賃が伴うのでその工賃を安く、或いは無料にする工夫の余地があるのだ。
その方法はなにも難しいことではなく、車検と同時にブレーキパットを交換するという方法だ。
認証工場や指定整備工場に車検整備を依頼した場合に24ヶ月点検整備の項目にブレーキの分解が含まれているのでパットを交換しても工賃が発生しないのだ。
つまりその部分はパット交換の有無にかかわらず車検の基本工賃に含まれているわけである。
さらに整備工場に依頼した場合にはブレーキパットを交換するほど磨耗していない場合でも残りのパット残量を測定して整備記録簿に記載してくれるのだ。
これによって走行距離あたりのパット磨耗がかなり正確にわかるので今後の予定の参考になるのである。
またBMWなどの場合にはパット残量が少なくなるとセンサーが感知してくれるのだが、一度感知したセンサーは再使用できなくなってしまうのでセンサーの交換が必要になってしまう。
だから若干早めであっても車検のときにパットを交換することは経済的なのだ。
もし車検のときに残り少ないブレーキパットを交換しなければその後、次の車検前にブレーキパットを交換することになってしまい無駄な入庫と交換工賃が発生するというわけだ。

拙者にしてみればごく当然の節約法なのだが、ネット上では車検のときにブレーキパットを交換することは不経済という主張もあるので注意したい。
例えばある自動車評論家の記事では整備工場でパット残量を測定することすら悪行のように解説しているのだ。

少し回りくどくなってしまったが結局、拙者のブログを信じることがもっとも経済的だということである。
Posted at 2010/06/13 11:06:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ

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