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2010年08月27日 イイね!

空気を読むエアフローセンサーの話し

空気を読むエアフローセンサーの話しガソリンエンジンの主食ともいえるガソリンと空気を適正な比率で混合し吸入することが重要であることはすでに「主食とは」「空燃比」のページで解説したとおりである。
そのためには吸入した空気の量を正確に測ることが重要である。
その吸入空気量を測定する方法は大きく別けて二つに分類され一つはマニホールドに圧力センサーを設けマニホールド負圧(正圧)、回転数、スロットル開度、などなどから吸入空気の量を算出するDジェトロというタイプである。
もう一つはエアクリーナーとスロットルバルブ間にエアフローメーターを設け吸入空気量を測定するLジェトロといわれるタイプである。
現在このタイプのエアフローメーターはカルマン渦式や、ホットフィルム式が主流であるが、以前(20数年前)はフラップ式というものも存在した。
このフラップ式は、その名のとおり吸入空気通路をフラップで閉じて吸入空気がそのフラップを押し開けた角度から吸入空気量を測定するというものだ。
機械的に動くフラップや不安定な電気的接点を持つために故障も多く、またフラップは吸入空気の抵抗となる欠点を持ったので現在はあまり見られ無くなった。
このタイプは精度が悪いことを前提としていたらしくフラップ部をバイパスする空気の通路がありそのバイパス量を調節することで補正することができた。
吸入空気量の誤差が大きいとO2センサーのフィードバックできる範囲を超えてしまうことも良くあり、O2センサー電圧を見ながらエアフローのスクリューを調節するというまるでキャブレター式のエンジンをいじっているような調整も当時は行われたのである。
電子制御式でありながら機械的な温かみも持つシステムであった。

政治家の世界でも古いタイプというのは存在するが、田中角栄タイプの土建屋政治もその一つであろう。
それについては賛否はあると思うが、当時インフラ整備など功績も大きかった。
現代においては役割は終えているが、いまだにそれに気がつかず同じ手法に頼る政治家もいるが、こいつの場合にはまったく空気が読めていない。
国民は既に政治と金の問題、特に汚い金については「No!」を突きつけているが、「私は必ず戻ってくる」などと言い本当に代表選に戻って来た政治家がいることはもはや驚きを超えてギャグである。
Posted at 2010/08/27 06:10:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 政治経済 | 日記

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